>>802
1989年の羽生評(高校卒業する辺り)

>ここで気になるのは新人類棋士達の勝負運である。いくら勝率が高くても、急所の一番に勝たなくてはなんにもならない。

>羽生についていえば、今年1月末までで50勝14敗。最近ちょっとペースが落ちて8割から遠のいたが、それにしても恐るべき高勝率である。
>これだけ勝つと、いつ見ても勝っているという感じだが、実績はといえば、これというものがない。
>新人王戦、天王戦と二つの優勝はあるものの、タイトル戦の挑戦者になれないし、リーグ戦にすら入っていない。
>棋王戦がいい例で、みんなあと一歩のところで負けている。そして肝心の順位戦は他力頼みの状態だ。
>意地わるな言い方をすれば、要領のわるい勝ち方をしているということになる。

https://news.yahoo.co.jp/byline/matsumotohirofumi/20190726-00135838/


将棋世界1989年7月号(高校卒業した辺り)

5月11日には「今度こそ羽生が挑戦だろう」と思っていた棋聖戦で、
羽生が淡路八段に負かされてしまったではないか。
週刊将棋で聞くと羽生−淡路戦は羽生の逆転負けという。
長手数美学の淡路八段が最後は光速の寄せで決めてしまったという。
「淡路流の腰の重さに羽生君がつんのめったんだろう」と、某八段。
それにしても最近の羽生はいいところで負けてくれる。大相撲の旭富士みたいだな、とちょっと心配になる。

https://shogipenclublog.com/blog/2019/10/23/against/