>>246
遠山の見解は此方
なにをもって優勢なのかと考えるとね・・

我が家のkristallweizenに深く読ませるとわずかに後手(藤井)寄りの評価値を示しますが、
千田七段にはさらに深い研究があるのでしょう。
本局は千田七段が定跡形から意表を突く手を繰り出した。
千田七段は将棋AIを用いての深い研究に定評があるが、AIが推奨しない手を指したのには驚いた。
筆者は千田七段の研究意図を読み取れずに見ていたが、手が進むと将棋AIの評価も次第に先手の千田七段に傾いていた。
AIを使った研究では、評価の高い手から深めていくだけに、評価の低い手を掘り下げづらい。
しかし千田七段はそこに光明を見出だし、研究を深めて磨いていたのだろう。