>>602
勘違いしていないか?
昔も今も毎年A級から2名陥落してB級1組から2名がA級に昇級する
この新陳代謝を繰り返している
だから、プロ棋士の数が少ないとA級に残りやすいなどという論理は成り立たない
プロ棋士の数が増えるとA級まで昇級して10期以上在位するトップ棋士も増えるかというと、そんなことはないことを谷川世代が教えている
大体、A級棋士になれるかなれないかという将棋の才能は将棋を覚えて数年の伸びで決まっている
門戸を広げてもA級棋士が増えることはほとんどない
郷田は、なぜ羽生世代に才能ある棋士が多いのかと聴かれて「単純に子供の数が多かったから」と答えている
それが第一で、あとは将棋に夢中になれる環境とか、切磋琢磨できる相手が近くにいるとかが大事な要素だと語っている