制度上、順位戦は昇級が難しく、
それ以外の棋戦は若くて勢いのある若手が有利な仕組なのに、
谷川は若手が制度的に最も困難な順位戦から最年少名人を獲得したのに、
その後タイトルを思うように取れなかったのは何故だろうか。

http://kishibetsu.com/title/list_T120.html
タイトル挑戦自体は30回で、大山28回、中原26回より多い。

谷川は防衛が下手だったに尽きるのか?

防衛は相手よりも一つでも勝ち越せばいいだけ。
一方で挑戦は、勝利を重ねないとできず、はるかに難しい。
挑戦権獲得は30回もできたのに、なぜ防衛は12回しかできなかったんだろう。

渡辺は挑戦権獲得12回、防衛20回だが。