レーティングは時代を経るごとにインフレするから、
世代の違う棋士を比較しても意味がない。

1300程度で引退する人が多いので、
残った人のレーティング平均は自ずと1500以上となり、
今ではレーティング平均が1550を超えてきている。

平均値との相対的乖離(いわゆる偏差値)で比較しないと、
その時代での突出度の比較はできない。

レーティング平均1500の時代の1900と、
レーティング平均1600の時代の1900では、
相対的突出度は違う。