休場に関しての三浦と片上による要点確認の模様
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休場に関しては、片上常務理事が三浦棋士の意向の確認として「それから、
当面は休場扱いにしてもらって、その間に徹底的に調べて欲しい。」
と述べたのに対し、三浦棋士は「はい。」と述べ、さらに片上常務理事が
「今の状態だったら、ちょっと将棋はさせないのでということで。」
と述べたというやり取りが録音から認められる。
当該録音記録に表れた片上常務理事の話し方のトーンはゆっくりと落ち着いたもの
であり、三浦棋士に同意を迫るようなものではなかった。
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三浦が自ら休場を言いだしたこと、その理由は「竜王戦が中止と聞かされた」ではなく
「疑われたままでは将棋が指せないから」というものだったことが明らか