>人間は一日一キロの食料に水2リットル、合計三キロ消費
>馬はその十倍 馬車なら馬と御者で毎日33キロ消費

ええっと、中世ヨーロッパを基準にするなら、水は毎日どころか毎時間補給できる程度には村が分布しています。
ですので、水の分は計算に入れる必要がありません。
その計算式は砂漠の中でももっとも過酷な、サハラ砂漠の中心部並みの地形を馬で突破するのでもない限り間違いです。

ちなみに砂漠気候の定義の一つですが年間降雨量が300ミリ以下、あるいは250ミリ以下があります。
麦の栽培限界降水量が年間600ミリだったかでしたので、麦の育つ地域と比べて、半分くらいの水の確保が期待できます。

実際、アフリカでは砂漠で何千年も農業をしているような地域もあったりします。




>300キロ輸送しても馬と御者自身が食い潰し現地に着いたら荷台は空になる
>実際には輸送に護衛もついてそいつらも消費するからもっと早いな

馬の飼い葉は、基本的に現地調達です。
第二次世界大戦でも基本的にそうですので、計算に入れないようにしてください。

>>631 なぜ途中で仕入れない?

本当に、なぜなんでしょうね?

なろうの経験則でいうなら、ひゃくまんとしの隣にある集落まで一週間くらいかかり、村がぽつんと一つだけ、
その間は水の補給もできない荒野、とかいうせってーの世界を想定しているのではないかなと。