>>245
タイトル
地味かなー。むしろ、「正しくない」「間違っている」くらいの方が、反発して
面白いという気すらする。


あらすじ
全部読んだわけじゃないからわからんけど、あんまり主人公自体が異世界から
来た意味があるのかな、という気はする。普通に力を失った、元チートな
人外でもそんなに変わらないイメージ…。
とんでもない性格で、主を振り回す女の子は、あらすじ段階で大当たり
なのだろうか…?
で、本編を読むと、そこまでとんでもない性格とも思えない…。


本編
ざっと見た感じ、文章は読みやすい。先まで読める。
中身もそれほどには問題無いようには見える。

気になった点をあげると、

「そろそろ、説明してね」
「申し訳ない。ヒカリがこの世界『カテーナ』に来てから、ほとんどまともな
説明が出来てない。詳しく話すよ」

と言っておきながら、話す説明が設定よりの方にどんどんズレていって、結局、
主人公の目的やヒカリに何をさせたいのかとかはわからずじまいで、主人公の
脳内だけで終始している様に見える。
 困ったことになんとなく、主もヒカリも、それで説明をした、された気に
なっているので、迷わず行動しちゃうけど、読んでる自分は正直、ちゃんとした
言葉で言ってもらわないと、目的と理由がいまいちよくわからない。
 主やヒカリ自身のことじゃなく、舞台設定の説明はけっこう入るので、
知りたいのはそこじゃない感があるまま、先に進んでしまったような感じかなぁ。

「坊やだから、だな……」は余計だと思う。
やりたくなるのはわかるけど、こんなところに入るパロディ要素は次への話運び
とも合ってないし、ちょっと蛇足だと思う。
入れるんだったら、もう少し自然なところに入れるべきかと…。