異世界設定 議論スレ part54
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異世界転生・転移はテンプレばかり、もっと凝った作品が読みたいとお嘆きの方々
じゃあどういう展開ならば楽しく読める作品になるのだろうかと議論するスレです。
転生・転移以外の異世界設定全般、異世界と見せかけて実は……といった
異世界もどきの内容の議論も含めて広く受け付けます。
次スレは>>980を踏んだ人が立てて下さい。
※建てる時はこの本文にあるように一番上に「!extend:checked:vvvvv:1000:512」を入れましょう
二行入れておけば一番上にワッチョイのコードが一行残ります。
・気に入らない設定、荒れそうな話題等はこちらへ
異世界系でイラつく設定・展開・傾向を挙げよう part211
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1566098658/
※前スレ
異世界設定 議論スレ part53
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1561642370/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured 異世界での架空戦記というとベルリク戦記とか?
主人公側の勢力が完璧に統制の取れた共産主義+騎馬民族みたいなの ファンタジー系の架空戦記はGATEとかになっちゃうんじゃないの >>445
アルスラーンもマヴァールも銀英伝も流石に架空戦記として売り出してはいないね
ファンタジー小説かSF小説として売り出している ローファンやSFの並行世界程度には繋がりないとIFの部分さえも無くなりそう 銀英伝は地球のある未来の未来のそのまた未来という感じだったな。
だから地球教なんて宗教が出てくる。 いやまぁだからナロタジーの舞台がゲーム風異世界なこと自体には(ほとんど)意味がない(テンプレと言う名の舞台装置でしかない)のと同じようにファンタジー世界だったり未来の銀河だったりっていうのは舞台装置(背景)でしかなく
内容基準で(架空)戦記モノとくくるのが適当ではないかって思うって話なんですが…
なろうでも戦国時代に転移(タイムスリップ)転生ってのはありふれていて狭義の架空戦記にはその方が近いんだろうけどそういうんじゃなくファンタジー系の戦記モノがあるかな? 話題になった包囲殲滅陣ってのはどうなの?と… >>451
そこまで厳密にジャンルとジャンルの境界線を決めようとしても結局は
読者の主観か作者や編集の旨先三寸なのよね
貴方の気にしているローファンと架空戦記(IF戦記)の境界線も実際は曖昧だしね
でも流石に転移や転生なりがローファンの主流ではと思うのですよ >ファンタジー系の架空戦記
最近復活したロードス(ボソッ) >>452
これも主観的と言えばそうなんですけど厳密にというよりむしろ緩く内容基準でっていうことなんですが
厳密にって言うと形式のところに重きを置かざるを得ないわけだけど銀英伝がSFだなんてのは形式と言うかほとんど建前でしかないと思うので
宇宙艦隊戦は騎馬戦もしくは海上の艦隊戦の置き換えだろうし邪教集団は宇宙よりもアルスラーンの世界の方が当然のように馴染みやすい SF兵器と魔法は相互置換可だろうしさらに言うと現代兵器に置き換えたってかまわない
さらにさらに言うとその辺もギミックでしかなく必要不可欠じゃない
全部ベースは古典的な戦記モノだと >>454
どうも貴方は架空戦記と架空の部分をファンだジーや
異世界と誤解されているように思うのですがどうでしょうか? ミスって申し訳ない
誤) どうも貴方は架空戦記と架空の部分をファンだジーや
正) どうも貴方は架空戦記の架空の部分をファンだジーや ワッチョイ 7fad-dm8Rが何言ってるか分からない
銀河や過去現代、異世界が舞台装置だなんて当たり前でしょ?
どういう演劇の内容かは別でしょ >>454
それジャンル(分類・カテゴリー)に何を上位に持っていくかって話だから
考え方が間違ってわけじゃなくて、一般的にはそういう形で系統樹は作らないよってことだよ
大雑把に言えば、普通は過去、現代、想像の世界などの舞台が何かを上位に持ってきて系統化してる
で恋愛、パワーゲーム、推理なんかをその下のサブジャンルに置くわけさ
「〇〇って江戸時代の時代小説だけど、内容は恋愛ものだよね」って理屈は、そうだねと同意を得られるど
「〇〇は恋愛を描いてるから、時代小説ってジャンルにするはおかしいよね」となると、それは違わないか?となるはず
分類は間違ってないけど並べ方がおかしくないか?って話かと >>458
おっしゃること自体は同意
ただ舞台が本当に舞台でしかなく置き換え可能なのと内容と一体不可分なのとがあって銀英伝やライやアルスラーンは前者だろうってこと
後者の例としては異世界モノの古典「不思議の国のアリス」「果てしない物語」とか
時代劇なら「水戸黄門」とか「暴れん坊将軍」は舞台をすげ替えちゃっても水戸黄門や暴れん坊将軍のままでいられるだろうけど「鬼平犯科帳」でそれをやると下手なパロディでしかなくなっちゃうでしょう
水戸黄門や暴れん坊将軍では「舞台『時代劇』」より「内容『勧善懲悪モノ』」の方が強いけど「鬼平犯科帳」はそうではなく「舞台も内容も『時代劇』」で一致してるってことだ
「歴史上の戦争や人物を扱った本格戦記ではない架空の戦記モノ」っていうサブジャンル自体が建前メインジャンルよりもほとんど必然的に強くなる性質を持ってるんだと思う
付け加えて言うとナロタジーってのもすげ替え可能な舞台装置でしかなくそれが使われる主な理由はそれが流行しているからでしかない 要は表層的なラベルで分類するか、物語の本質的な構造で分類するか、の違いだわな
たとえばパンもライスもうどんもスパゲッティも、本質としてみれば糖質エネルギーであり
機能的にはほとんど同じ物と言えるけど、ID:JrVAgRkN0は、そういう事が言いたいわけでしょ?
確かに考え方が間違ってるわけじゃ無いよね。
でも客はそういう区分を欲しがらないので「糖質屋さん」みたい店はないだけで。
物語も本質的な要素で切り分けると、
戦略&戦術、ミステリ、恋愛、エロ、グロ、自己承認系カタルシス、キャラと群像、
みたいな要素になってくると思うけど、料理が肉だけとか塩だけみたいな物が少ないように
こういう本質でバックリ切り分けるのは難しいんだよね。だから素材の表層部分で
切り分けた方が客も作家も納得出来る 内容は糖質とかタンパク質ってまでいかない肉とか野菜レベルだと思う
「イタリアン」「中華」「日本(料理)」っていう方が一般的な区分ではあるけど「これはイタリアンとか中華っていうより『肉料理』だよね」っていうのもあるって話ですよ
肉を使ってりゃイタリアンだろうがなんだろうが肉料理にゃ違いないんだろうけどイタリアンの方が強い料理と肉の方が強い料理とがあるって話ですよ
で「架空戦記」って素材は料理法よりも強くてSF風で料理してもファンタジー風でもなろう風でもフツーならサブジャンルのはずの「架空戦記」の方が表に出やすいって話
そもそもジャンル分け論を主張したかったわけじゃないんだ
なろうで戦国転移転生っての以外の架空戦記モノってありますか?
ってのが最初に訊きたかったことなんですが… 架空戦記って基本は「歴史上の戦争や人物を扱った上で史実の展開をしない架空の戦記モノ」な
古典的な例では
「あの兵器が開発されなかったら」
原爆の開発に失敗した米軍が日本本土に上陸する 「日本本土決戦―昭和20年11月、米軍皇土へ侵攻す! 」桧山良昭
「あの兵器が開発されていたら」
超大型爆撃機富嶽が完成していたら 「大逆転!幻の超重爆撃機富嶽」桧山良昭
「あの作戦が成功していたら」
フィリピン沖で武蔵が沈まず米軍輸送船団とマッカーサーを殲滅する 「征途」佐藤大輔
行き着くところまで行ってしまった例では
戦艦大和にロケットつけて空を飛ばしたら 「飛行戦艦「大和」出撃!」青山智樹
諸葛孔明が山本五十六に憑依したら 「孔明の艦隊」志茂田景樹 >>461
いやだから、「架空戦記おすすめありますか」って聞いて
アルスラーンを紹介されたら
「面白いけどこれ架空戦記じゃないよね」ってくるかも知れないから
結局ジャンル分けの話にならんかいな なろうで架空戦記(除外ワード 転移 転生)を検索すると、
検索結果: 2,287作品
意外と多い? 462-464ありがとうございます
狭義の架空戦記とアルスラーン銀英伝系の歴史まるごと架空なのを区別するならなんて呼べばいいでしょうね?
「ファンタジー戦記」だと銀英伝が除外されちゃいそうだし…
「架空史戦記」? ビミョーに語呂が悪いなぁ…
「異界戦記」でも銀英伝は入らんだろうって人が多そうだなぁ個人的にはオッケーなんだけど… 架空戦記は史実のIF
創作の戦記は架空戦記じゃない
ということかな 銀河とかアルスラーンの頃は、現実が舞台じゃないのは
全部SFのカテゴリーにぶち込んじゃってたし
昔だったらSF戦記とか空想戦記とか呼んだかもね サーガとかクロニクル、大河でまとめればいいんじゃないの
最近だとMCUみたいにユニバースでもいいけど >>466
架空戦記は歴史のIFを描いたもので、アルスラーンは戦記ファンタジー
銀河英雄伝説はスペースオペラかミリタリーSF、もしくは合わせてミリタリー・スペースオペラ
それぞれ別ジャンルの小説で戦争と政治の描写が本格的っていうだけだから、一言で括る用語はないと思うぞ 強いて言うならアレだ
「ヒロインがガサツで男勝りなんだけど実は少女趣味で家庭的で貧乳がコンプレックスな作品を、そうではない作品と区別して呼ぶ呼称を教えて下さい」みたいな
そういう要素を持つ作品は色んなジャンルにあるだろうけど、それだけ抜き出して一言で言い表す単語はねーよというか まぁ、表層的な部分で嗜好がけっこう出るから、あまりくくってもねぇ
とくに戦記物好きは兵器好きや戦術好きとかぶってるところがあるから、
兵器の年代ごとに好き嫌い分かれるしね。
銃や戦車好きは、剣や魔法世界の戦術・兵法には興味ナッシングな人も多いし逆もしかりだったりで。
特にスペースオペラは今一番マイナーなんじゃ無いか。ジャンルとして。
松本零士全盛期は死ぬほど有っただろうけど 星界の紋章が最近だと一番流行った位にはスペースオペラも苦労している 「勧善懲悪モノ」なら水戸黄門から戦隊モノまでひとくくりに出来るじゃないですかそういうのないのかなぁ〜と
スペオペは一番有名なスターウォーズが再開してるから
そのスターウォーズも時代のギャップに苦労してるけど
あれはメインキャストが指揮官って感じじゃないから大河ロマンではあっても戦史モノ色はちと薄いですかね
ちょっと前に書いたことですけど最初期のスペースオペラってのは西部劇の翻案だったようでスペースオペラ―スペースオペラ宇宙―西部劇ってのとナロタジー―ナーロッパ―ドラクエ系RPGっていうのとパラレルなように思われます
よってなろう小説の時代が去った後も現在のスペースオペラ程度には(衰えながらも一ジャンルとして)残るんじゃなかろかと思います >>476さんの提案しているジャンル分けとは随分と独創的で無責任なジャンル分けですね
御本人が有り無しを判定しないと区別出来ないようなのですがどうやって図書館などで体系別に管理していくつもりなのでしょうか?
区別できる本人が職を辞した場合は一番弟子が後を引き継いで管理なさるのでしょうかね
個人の本棚のジャンル区分けを独自の方法で行うのは全く構わないと思うけどね >>477
あいや図書館や本屋の並べ順は舞台ごとでいいんですよ
今は物理的に分類ごとにまとめるしかなかった時代とは違うんですからサブジャンル検索するのに一言で済むワードがあると便利だってくらいの話です
実際のところ図書館だとスペースオペラと時代劇とファンタジーって並べ分けは基本していなくてたまに特設コーナーがあるくらいだと思いますけど
日本十進分類だと日本(語)の現代(語)のフィクションってだけでひとくくりですかね
本屋の場合内容よりももっと外形的なところでハードカバーと準ハードカバー文庫に新書って区分が先に来ますよね文庫や新書だと普通は出版社別だし
ラノベは専門のコーナーがあるのが定着したようですがラノベの定義ってのは案外と難しく「ラノベ専門レーベルから出ている本」っていう実も蓋も無さすぎる定義が事務上されているようですがこれだと西尾維新なんかが弾かれてしまう
「なろう系」ってのもなろう発の小説ってことなら明確ですけどなろう発だけどなろう系じゃないよね〜とか逆になろう発じゃないけどなろう系だよな〜というのを考慮に入れると明確な区分なんかできやしないってことになると思いますし
そろそろ明治文学とラノベがいっしょくたってのはなんとかした方がいいようには思いますけどね
現代の基準で区分したってどんなに長くても半世紀の命だと思いますが >>476
勧善懲悪物から時代劇を抜いたものだけを一括りにしようとしてるのが>>466でしょ
こんなの「時代劇を除いた勧善懲悪物」としか言いようがないし、
>>466も「架空戦記を除いた戦記物」としか言いようがない >今は物理的に分類ごとにまとめるしかなかった時代とは違うんですからサブジャンル検索するのに一言で済むワードがあると便利だってくらいの話です
つ 「-架空戦記」 ジャンル分けは大雑把でいいだろ
IFモノ(架空戦記)、SF(宇宙もの)、ファンタジー(剣と魔法)、能力バトル(超能力とか)、異世界(なろう)
下手に細分化しても、イタチごっこで際限なく細かくなっていくだけ
ヒロインの属性も一緒
>>472みたいなのを一々区別する必要はない
ヤンデレやツンデレや幼馴染キャラだって、家庭的で少女趣味で貧乳なんていくらでもいる
最も強い属性1つか2つくらいでくくればいい >>478
小説は様々な要素を含むんだから全てを満たす分類は不可能だよ
そもそもジャンル分け自体が便宜的なものなんだし >>478
非常に言いにくい事ですが貴方が提案されている個人での分類方法は分類ルール自体が
貴方の判断でしか分類できずルールを公表していただかないと非常に曖昧すぎて賛同できない代物です
貴方が現在のジャンル分けに曖昧すぎて困っていると思われる以上に他者からは曖昧で不便なものに見えると思われます
まずは御自分で他人でも判断できる明確なルールの手引書を作る事をお勧めいたします
なお完成の暁にはこのスレではなく広く知っていただくためにもなろう本家のエッセイにて発表する事をお勧めいたしますね ぶっちゃけ「自分が面白いと思う要素でまとまった集合」で分けたいってだけでジャンルと言えんのでわ
誰でも納得出来る区分けを作るなら、タグを導入するしか無いな
それなら自分が気になる要素だけをANDでもORでも条件指定して検索出来るし
この要素が入ってる作品はいやだとか除外設定も出来る
もっともそのデータベース誰が作るのって言うw やめてくれ
分類の話は図書館学の単位落とした俺に効く 分類はなー。今のなろうカテゴリですら、単なるハイファンがアクションや文学にいるし、ミステリカテのトップにいる薬屋はそれほどミステリしてないし。
結局作者側が強硬したらそれを覆すのは困難だし。本来のそのカテっぽい作品を探している人からすると迷惑極まりないけど仕方ないよね、と思う。 なろう系はラノベ扱いではなく(ラノベレーベルではなく)「キャラ文芸」という扱いだと聞いてるな。
つまりもはやカオス。
風魔の小次郎呼んでくるしかねえ! あとキャラ属性や箇々の定義云々だと結局は「お前がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな」
にしか行き着かないと思うので、「TUEEE系」「スローライフ系」「追放系」とか、いま共有されてる無難な分類にした方がYOSAGE。
新機軸の分類はそれこそエッセイで語るべき話題で、ここのようなゴミタメ(5ch)で費消すべきもんじゃないッス。 まぁアレだな。
出版の区分と読者の区分って分けて考えても良い時代になってきたよねって事なのかも知らん。
そういうのを前提に出版区分がSF戦記、読者コミュニティの区分はスペオペ無双モノ、個人的にはトンでも兵器合戦作品、などとタグ付けを整理区分していくのが良いのでは無いかな。 電子書籍がメインになってきたら、ジャンル分類なんかしないでタグ分類になってくかもな
そっちの方が検索性良いし無理矢理感ないし なろう系の「〜で成り上がる!」とかのコミカライズの棚に矢沢永吉が混じってたときはリアルで吹いたわ >>491
YAZAWAに逆行転生してしまったオレは芸能界で成り上がる! 加瀬あつしノリを異世界でとな!?
それはそれで読んでみたい気はする。
小説だとクドくなること間違いなしだが。 ビートルズのコピーバンドが過去転生して成りあがるって漫画があったけど、
そういや吟遊詩人とかに異世界転生ってのは少ないかな ポエムなんて大半は聞かされたくないし、歌は小説じゃ一層伝わらんし
歌詞のパクリはアウトだし、作者の趣味のアーティストを見せられてもなんだかなって感じ
吟遊詩人である必要性がない そんなに大層な詩が書けたら純文学目指してなろうなんて見向きもしないだろ
所詮書き手も読み手も無教養な奴が集まるのがなろう >>485
こういう話を考えてるんだが。
『地味な司書っ娘は新米賢者様のお気に入り』
大学で図書館学を学び司書の資格を得た大学生女子が異世界転移。
転移特典で異世界語の会話と読み書きができるので、魔法学院の事務職に就く。
やがて新米賢者(≒教授とか)が就任し、その最初の仕事として蔵書整理が行われる。
ヒロインはその蔵書整理隊に志願して図書の分類の方法を提案し、新米賢者から一目置かれる。
そして現実にはない魔法学に関しての分類方法を確立する為、新米賢者からほぼマンツーマンでレクチャーをうける。
やがて二人は段々と親密になり……
なに、単に神経の逆撫で目的の書き込みだ。 >>495
現実世界で音楽囓ってた田舎のJKが、異世界転移して吟遊詩人になってオリジナルソング作りました。なんて話があったな。Eテレで合計4クールやった作品な。
>>497
純文学を目指してる訳でもないし、大層な詩とかを目指してたわけじゃないが、身内の不幸をネタに青山脳病院トップ的な作品なら作った事ある。
身内の不幸すらネタにして半自動的に作品にするってのに自分の業を感じたよ。 日本の戦国時代あたりなら行商の薬売りやりながら諜報活動(要するに忍者)なんてのはありがちな話
中世ヨーロッパベースの世界なら吟遊詩人ってのは各地を旅して回るのが不自然ではない数少ない職業のはずだから詩歌メインよりはそういう方向の方が小説になりやすいんじゃないか >>499
いつも錯者さんがこんなの過去に書いたんだがって書いてる話より、こっちのほうがずっと面白そう
そういう変にひねくれてない話もかけるのね >>495
>過去転生
あれは単なる過去へのタイムスリップだろーが
っていうか、過去の若い頃の自分に戻る「リプレイ」を
逆行転生とわざわざ言い直すのといい、この手のなろうの風潮ウザい >>503
書けてないんだよ! ヒロインの性格が決まらなくて設定だけで放り出してるんだ。
>変にひねくれてない話もかけるのね
書き手の必須能力として「読んだ話は書ける」というのがある。
どの程度読めば(一冊十冊百冊或いは千・万冊?)とか、どの程度書けるか(駄作から名作)とかはそれぞれ違うけど、書き手に必須の能力だ。
故・安部穣治先生は実際にそれ(過去の入賞作を読む)で、刑務所内での文芸コンテストに入賞したそうな。
その昔、筑波大学の図書館学部は独立した「図書館情報大学」だった。当方、そこへの入学も適わなかったよ。
高三の冬休みに「魔界水滸伝」の全巻読破なんてやらかしたんだから当然だけど。 蓬莱学園とかミスカトニックの図書館にすれば館内で遭難できるで。
中で発禁書見つけて図書館戦争展開に持ち込むのも可。
夢がひろがりんぐ。 蓬莱学園は小説の方で、不思議ゾーンよりも生徒同士の内紛の方に重きを置いてしまったからなあ。
そこから巧く「何でもあり学園」になりきれなかったような気はする。
(その辺りを巧く補完したのが禁書目録とかの学園都市) 実はとっても少年探検隊の「原野否学園」のような荒唐無稽な(あるいは褒め言葉な意味での「頭の悪い」)
学園の方が個人的には好きです。 >505
司書教諭にしたら?ガサツ・わけ有・三十路前で
売れる話を書くならユニコーンに配慮しなきゃだけど 怪物系ホラーが皆クトゥルーに収斂する不具合。
他の神話体系はないのかのう。
特定の時代劇が流行ったからといって何でも時代劇舞台にぶち込んでしまってるような状況に近い。 水木しげるかクトルゥーになっちまうのはもうどうしようも。
わかりやすさ、取っつきやすさは作品の強みの一つでっさかい。
その究極がなろうになっちまいましてなぁ。 >>512
なろうテンプレってのがまさにその特定舞台でしょうに
ただなろうの場合イメージを共有できる舞台を使うことで頭カラッポにして読めるようにしてるだけで舞台自体に意味はないけどクトゥルー神話の場合は舞台そのものが好きでないと参加できないでしょうが ラブクラフトの面白さは雰囲気なんよ。
舞台より空気が大事。 「それに出遭えば狂うしかないのです」みたいな絶対無比の存在はやはり強いな。
TRPGの方だと流行りすぎて「何だルールブックなくてもプレイできるじゃんww」みたいになって
きな臭いふいんきになってるようだけども。
(別の意味で人気が延焼し始めてる) クトゥルー神話にはまったく詳しくない(影響受けた作品は知ってるけどガチで神話の一部になってるような作品はひとつも読んでない)けど
ラヴクラフトの産み出したそれはわけがわからない不条理さゆえの恐怖がよかったのにその死後に善悪二元論とか四大元素属性とかいう理論を持ち込んだ人がいてそれを減じさせたって批判があるって聞いた
設定懲りすぎて叩かれるって点じゃ同じでもなろうとずいぶん方向性が違う…と書きかけて案外と近いかもしれんと思い直した
(わけがわからんがただただ怖い╱みんな知ってるから考えなくていい)空気がよかったのに自己満足で勝手すんなってことだろう その理論を持ち込んだ人がいなかったら、クトゥルフ神話が世に広く知られることはなかったんだけどね
ラヴクラフトのメル友(文通)で弟子で熱狂的信者、社会的には三流小説家のまま没したラヴクラフトの作品を埋もれさせないために出版社を設立した筋金入り
クトゥルフ神話を宗教に例えるなら、実質的な開祖はこっちでラヴクラフトは本人が預かり知らぬところで神格化された立場な感じ オーガスト・ダーレスか。
その出版社からはレイ・ブラッドベリとかもデビューしてるとか、むしろ敏腕編集者って感じかな。
ふとリイド社がさいとうプロダクションの出版部門から出発して以後さいとうたかをの単行本全般を扱って、
リイドコミックやコミック乱とかの雜誌も編集するようになって、そこでいろんな人がデビュー/リデビューしてるのと似たような気が。 パルプマガジンってのは今で言うとコンビニ版のコミックみたいなイメージでいいんすかね?
そこから始まって世界へ広まるってのはなろうっぽいけどナロタジーがそこまでマニアックで深い影響を後世に残すってのは想像しづらい
やっぱりパルプマガジンの安手の量産作から始まったというスペースオペラの方がなろう小説のポジションに近いと思うんだよね
なろう小説の時代が去った後に現在のスペースオペラ程度つまり衰えながらも一ジャンルとして生き残ることが出来るかどうかって感じ 漫画雑誌みたいなモンじゃないのか?
あと現実で不遇な人間が居る限り、異世界チーレムモノというジャンルは残るだろうよ。 質の良くない安い紙で刊行していたものだからパルプ・マガジンっていうんでしたっけね
たぶん手を変え品を変え浮き沈みしながらもチーレムといえるものは出てくると思う
異世界ものも大きく変わりながらも存在はするんだろう 商売は上手いけど作家の才能はない。
小説家になろうじゃなくて出版社になろうだったのかも知れない。 「100年後の教科書にはなろう小説が載っている」とかいう話にはさすがにねーべと思うんだけど確率0%かというとコンマ以下の可能性はある気もする
普通大衆文化ってのは歴史に残らないもんだけど例外はある
江戸時代は大衆が大々的に文化の担い手になった史上初の時代だったから庶民向けの戯作の類いも歴史や国語の教科書に載ってたりする
歌舞伎はそれが生まれた江戸時代には庶民の娯楽だったけど明治以降は誕生時から支配層のものだった能楽と同様に古典芸能として生き残った
今はいくらか先祖帰りしてるところかな
源氏物語とかの平安文学は完全に支配層だけのものだったけど明治文学はそうじゃなかったし100年経ってもよくも悪くも完全には古典になりきっていない
今…おおざっぱに21世紀初頭…っていうのは文字通りの意味で誰でも発信者になれるようになった初めての時代という点で特殊でなろう小説ってのはその代表格なわけだけど
50年100年経ってから見たとき江戸時代の大衆文化勃興期や明治の近代の夜明けと同程度に重要な節目であるか否か?
そうであったとしてその歴史の中でなろう小説というものがどういう地位を占めたと評価されているか… >>525
>>525
確かにそれまでの自費出版に比べれば、ネット上にアップするのは書き手・読み手ともに手軽だ。
(自分も同人誌作るの止めてネット上で公開してるし)
そういう意味では文学史の一つの節目だとは思う。誰でも気軽に作品を公開して読んで貰える時代の始まりとして。
ただ、江戸時代の大衆文化だって全部が全部残ってる訳じゃ無い。大量生産された物のうち、一握りの優れた物だけが作品その物や作品名が伝わってるだけだ。
将来に渡って読まれたりするのはごく一握りの優れた作品だけだろう。 >>526
そりゃ当然ですよ
平安文学だって忘れ去られた作品はあっただろうし明治文学だって令和まで生き残ってるのは1%ってトコでしょう
ていうか少なくとも明治以降の流行の要素がある文化なら例外なく9割はその時代の内(十年以内ってトコ?)に消えてると思う
最近も何度か書いたけどスペースオペラってのは初期の流行期には西部劇の舞台を宇宙に移しただけの安手の量産品だと思われていたそうだけど内上位1%だけが生き残ったからそういう事実が忘れられてしまったってことらしい
粗製乱造の極致であるなろう小説が流行期の後も生き残るとしてもコンマ以下
0.00001%未満でしょう 100年後は知らんが、10年後も生き残ってそうなシリーズなんて転スラぐらいじゃね 異世界系で連載終了後も生き残ってそうなのって思いつかないな
全滅する可能性が多分一番高い >>528
ログホラも残ってるかもよ。連載中として。 そっかHUNTER×HUNTERみたいに伸ばせばいいのか 地元を異世界化すれば中世ヨーロッパ風異世界より細かいところまで書けるんじゃないだろうか?
なろ県とかなろや市とか サガーニア・クラーケン王国とか秘境グンマーとかさいたま帝国とか? マッドシティ(松戸市)
ファックウォーカー(福岡) 文学史からしてみれば結局は作家1人の人生に過ぎないからなぁ。
むしろなろう作家の興亡についてのデータをまとめたモノが資料として活用されてる時代になってるかも。 静岡(サイレントヒル)
初期のはどれも面白かったんだがなあ
なろう単独でよりもネットの発達によるアマチュア作家の一時的な隆盛みたいに語られるとかじゃない?
最低系の系譜として語られるくらいの資料が果たして残るのか… >なろう作家の興亡
それこそ、2ちゃんと5ちゃんのネット文化(スラングやAA等)についての調査くらい難航するかもな。 2chは消えて5chになったし、モナーやギコも消えてしまった
でも巨大掲示板としては残ってる
なろうも、そんな感じになるんじゃない? ヒナたそだって何時までも続けられるか判らんし コラボで次々と異世界を引き寄せるSaGa県とかいう魔境
今のなろう小説が学校の教科書に載る時代が来たら
ハレンチ学園が先に載っているかも知れないというポジティブシンキング なろう系が教科書に載るより先に富士見ファンタジア文庫や角川スニーカー文庫の勉強から入るだろうから、安心して良いぞ。 なろうサイトに本物のAIが投稿してくるのが終わりの始まり ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています