異世界設定 議論スレ part54
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異世界転生・転移はテンプレばかり、もっと凝った作品が読みたいとお嘆きの方々
じゃあどういう展開ならば楽しく読める作品になるのだろうかと議論するスレです。
転生・転移以外の異世界設定全般、異世界と見せかけて実は……といった
異世界もどきの内容の議論も含めて広く受け付けます。
次スレは>>980を踏んだ人が立てて下さい。
※建てる時はこの本文にあるように一番上に「!extend:checked:vvvvv:1000:512」を入れましょう
二行入れておけば一番上にワッチョイのコードが一行残ります。
・気に入らない設定、荒れそうな話題等はこちらへ
異世界系でイラつく設定・展開・傾向を挙げよう part211
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1566098658/
※前スレ
異世界設定 議論スレ part53
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1561642370/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured 架空戦記って基本は「歴史上の戦争や人物を扱った上で史実の展開をしない架空の戦記モノ」な
古典的な例では
「あの兵器が開発されなかったら」
原爆の開発に失敗した米軍が日本本土に上陸する 「日本本土決戦―昭和20年11月、米軍皇土へ侵攻す! 」桧山良昭
「あの兵器が開発されていたら」
超大型爆撃機富嶽が完成していたら 「大逆転!幻の超重爆撃機富嶽」桧山良昭
「あの作戦が成功していたら」
フィリピン沖で武蔵が沈まず米軍輸送船団とマッカーサーを殲滅する 「征途」佐藤大輔
行き着くところまで行ってしまった例では
戦艦大和にロケットつけて空を飛ばしたら 「飛行戦艦「大和」出撃!」青山智樹
諸葛孔明が山本五十六に憑依したら 「孔明の艦隊」志茂田景樹 >>461
いやだから、「架空戦記おすすめありますか」って聞いて
アルスラーンを紹介されたら
「面白いけどこれ架空戦記じゃないよね」ってくるかも知れないから
結局ジャンル分けの話にならんかいな なろうで架空戦記(除外ワード 転移 転生)を検索すると、
検索結果: 2,287作品
意外と多い? 462-464ありがとうございます
狭義の架空戦記とアルスラーン銀英伝系の歴史まるごと架空なのを区別するならなんて呼べばいいでしょうね?
「ファンタジー戦記」だと銀英伝が除外されちゃいそうだし…
「架空史戦記」? ビミョーに語呂が悪いなぁ…
「異界戦記」でも銀英伝は入らんだろうって人が多そうだなぁ個人的にはオッケーなんだけど… 架空戦記は史実のIF
創作の戦記は架空戦記じゃない
ということかな 銀河とかアルスラーンの頃は、現実が舞台じゃないのは
全部SFのカテゴリーにぶち込んじゃってたし
昔だったらSF戦記とか空想戦記とか呼んだかもね サーガとかクロニクル、大河でまとめればいいんじゃないの
最近だとMCUみたいにユニバースでもいいけど >>466
架空戦記は歴史のIFを描いたもので、アルスラーンは戦記ファンタジー
銀河英雄伝説はスペースオペラかミリタリーSF、もしくは合わせてミリタリー・スペースオペラ
それぞれ別ジャンルの小説で戦争と政治の描写が本格的っていうだけだから、一言で括る用語はないと思うぞ 強いて言うならアレだ
「ヒロインがガサツで男勝りなんだけど実は少女趣味で家庭的で貧乳がコンプレックスな作品を、そうではない作品と区別して呼ぶ呼称を教えて下さい」みたいな
そういう要素を持つ作品は色んなジャンルにあるだろうけど、それだけ抜き出して一言で言い表す単語はねーよというか まぁ、表層的な部分で嗜好がけっこう出るから、あまりくくってもねぇ
とくに戦記物好きは兵器好きや戦術好きとかぶってるところがあるから、
兵器の年代ごとに好き嫌い分かれるしね。
銃や戦車好きは、剣や魔法世界の戦術・兵法には興味ナッシングな人も多いし逆もしかりだったりで。
特にスペースオペラは今一番マイナーなんじゃ無いか。ジャンルとして。
松本零士全盛期は死ぬほど有っただろうけど 星界の紋章が最近だと一番流行った位にはスペースオペラも苦労している 「勧善懲悪モノ」なら水戸黄門から戦隊モノまでひとくくりに出来るじゃないですかそういうのないのかなぁ〜と
スペオペは一番有名なスターウォーズが再開してるから
そのスターウォーズも時代のギャップに苦労してるけど
あれはメインキャストが指揮官って感じじゃないから大河ロマンではあっても戦史モノ色はちと薄いですかね
ちょっと前に書いたことですけど最初期のスペースオペラってのは西部劇の翻案だったようでスペースオペラ―スペースオペラ宇宙―西部劇ってのとナロタジー―ナーロッパ―ドラクエ系RPGっていうのとパラレルなように思われます
よってなろう小説の時代が去った後も現在のスペースオペラ程度には(衰えながらも一ジャンルとして)残るんじゃなかろかと思います >>476さんの提案しているジャンル分けとは随分と独創的で無責任なジャンル分けですね
御本人が有り無しを判定しないと区別出来ないようなのですがどうやって図書館などで体系別に管理していくつもりなのでしょうか?
区別できる本人が職を辞した場合は一番弟子が後を引き継いで管理なさるのでしょうかね
個人の本棚のジャンル区分けを独自の方法で行うのは全く構わないと思うけどね >>477
あいや図書館や本屋の並べ順は舞台ごとでいいんですよ
今は物理的に分類ごとにまとめるしかなかった時代とは違うんですからサブジャンル検索するのに一言で済むワードがあると便利だってくらいの話です
実際のところ図書館だとスペースオペラと時代劇とファンタジーって並べ分けは基本していなくてたまに特設コーナーがあるくらいだと思いますけど
日本十進分類だと日本(語)の現代(語)のフィクションってだけでひとくくりですかね
本屋の場合内容よりももっと外形的なところでハードカバーと準ハードカバー文庫に新書って区分が先に来ますよね文庫や新書だと普通は出版社別だし
ラノベは専門のコーナーがあるのが定着したようですがラノベの定義ってのは案外と難しく「ラノベ専門レーベルから出ている本」っていう実も蓋も無さすぎる定義が事務上されているようですがこれだと西尾維新なんかが弾かれてしまう
「なろう系」ってのもなろう発の小説ってことなら明確ですけどなろう発だけどなろう系じゃないよね〜とか逆になろう発じゃないけどなろう系だよな〜というのを考慮に入れると明確な区分なんかできやしないってことになると思いますし
そろそろ明治文学とラノベがいっしょくたってのはなんとかした方がいいようには思いますけどね
現代の基準で区分したってどんなに長くても半世紀の命だと思いますが >>476
勧善懲悪物から時代劇を抜いたものだけを一括りにしようとしてるのが>>466でしょ
こんなの「時代劇を除いた勧善懲悪物」としか言いようがないし、
>>466も「架空戦記を除いた戦記物」としか言いようがない >今は物理的に分類ごとにまとめるしかなかった時代とは違うんですからサブジャンル検索するのに一言で済むワードがあると便利だってくらいの話です
つ 「-架空戦記」 ジャンル分けは大雑把でいいだろ
IFモノ(架空戦記)、SF(宇宙もの)、ファンタジー(剣と魔法)、能力バトル(超能力とか)、異世界(なろう)
下手に細分化しても、イタチごっこで際限なく細かくなっていくだけ
ヒロインの属性も一緒
>>472みたいなのを一々区別する必要はない
ヤンデレやツンデレや幼馴染キャラだって、家庭的で少女趣味で貧乳なんていくらでもいる
最も強い属性1つか2つくらいでくくればいい >>478
小説は様々な要素を含むんだから全てを満たす分類は不可能だよ
そもそもジャンル分け自体が便宜的なものなんだし >>478
非常に言いにくい事ですが貴方が提案されている個人での分類方法は分類ルール自体が
貴方の判断でしか分類できずルールを公表していただかないと非常に曖昧すぎて賛同できない代物です
貴方が現在のジャンル分けに曖昧すぎて困っていると思われる以上に他者からは曖昧で不便なものに見えると思われます
まずは御自分で他人でも判断できる明確なルールの手引書を作る事をお勧めいたします
なお完成の暁にはこのスレではなく広く知っていただくためにもなろう本家のエッセイにて発表する事をお勧めいたしますね ぶっちゃけ「自分が面白いと思う要素でまとまった集合」で分けたいってだけでジャンルと言えんのでわ
誰でも納得出来る区分けを作るなら、タグを導入するしか無いな
それなら自分が気になる要素だけをANDでもORでも条件指定して検索出来るし
この要素が入ってる作品はいやだとか除外設定も出来る
もっともそのデータベース誰が作るのって言うw やめてくれ
分類の話は図書館学の単位落とした俺に効く 分類はなー。今のなろうカテゴリですら、単なるハイファンがアクションや文学にいるし、ミステリカテのトップにいる薬屋はそれほどミステリしてないし。
結局作者側が強硬したらそれを覆すのは困難だし。本来のそのカテっぽい作品を探している人からすると迷惑極まりないけど仕方ないよね、と思う。 なろう系はラノベ扱いではなく(ラノベレーベルではなく)「キャラ文芸」という扱いだと聞いてるな。
つまりもはやカオス。
風魔の小次郎呼んでくるしかねえ! あとキャラ属性や箇々の定義云々だと結局は「お前がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな」
にしか行き着かないと思うので、「TUEEE系」「スローライフ系」「追放系」とか、いま共有されてる無難な分類にした方がYOSAGE。
新機軸の分類はそれこそエッセイで語るべき話題で、ここのようなゴミタメ(5ch)で費消すべきもんじゃないッス。 まぁアレだな。
出版の区分と読者の区分って分けて考えても良い時代になってきたよねって事なのかも知らん。
そういうのを前提に出版区分がSF戦記、読者コミュニティの区分はスペオペ無双モノ、個人的にはトンでも兵器合戦作品、などとタグ付けを整理区分していくのが良いのでは無いかな。 電子書籍がメインになってきたら、ジャンル分類なんかしないでタグ分類になってくかもな
そっちの方が検索性良いし無理矢理感ないし なろう系の「〜で成り上がる!」とかのコミカライズの棚に矢沢永吉が混じってたときはリアルで吹いたわ >>491
YAZAWAに逆行転生してしまったオレは芸能界で成り上がる! 加瀬あつしノリを異世界でとな!?
それはそれで読んでみたい気はする。
小説だとクドくなること間違いなしだが。 ビートルズのコピーバンドが過去転生して成りあがるって漫画があったけど、
そういや吟遊詩人とかに異世界転生ってのは少ないかな ポエムなんて大半は聞かされたくないし、歌は小説じゃ一層伝わらんし
歌詞のパクリはアウトだし、作者の趣味のアーティストを見せられてもなんだかなって感じ
吟遊詩人である必要性がない そんなに大層な詩が書けたら純文学目指してなろうなんて見向きもしないだろ
所詮書き手も読み手も無教養な奴が集まるのがなろう >>485
こういう話を考えてるんだが。
『地味な司書っ娘は新米賢者様のお気に入り』
大学で図書館学を学び司書の資格を得た大学生女子が異世界転移。
転移特典で異世界語の会話と読み書きができるので、魔法学院の事務職に就く。
やがて新米賢者(≒教授とか)が就任し、その最初の仕事として蔵書整理が行われる。
ヒロインはその蔵書整理隊に志願して図書の分類の方法を提案し、新米賢者から一目置かれる。
そして現実にはない魔法学に関しての分類方法を確立する為、新米賢者からほぼマンツーマンでレクチャーをうける。
やがて二人は段々と親密になり……
なに、単に神経の逆撫で目的の書き込みだ。 >>495
現実世界で音楽囓ってた田舎のJKが、異世界転移して吟遊詩人になってオリジナルソング作りました。なんて話があったな。Eテレで合計4クールやった作品な。
>>497
純文学を目指してる訳でもないし、大層な詩とかを目指してたわけじゃないが、身内の不幸をネタに青山脳病院トップ的な作品なら作った事ある。
身内の不幸すらネタにして半自動的に作品にするってのに自分の業を感じたよ。 日本の戦国時代あたりなら行商の薬売りやりながら諜報活動(要するに忍者)なんてのはありがちな話
中世ヨーロッパベースの世界なら吟遊詩人ってのは各地を旅して回るのが不自然ではない数少ない職業のはずだから詩歌メインよりはそういう方向の方が小説になりやすいんじゃないか >>499
いつも錯者さんがこんなの過去に書いたんだがって書いてる話より、こっちのほうがずっと面白そう
そういう変にひねくれてない話もかけるのね >>495
>過去転生
あれは単なる過去へのタイムスリップだろーが
っていうか、過去の若い頃の自分に戻る「リプレイ」を
逆行転生とわざわざ言い直すのといい、この手のなろうの風潮ウザい >>503
書けてないんだよ! ヒロインの性格が決まらなくて設定だけで放り出してるんだ。
>変にひねくれてない話もかけるのね
書き手の必須能力として「読んだ話は書ける」というのがある。
どの程度読めば(一冊十冊百冊或いは千・万冊?)とか、どの程度書けるか(駄作から名作)とかはそれぞれ違うけど、書き手に必須の能力だ。
故・安部穣治先生は実際にそれ(過去の入賞作を読む)で、刑務所内での文芸コンテストに入賞したそうな。
その昔、筑波大学の図書館学部は独立した「図書館情報大学」だった。当方、そこへの入学も適わなかったよ。
高三の冬休みに「魔界水滸伝」の全巻読破なんてやらかしたんだから当然だけど。 蓬莱学園とかミスカトニックの図書館にすれば館内で遭難できるで。
中で発禁書見つけて図書館戦争展開に持ち込むのも可。
夢がひろがりんぐ。 蓬莱学園は小説の方で、不思議ゾーンよりも生徒同士の内紛の方に重きを置いてしまったからなあ。
そこから巧く「何でもあり学園」になりきれなかったような気はする。
(その辺りを巧く補完したのが禁書目録とかの学園都市) 実はとっても少年探検隊の「原野否学園」のような荒唐無稽な(あるいは褒め言葉な意味での「頭の悪い」)
学園の方が個人的には好きです。 >505
司書教諭にしたら?ガサツ・わけ有・三十路前で
売れる話を書くならユニコーンに配慮しなきゃだけど 怪物系ホラーが皆クトゥルーに収斂する不具合。
他の神話体系はないのかのう。
特定の時代劇が流行ったからといって何でも時代劇舞台にぶち込んでしまってるような状況に近い。 水木しげるかクトルゥーになっちまうのはもうどうしようも。
わかりやすさ、取っつきやすさは作品の強みの一つでっさかい。
その究極がなろうになっちまいましてなぁ。 >>512
なろうテンプレってのがまさにその特定舞台でしょうに
ただなろうの場合イメージを共有できる舞台を使うことで頭カラッポにして読めるようにしてるだけで舞台自体に意味はないけどクトゥルー神話の場合は舞台そのものが好きでないと参加できないでしょうが ラブクラフトの面白さは雰囲気なんよ。
舞台より空気が大事。 「それに出遭えば狂うしかないのです」みたいな絶対無比の存在はやはり強いな。
TRPGの方だと流行りすぎて「何だルールブックなくてもプレイできるじゃんww」みたいになって
きな臭いふいんきになってるようだけども。
(別の意味で人気が延焼し始めてる) クトゥルー神話にはまったく詳しくない(影響受けた作品は知ってるけどガチで神話の一部になってるような作品はひとつも読んでない)けど
ラヴクラフトの産み出したそれはわけがわからない不条理さゆえの恐怖がよかったのにその死後に善悪二元論とか四大元素属性とかいう理論を持ち込んだ人がいてそれを減じさせたって批判があるって聞いた
設定懲りすぎて叩かれるって点じゃ同じでもなろうとずいぶん方向性が違う…と書きかけて案外と近いかもしれんと思い直した
(わけがわからんがただただ怖い╱みんな知ってるから考えなくていい)空気がよかったのに自己満足で勝手すんなってことだろう その理論を持ち込んだ人がいなかったら、クトゥルフ神話が世に広く知られることはなかったんだけどね
ラヴクラフトのメル友(文通)で弟子で熱狂的信者、社会的には三流小説家のまま没したラヴクラフトの作品を埋もれさせないために出版社を設立した筋金入り
クトゥルフ神話を宗教に例えるなら、実質的な開祖はこっちでラヴクラフトは本人が預かり知らぬところで神格化された立場な感じ オーガスト・ダーレスか。
その出版社からはレイ・ブラッドベリとかもデビューしてるとか、むしろ敏腕編集者って感じかな。
ふとリイド社がさいとうプロダクションの出版部門から出発して以後さいとうたかをの単行本全般を扱って、
リイドコミックやコミック乱とかの雜誌も編集するようになって、そこでいろんな人がデビュー/リデビューしてるのと似たような気が。 パルプマガジンってのは今で言うとコンビニ版のコミックみたいなイメージでいいんすかね?
そこから始まって世界へ広まるってのはなろうっぽいけどナロタジーがそこまでマニアックで深い影響を後世に残すってのは想像しづらい
やっぱりパルプマガジンの安手の量産作から始まったというスペースオペラの方がなろう小説のポジションに近いと思うんだよね
なろう小説の時代が去った後に現在のスペースオペラ程度つまり衰えながらも一ジャンルとして生き残ることが出来るかどうかって感じ 漫画雑誌みたいなモンじゃないのか?
あと現実で不遇な人間が居る限り、異世界チーレムモノというジャンルは残るだろうよ。 質の良くない安い紙で刊行していたものだからパルプ・マガジンっていうんでしたっけね
たぶん手を変え品を変え浮き沈みしながらもチーレムといえるものは出てくると思う
異世界ものも大きく変わりながらも存在はするんだろう 商売は上手いけど作家の才能はない。
小説家になろうじゃなくて出版社になろうだったのかも知れない。 「100年後の教科書にはなろう小説が載っている」とかいう話にはさすがにねーべと思うんだけど確率0%かというとコンマ以下の可能性はある気もする
普通大衆文化ってのは歴史に残らないもんだけど例外はある
江戸時代は大衆が大々的に文化の担い手になった史上初の時代だったから庶民向けの戯作の類いも歴史や国語の教科書に載ってたりする
歌舞伎はそれが生まれた江戸時代には庶民の娯楽だったけど明治以降は誕生時から支配層のものだった能楽と同様に古典芸能として生き残った
今はいくらか先祖帰りしてるところかな
源氏物語とかの平安文学は完全に支配層だけのものだったけど明治文学はそうじゃなかったし100年経ってもよくも悪くも完全には古典になりきっていない
今…おおざっぱに21世紀初頭…っていうのは文字通りの意味で誰でも発信者になれるようになった初めての時代という点で特殊でなろう小説ってのはその代表格なわけだけど
50年100年経ってから見たとき江戸時代の大衆文化勃興期や明治の近代の夜明けと同程度に重要な節目であるか否か?
そうであったとしてその歴史の中でなろう小説というものがどういう地位を占めたと評価されているか… >>525
>>525
確かにそれまでの自費出版に比べれば、ネット上にアップするのは書き手・読み手ともに手軽だ。
(自分も同人誌作るの止めてネット上で公開してるし)
そういう意味では文学史の一つの節目だとは思う。誰でも気軽に作品を公開して読んで貰える時代の始まりとして。
ただ、江戸時代の大衆文化だって全部が全部残ってる訳じゃ無い。大量生産された物のうち、一握りの優れた物だけが作品その物や作品名が伝わってるだけだ。
将来に渡って読まれたりするのはごく一握りの優れた作品だけだろう。 >>526
そりゃ当然ですよ
平安文学だって忘れ去られた作品はあっただろうし明治文学だって令和まで生き残ってるのは1%ってトコでしょう
ていうか少なくとも明治以降の流行の要素がある文化なら例外なく9割はその時代の内(十年以内ってトコ?)に消えてると思う
最近も何度か書いたけどスペースオペラってのは初期の流行期には西部劇の舞台を宇宙に移しただけの安手の量産品だと思われていたそうだけど内上位1%だけが生き残ったからそういう事実が忘れられてしまったってことらしい
粗製乱造の極致であるなろう小説が流行期の後も生き残るとしてもコンマ以下
0.00001%未満でしょう 100年後は知らんが、10年後も生き残ってそうなシリーズなんて転スラぐらいじゃね 異世界系で連載終了後も生き残ってそうなのって思いつかないな
全滅する可能性が多分一番高い >>528
ログホラも残ってるかもよ。連載中として。 そっかHUNTER×HUNTERみたいに伸ばせばいいのか 地元を異世界化すれば中世ヨーロッパ風異世界より細かいところまで書けるんじゃないだろうか?
なろ県とかなろや市とか サガーニア・クラーケン王国とか秘境グンマーとかさいたま帝国とか? マッドシティ(松戸市)
ファックウォーカー(福岡) 文学史からしてみれば結局は作家1人の人生に過ぎないからなぁ。
むしろなろう作家の興亡についてのデータをまとめたモノが資料として活用されてる時代になってるかも。 静岡(サイレントヒル)
初期のはどれも面白かったんだがなあ
なろう単独でよりもネットの発達によるアマチュア作家の一時的な隆盛みたいに語られるとかじゃない?
最低系の系譜として語られるくらいの資料が果たして残るのか… >なろう作家の興亡
それこそ、2ちゃんと5ちゃんのネット文化(スラングやAA等)についての調査くらい難航するかもな。 2chは消えて5chになったし、モナーやギコも消えてしまった
でも巨大掲示板としては残ってる
なろうも、そんな感じになるんじゃない? ヒナたそだって何時までも続けられるか判らんし コラボで次々と異世界を引き寄せるSaGa県とかいう魔境
今のなろう小説が学校の教科書に載る時代が来たら
ハレンチ学園が先に載っているかも知れないというポジティブシンキング なろう系が教科書に載るより先に富士見ファンタジア文庫や角川スニーカー文庫の勉強から入るだろうから、安心して良いぞ。 なろうサイトに本物のAIが投稿してくるのが終わりの始まり >>545
人間が書くよりツボを抑えていて面白いだろう。早く出てきてほしい。
廃れたジャンルが盛り上がるだろう >>545
いっその事、漫画を描くAIが欲しいわ。
死んだり引退した先生方の作品のパターンを読み取って、その作風を忠実に再現するAIだ。
打ち切り作品の続きを読めるなら五桁くらいは支払ってもいい。 絶望先生みたいな作風で 旬なオタクネタや政治ネタをすぐに調理してくれるAI漫画家がいたら人気でそう >>525
百年語の国語の問題
作者はどのように考えてこの作品を作り出したのかを述べなさい
模範解答
書籍化して印税生活をおくりたい AI作家が本当に生まれたら「死なない」ってのが大きいんじゃね。
未来永劫その作家を追っていける。てか自分の方が先に死ぬw 100年前だとマジで「飯腹一杯喰いてぇ・・・」って感じで書いてた人もいるからなぁ・・・ 一応、七度文庫っていう官能小説自動生成AIがノクタに投稿していたりする
なんでわざわざ官能小説なのかと言うとシナリオがワンパターンだからだそうな
あらかじめ用意されている文章を組み合わせてるだけだから本当にAIが書いたと言っていいのかは謎だが そういえば現行の著作権法だと、著作物の定義が「人間の思想、感情を創作的に表現したもの」だから、
完全に自動生成されたイラストや小説には著作権が発生しない恐れがあるんだよな 自動生成プログラムを作った人がまとめて著作権を得そうな。 まあ消える消える言われて消えなかった職業も多いからなあ。
つい6年前には金型職人やガソスタ店員、レジ係やコールセンターがなくなると言われてたのに
実際に消えてたのはほんのわずかだったし。
(まあゆりかもめとかの無人運転鉄道もないわけじゃないけど)
一方でトレーダーとかレンタルビデオとか美事に消えちゃったのもある。
瓦職人は最近の災害連発で「消えるどころか全然足りねえわ!」になってるな。 むしろ無くなった後の世界、もしくは異世界を想像して小説にして
「いいネタのヒントもらったぜ」くらいに嘯く、なろう作家がいて欲しくはある。 「50年前の大工がやっていた仕事と現在の大工がやっている仕事はほぼ別物で
ある意味大工という仕事はなくなったと言える」と言われれば確かにそうだ
最近は50年と言わず2〜30年でたいていの分野の技術が異世界化してしまう
大工は技術革新で転職を迫られた人はほとんどいなかったと思うが
レジ係は「レジは廃止されたが無人会計機の保守点検に同程度の求人はある
研修を希望するか?」と言われりゃ現実問題半数以上は転職を迫られるだろう
一方で技術革新と効率化とは別次元で仕事をしている宮大工は後継者不足らしい
小説家というのも本来はこっち側の仕事だとは思うがだがしかしである
私が生きている間にAI作家が芥川賞だの直木賞をとることはおそらくない
しかし売れたなろう小説を数読み込ませれば 途中送信すんません
しかし売れたなろう小説数読み込ませれば売れ筋のなろう小説の新作でっち上げるくらいのことやってのけるAI作家が登場するのはそう先のことではなさそうに思う
なろうの流行が終わる前に間に合う可能性は低いとは思うが ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています