黄金騎士同士で切磋琢磨しあって強くなっているという設定があるのに、
二番手の黄金騎士が、弱いものにしか通じない技を必殺技と勘違いしていた描写もおかしいんだよね。

これが事実なら、一番手の黄金騎士も、
二番手の黄金騎士の、弱いものにしか通用しない「悪手」とやらに付き合ってあげるポンコツということになる。

そして、トップがそれなら、キナル公国の黄金騎士団そのものもポンコツの集まりということに。

>マルコの狙いはわかる。
>こうやって、タクム兄さんを囲むように死角から死角へとステップをし、相手を消耗させ、集中力が途切れたタイミングで飛び込み、確実に殺す。
>理にかなっているように見えて、実際は悪手。

>その速度があることを敵が知らないという最強の手札を捨てているに等しい。
>理想は、その速度があると相手が気付いた瞬間には、相手が死んでいること。
>確実な隙を作ろうなんて、そういう考え自体が無駄なのだ。
>マルコは強すぎ、こんな悪手でも勝ててしまったからこそ、この【円舞殺】というただの悪手を必殺技と勘違いたのだろう。