>>706 古代ローマの衰退による文明後退という史実が元ネタだからなぁ

そうなんだよね、ローマは浪漫がある(しゃれじゃない、元ねただ)
金属鎧と大盾と長槍もった多数の重装歩兵同士がファランクスを組んでぶつかり合う
もちろん鉄の武具もちゃんとあるけど高価なので「一般人は」青銅製のほうに手をだす

騎馬突撃も出来る、それらの後胤が後の騎士団になった

中世ヨーロッパの時代、新品の武器は質が悪かった。鋳鉄の剣なんて折れやすくて使えない
昔の職人が鍛えた鍛造品の剣のほうが高品質だった。代々伝わる剣は欠ければ研ぎなおされ
折れれば鍛えなおされ、なんども繰り返すうちにあたかも折り返し鍛造のように切れ味を増していった

伝承の剣は本当に高性能だった
あるいはダマスカスなどの先進地から渡ってきた高性能の剣
さらに昔、神代から伝わる剣となると、隕鉄から作られた剣となりニッケルを豊富に含んだ剣は
錆びず、曲がらず、欠けにくく切れ味鋭く、なんども打ち直されているのですさまじく高性能だった

天から下された剣であり、文字通り天から授けられた聖剣であった
これらの聖剣はしばしば聖遺物を柄などに埋め込まれ、名が知れ渡っており
その剣の持ち主が加わる陣営に勝利を確約した

そんな聖剣を持つ名のある騎士が参加しているならそっちのほうに正義があるからと
戦力が集まりやすい上に士気が高くなるので勝ちやすいという現実的な理由はさておいて実益と実績があったのだ