とあるニンゲンのコロニーを観察していると、多くの普通のニンゲンとは別に一定数のハゲたニンゲンがいることが観測できました
このハゲたニンゲンを別のコロニーに移したり生やしてハゲでなくしてそのコロニー内を普通のニンゲンだけにしてみると、面白いことにしばらくするとまた一定数のハゲたニンゲンが現れるのです
この一定数の割合は多少の誤差はあれど全体数に対して凡そ1~2割に収束することもわかりました

つまり、ハゲとはニンゲンの社会における多様性の発露であり常に一定数のハゲが維持されるのです