世代による世界観が現れている
押井とかウォシャウスキーの世代が戦後混乱期の連中で冷戦時代の中で共産主義を一方的に悪者にしてやがて次の大戦が来るディストピアな世界への未来像が喧伝された時代に幼少期を過ごした

だから世界がやたら退廃的で作中の住人は仮想現実に逃避する
しかしその仮想現実も現実の価値観を反映したシビアば世界で暗い

しかし今の世の中はそんな世界と真逆で戦争はニュースで見てもFPSゲーム様な非現実的で娯楽な出来事として一般人にとっては陳腐化したコンテンツとして消化されるようになった

どこまでも続く退屈な日常の逃避先としてユートピアやテーマパーク的な遊び場として仮想空間・異世界に旅行感覚で転生するのが今の流行りとなった