推理小説のタイトルでありそうなヤツ
「漢字」+平仮名の『の』+「カタカナ」
「カタカナ」+平仮名の『の』+「漢字」
は、ガチだな。 「探偵」「警官」「捜査官」「郵便配達夫」「せぇるすまん」とか職業が多い。 十二月の向日葵 とか
八月の雪 とか
月日と季節違いの風物詩の組み合わせ 「ハフハフ、鍋焼きうどんうまいお」
ハードボイルドにありがち 哀悪暗陰隠汚怪悔戒灰害寒患贋奇忌鬼偽欺疑
凶驚極苦愚軍血枯後誤荒黒獄骨恨魂災罪殺惨
斬死邪寂弱囚愁終臭重銃傷消凄絶戦鼠葬憎損
駄濁弔沈怒盗毒鈍難忍爆縛罰犯悲避非病貧怖
墓暴没魔無滅厄幽淋霊烈裂侘愕憑懺狡獪祓騙
マイナスイメージを持つこんな漢字を並べておけばだいたいミステリのタイトルに使えるよね 超新本格ミステリ新人作家・作『最終電車の出た後に S駅攻防戦』 原題は「A is for A何々」みたいに
ちゃんと頭文字に意味があるんだけど
邦題だと「Bは泥棒のB」みたいにすでに
二作目にして意味をなさなくなる 黒須真名『鶴が死ぬのを亀が見ていた』
佐々木倫子『Heaven?』にタイトルだけ出てくるけど忘れられないインパクト 「誰が○○を殺したのか」(○○に人名)
ああ、どっちかというとノンフィクションに多いタイトルか 『十勝川温泉殺人事件〜湯煙に消えた女』
いま暴かれるその壮絶な半生!