古書店長が叩かれたのは、業界の体質ゆえ
2003年だったか、古本屋で万引きした中学生を店長が追跡したところ、
中学生は踏切を強引に突破しようとして死亡するという事件があった。
悪いのは万引き少年なのに、店長が世間から責め立てられ、店を閉めてしまった―――
という展開が知られると、今度は一転店側が擁護され、理もなく叩いた世間の姿勢が問題視された件だ。 万引き中学生自爆走の報道だけで、店側を攻撃するのは、確かに不当。理が全く無い。
店を叩いた人たちは本能的に古本屋の体質を嫌悪しまくってたのではないか。
だから攻撃が許されるわけではないが、そんな悪感情を世間に持たれてるのは、古本業界に原因があるのでは? 古本屋の者たちこそ、人格劣等で理性の無いのがとかく多いのは事実。
それが人々に広く悪い感情を持たれてる原因のはずだ!
あの追跡店長がそうなのかは知らぬし、前述のとおり報道だけで彼を攻撃してはならないのは当然。
だが、そんな事態に陥った原因は、業界にもある。 一例を挙げよう。
札幌で2009年、古本屋の多量の商品の下敷きとなり、客の少女が死亡するという事故が。
業務上過失障害の罪で経営者(事故当時店にいた店長とは別人)が起訴された。
この古本屋の主、謝罪はもとより己の過失すら認めず、一審で有罪判決を受けると無罪を主張して控訴した。 こんな事例を見聞きすれば、思い当たる皆さんも多いことだろう、
「ああ、古本屋の連中ってあんなのばっかり」と。
これ、死亡するような惨事でなければ、
「(本棚倒れて商品散乱)なんてことしやがる!ちゃんとなおせ!どアホ」
なんて店が怒鳴るだろうな……て、思い付きませんでしたか?
そのような発想がすぐ湧いてくるほど、古本屋って腐ってるのは事実でしょ!! だから冒頭で述べた件のごとく、
世間が古本屋を攻撃するのですよ!! 倒壊するような陳列したのが悪いに決まってる。
けどそれを客のセイにするのが古本屋の特性。
これ読んでるかたは、思い当たりますよね!