岩波文庫総合スレッド 19
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>>846
電子書籍の場合、大抵は辞書が付属しているので、読めない漢字については
選択して辞書で引くだけで済むはずだよ。
自分が紙の本を読んでいたころは、読めない漢字は漢和辞典で調べていた。
本当の読書好きなら、むしろ漢和辞典を引かないという人はいないと思う。
(あるいは、漢和辞典を引かずに済むような本しか読んでいない) 漢和辞典程度で何とかなる程度の本しか読んだことないんだな Kindleでもルビのついたものもあるな
ものによる 一般的な1万字クラスの漢和辞典で何とかならないような字には普通ルビなり解説なりがでてるだろ
今は「読み方」な話であって「語の定義」の話じゃないからな 小右記とか明月記あたりの変体漢文だと大漢和引いても読み方がわからないことはあるな
一応変体漢文も日本語のはずだが 漢和辞典を引かない人が怒っているみたいだね。
いちおう言っておくと、辞書なんてそれだけあればすべて解決ってものじゃないことくらい
このスレを読む人間なら、常識として分かってるんじゃないかな。
たとえば日本の場合は明治期以降、欧米から輸入した知識や概念に(哲学,物理,経済
など)多くの訳語をあてたり、専門用語(量子,級数など)を作ったりしているため、中国の
古典をベースにした漢和辞典には記載されていないような言葉や読み方がたくさんある。
外国の地名や人名に当てた漢字など、ルビがなければ分からないものも多い。
自分が持っている戦前の本など、訳者がフランスの地名を勝手に漢字の当て字にしてて
読み難いのに、カナ表記よりも漢字の方が読者にも親しみやすいだろうとか嘯いている。 一般常識で難読とされている漢字(=辞書に載ってないか、あて字的なもの)には、岩波文庫でもルビあるよね
それで充分ってこと
広辞苑や漢辞海をさっと引いて調べられるようなやつにまでルビなんていらんよ 若者云々を真面目に受け止めて3割増しくらいなら許容範囲
総ルビは逆に客が離れる まさか岩波文庫がどうしたら売れるかという話から、ルビだの漢字だの飛躍しすぎて草はえる 総ルビにしたら若者が読むと思ってるアホがいるからね そもそも健全な若者は岩波買わないから
課題で強制的に買うことはあっても オスカー・ワイルドの 『サロメ』 など、ビアズリーの挿絵も入ってるし、若者も普通に買うでしょう。
ほかにも、中勘助 『銀の匙』、デュマ 『モンテ・クリスト伯』 などは岩波文庫が一番入手しやすい。
将棋や囲碁でも若い棋士が次々と登場しているし、難しいもの考えることが好きな若者というのは、
時代を超えていつの世にも一定数存在するし、そうでなければ科学の発達や文明の継承などとっ
くに途絶えているはず。
とくに頭の良い子たちは、中学や高校になると難解なものに挑戦するようになるし、外国語や数学、
プログラミングなどに夢中になり始める年代もそれくらいだよね。
脳が活性化し、なにか夢中になれるものを探しまわっているような感覚が、あの時期にはあった。 岩波文庫ばかり読んでると世間のことに疎くなる物なのかね? 確かに岩波文庫ばかりだと世間ズレするな
じっさいここにレスしてるのって、若者云々いってるジジイしかいねーじゃん 俺もはじめは意味が分からなかったが、
>>870はどうやら「世間からズレている」という意味で「世間ズレ」と言っているようだ 慌ててネットで世間擦れの意味を調べた>>870が最近の文化庁の調査結果を出してくるのまで予想 隣町までふくめ、地元の本屋がみんな岩波文庫を置かなくなってしまったため、
もうかなり長いあいだ、岩波文庫の新刊は購入していない。
そのため、最近購入することが多いのは、角川ソフィア文庫と講談社学術文庫。 岩波文庫
講談社学術文庫
ちくま何とか文庫
の3種に自己を同一化するほどに亢進してしまった
現在50代前半以上の爺は、いると思う。
ヘーゲルが一笑に付しそうな。 ついに岩波新刊を買わないやつまでこのスレにやってきたか >>877
そういうわけで、岩波文庫についてなにか面白そうな話でもしていないかなと
このスレを見に来たわけだけど、今のところ買いたい本が目につかない。
ちょと気になったのは、『熱輻射論講義』 (マックス・プランク/西尾成子 訳)
なんだけど、書店で内容を確認してみないと買うかどうか決められない。 風車小屋だよりは7月19日発売らしいが、やはり桜田佐訳で従来のものと変わらないみたい。値上げになってるw 値上げして再発売するなら字は大きくして現行のかすれぎみになっている印刷は直して欲しい ▼2021年8月
『梵文和訳 華厳経入法界品 (中)』(梶山雄一,丹治昭義,津田真一,田村智淳,桂 紹隆 訳注)
『パサージュ論 (五)』(ヴァルター・ベンヤミン/今村仁司,三島憲一,大貫敦子,高橋順一,塚原 史,細見和之,村岡晋一,山本 尤,横張 誠,與謝野文子,吉村和明 訳) セネカ哲学全集はやく文庫版にしてついでに電子書籍も出してくれ
はやくせんと光文社新訳に先越されるぞ
電子書籍のUIもあっちのがいいし もはや2点だろうが新刊さえでれば、ありがたい時代になるのか しかもその2点のなかでもベンヤミンの方は現代文庫で既刊だからな パサージュ論は
かなりの高値で現代文庫の古書を購入したのが
無駄になってしまった
(転売のもくろみも・・・) パサージュ論は岩波文庫で復刊すると聴いて速攻
現代文庫版は高値でフリマで売っぱらった しかしネットが発達したこの時代に絶版や品切れで本が定価以上になるって変な話だよな
本来なら電子化して品切れ絶版がないようにするのが出版社の責務だろ しかもその2点のなかでもベンヤミンの方は現代文庫で既刊だからな でもネットが発達したこのご時世に絶版や品切れで本が定価以上になるっておかしな話だな
本来なら電子化して絶版や品切れがないようにするのが出版社の責務だろうに 電子化するのも売れる見込みがろくにないものまでやる金が出せないんでしょ。青空文庫みたいにボランティアに任せるわけにはいかないし 新刊の電子化あんまりやらないのは買切だから店舗に遠慮があるとかなんかね 売れても出版サイドの取り分が少ないからじゃね
大して売れないなら赤字だろ 最近の本の電書化にそんなコスト掛かる要素ないでしょ 出版業界が圧力をかけて自炊業者をつぶしてしまったけど、安い業者に頼めば
本1冊スキャンしてOCRでテキストデータにしても400円程度で済んだんだよね。
もちろん、スキャンしたテキストデータは校正する必要があるけど、逆に言えば
電子化で一番手間のかかる作業はそれくらいだとも言える。
テキストデータを電子書籍に変換するのは、アプリでできる作業なので、あとは
できあがった電子書籍をチェックする程度で済む。
(もちろん、私も自分で電子書籍を何冊か作ったことがある)
出版業界も安い値段で本をスキャンしてくれる自炊業者と協力して電子化を進め
れば、もっと低コストで電子書籍が作れたかも知れないのに、そうした先のことを
考えず自炊業者を締め出してしまった。
あるいは、仲間内の業者を守るために、安い値段で電子化してしまう自炊業者を
意図的に排除したのかも知れない。
一方、電子書籍販売サイトでは売れた本から手間賃を差し引くという方式なので、
基本、電子書籍を販売サイトに置いてもらうことにコストはかからない。
たとえばアマゾンではレンタルサーバーも提供していて、1GBあたり月額10円しか
コストがかからないと謳っている。
活字本1冊の平均データサイズは2.5MB程度なので、1GBの容量があれば400冊
の電子書籍をサーバーに置いておける計算になる。
そのことからも分かるよう、販売サイトに電子書籍を置いておくことでかかるコスト
は、1冊あたり年間1円以下で済んでいることが分る。
つまり、電子書籍販売サイトでは、年に1冊売れるだけでもその本の販売コストが
賄えるという計算になる。
そのため、電子書籍というのは一度出版してしまえば長期間売り続けることができ
ることもあり、一種の出版物のアーカイブスのような役割を担うこともできる。 電子書籍なら半永久的に売れるのにいつまで紙に拘るのは明らかな怠慢だわな
そのくせ出版業界は厳しいだのと甘えたことをぬかす 絶版で放置するなら、図書館が電子的に読者にデータを送る事に反対しないでほしい。
てめぇらが絶版で読めなくしてるくせに、権利を主張するのは意味が分からん
正直言って出版業界って文化の担い手という自負からか傲慢さが過ぎる 出版社が儲からなくなったら、もう新しい本も一切出なくなるだろうな
特に学術系 学術系の本は大学の出版部が出すでしょう。
そうしなきゃ授業で使う本も無くなってしまうことになるからね。
逆に、授業で使うテキストをPDFで公開している大学もある。
最新の情報を取り込めるという点でも、専門書は電子書籍の方が有益だと思う。
下は学習院大学の田崎晴明氏が公開している物理数学のテキスト(PDF 721ページ)
https://www.gakushuin.ac.jp/~881791/mathbook/index.html
一方、米国では高等教育を支援するため、無料で大学の教科書を提供している非営利団体もある。
下は OpenStax の無料教科書 (PDF) *ダウンロード可
ほとんどの本が1,000ページを超えるボリュームで,全ページカラー表示.
中身を見たい人には,Astronomy や U.S. History あたりがオススメ.
https://openstax.org/subjects あと、岩波から出ている「ファインマン物理学」の原書も、今はカリフォルニア工科大学の
Webサイトで無料公開されている。 (翻訳と違い原書は3冊の本にまとめられている)
The Feynman LECTURES ON PHYSICS (左側メニュー Read でテキストが読める)
https://feynmanlectures.caltech.edu/info/ >>908
ほんこれ
過去の偉人の業績にタダのりしてるだけの癖に
何かすごいことしてると勘違いして殿様商売してるわ
外国だと無償で全文公開されてるような本が日本だと絶版になって電子書籍もないのおかしい よし!>>913、任せた。
幸い今は簡単に起業できる時代だ、よかったな! 古典て使い方によっては良い商売道具になるとおもうが、その考えが古典を穢すとか思われるのかな まあ、古典でも翻訳したら翻訳者に著作権が発生するからしゃーない。 ギリシア悲劇は岩波文庫でちまちま読むより、ちくま文庫全集4冊でガッツリ読む方がいい
最後の方は飽きて来るかもしれないが >>916
現代語訳どころか、校訂だけでも著作権が発生する。 翻刻・校訂に著作権が認められるかって内容にもよるだろうし実際に個別で裁判やってみないとはっきりしないのでは
もちろん出版社は内容によらず校訂者を著者に準ずる扱いで遇するべきだとは思うが 華厳経入法界品が文庫化されたから、主要な仏典で文庫化されてないのはあと大乗涅槃経ぐらいかな?
原始涅槃経ことブッダ最後の旅とはもちろん別物
やはり安価で手軽な電子書籍と高価だが手で持てるオンデマンド出版の両立に切り換えて、
過去の岩波文庫全て電子書籍やオンデマンド本でいつでも読めるようにして、
日本古典大系、日本思想大系、アリストテレス全集、セネカ哲学全集に後漢書まで、みんなまとめて文庫化すればよし 有料でも割高でもいいよ
大事なのは、過去の出版物が全て手軽に入手できるようになること 五山版もいつでも1000円以内で買えるようにしておいて欲しいな そんなもの入れたら、公開霊言シリーズも入ってしまうじゃないか。 人間革命と新人間革命もダイジェスト版でいいから入れて 100年後にはおふでさきや大本神諭、霊界物語みたいな価値を持つようになるんかね 今月の新刊「平成・令和の新宗教集 カラー漫画併録」 2121年7月発売 平田篤胤の「仙界何とか紀聞」も
ただのトンデモ本だということを考えれば 古本屋で新日本図南の夢か500円だったので買ってきてしまった。
読むかわからんけど珍しい岩波文庫を見つけると買ってしまう >>937
岩波現代文庫の『新宗教ーその行動と思想』はおもしろかったよ。
だいたい教祖が発狂して神がかりになるってストーリー。 結構重版したなええやん
三十三年の夢とクリオの顔は欲しかった 復刊してもすぐに品切れとなり、次に復刊するときは値上げといういつものパターン。 岩波文庫って近年の本でも品切れになると一気に値上がりするな 「三十三年の夢」復刊でかなりワクテカしてたら、まさか今日100円コーナーにささってて買っちまった
なんだろうこの嬉しいような嬉しくないような微妙な気持ち レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。