【金閣寺】三島由紀夫が好きなワナビ【潮騒】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
好きではないが金閣寺はテロル小説の原点だよな。
どうやってもあれは超えられない。 小説家の休暇、いいね。
とくに、スランプを、甘えだと断言するところ。
海外留学した絵かきが素晴らしい進歩をみせるのは、別に本場で傑作に触れたからではない。
毎日こつこつ、描く気持ちがあってもなくても、カンバスに向かう習慣がついてるからだ。
とにかく書けってね。
偉大なメッセージだ。 「三島由紀夫レター教室」と「命売ります」が軽い読み物として、
流行ってるらしいね。 >>6
その流れなら、「不道徳教育講座」もいいね!
童貞はとっとと捨てろ、死後に悪口を言え、存分に煽ってくれてる。 三島由紀夫は「一に評論家、二に劇作家、三に小説家」な。
小説は文句なしに一流だが、評論は超一流。 そうかな。
彼の悩みは乾布摩擦で治すべき、という粗雑極まる解釈は褒められないのでは。 三島由紀夫は知識量は凄い
取材能力も高いのだろう
でもそれだけだ
見た目は豪華絢爛だけれども、その作者ならではの狂気じみた切れ味はない
本質的にエンタメ作家だと思う 要するに、彼は現実の悩みに対するのに虚構の芸術を煩わせ過ぎて、
さもなくば多量の飲酒に逃避するのが関の山であり、
乾布摩擦乃至はスポーツで身体を動かし汗を流していたなら、
彼の深刻そうに抱えていた悩みももう少しどうにかなったのではないかね? 三島由紀夫はアポロンではなくデュオニソスに強く魅せられていたがね。 >>14
終幕に近いところで、
主人公の青年の仲間が、「へえー、そんなチャンスがあったのになあ、
俺やったらなあ、俺やったらなあ!」って言って、
「まあええや、結婚したら、日に二十ペンも抜き差ししたら、
気が済むだろう」っていう微妙に下ネタいって、
それに一番若い少年が「わかったようなわからないような顔をして、
一緒に笑って見せた」っていうくだり、あれは初めて読んだ時、
秋葉のマックのカウンター席で読んでたんだけど、笑ってしまった。
三島は喜劇的才能も凄いんだなあって思った。
あと、豊饒の海四部作で、
職業右翼になった飯沼が訪れてきた時、
「金だな」っていうセリフを何階も書き連ねるの、
あれも傑作だった。 >>15
「奔馬」だね。本田に金をたかりに来るシーン。
俺もあそこは好きだな。 >>16
だよね。
笑える。
>>17
「靖献塾の費用にしましょう」とか言って、
確か二百万?だったっけ?
かっさらって行ったよね。
飯沼が。 今、潮騒を映画化するとしたら、配役は誰がいいかな?
私は、
主人公:福山雅治
初江:大島優子
灯台守の主人:蟹江敬三
奥さん:岡江久美子
主人公の母:市原悦子 大島優子が確実に浮く配役だぞ。
吉高由里子のほうがよくないか? いや、優子の方がいいだろう。
でなければガッキー。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています