SF小説書きたいやつ集まれー [無断転載禁止]©2ch.net
ワイ16歳 高二 好きな作家 飛浩隆 伊藤計劃 円城塔 荒木飛呂彦
SF伝奇ホラーごちゃ混ぜた「奇妙な冒険」小説を書きたい
好きな作家、小説を書くときの自分なりのポリシー、何でも語ってくれ >>99
諦めんでください
まだまだSFは面白い分野だ
ワイもがんばるやで SFと一口にいっても
ハードSFだけじゃない
円城塔はすげえぞ 数学的SFだ
もっともっと色んな「分野」の知識を学びたい 広く深く、だ
物理学や生物学だけじゃあない
数学、神学、形而上学、遺伝学に社会学。模伝子についても知りたい すっげえ素朴な疑問なんだが壮大なSFを書く
ってなった時に主人公たちはどうするの?
アングロサクソン系にするの日本人にするの? 科学は武器
それも狩るための武器だと思う
狩る対象は怪異や奇妙
怪異の正体を科学で暴き屠り糧とする
それがSFだと思う >>104
ハインラインの『宇宙の戦士』みたく
ネグロイドやモンゴロイドがいい
バックにアングロサクソンもいるが 確かに人種の問題はでかいな
俺が作りたい世界は『地球人の物語』だから
メスティーソみたいな混血児こそベストかも >>104
ワンピースは、日本人だな。ルフィは日本人に見える。悟空もな。
化物語も、まどかマギカも、日本人だろ。
だが、SF小説は日本人がやはり多いが、外国人の名前の場合もある。
おれの好きなSF小説「テキスト9」は主人公はカレンだが、これは彼(カレ)を女性系にしてカレンだ。
あと「みずは無間」は主人公は日本人だが、サーフというロシア系の女性が出てくるな。
「ハイブリッドチャイルド」はヨナという聖書の人物から名をとっている。
まあ、日本人名でない場合も、ちょっとオシャレな名前を使うことが多く、
ジョンやマイケルなんてのはまず登場しない。 へー宇宙の戦士ってそういう話なんだ
読んでみよっと 人種の問題は鬱陶しいな
結局アングロサクソン主導だからな現代の科学は 宮崎駿でさえナウシカやラピュタ、紅の豚を描いていたわけだしな ラノベは好きだ
でも書きたいとは思えない
ラノベの延長線上に国内SFを読むって人(俺も)のSF論は
ラノベを規準に語っている
だから厚みや深みのない情報になりがち
SF板の住人は海外で絶版になってるマイナーも読んでて興味深い
あの人たちが来てくれたらいいのにな 人種を考え込むより
『文化』を考えよう
そのストーリーにマッチした文化を選べば、自ずと国籍、人種も決まる >>104
日本人は日本人を主人公にしてくれよって外国人が思ってる。
だが、「ベイマックス」なんかはアメリカ製で日本人の名前の兄弟が主人公だが、人気が出たね。 ワイは今高二やけど
図書室にあったハヤカワJA、山本弘『地球移動作戦』がよかった
主人公の女性は日本人だが 恋人はアングロサクソン
恋人といってもレズビアンなので女性だ
ジェンダーなど未解決の社会問題を近未来SFに『織り込んだ』傑作だった
織り込んだってのがミソ 設定はBGMでなければならないのだ
やっぱどんな創作でも『主張』が必要らしい 『哲学』がなければ下らない駄文しか書けない
勉強しなきゃな… 子供の名前に使える日本人名が最強だよ。
一作くらいは気合い入れた格好いい名前のやつ書いてみなよ。
あとは、固有名詞を使わないか、いつも同じ人物が出てくる話で作るとウケがいい。 名前の話だけど
野崎まど『know』読んだ?
主人公は御野・連レル ファーストネームは皆動詞の時代なんだ
主人公は何と戦っているのか。
対象となるものをしっかり考えないと。
体制と戦っているのか。支配と戦っているのか。悪なのか。悪とはなにか。
悪に対する正義とは何か。
「渇きの王」とは何か。目的は?
そもそも戦うということは何か。
徹底的に問うて、少しずつ答えを探せばいい。 三人称で人名は姓名どっち使う?
俺は姓
華竜の宮 では主人公は『青澄』(あおずみ)と呼ばれてた
作品の世界観を一言で象徴したよい名前だと思う
やっぱ主人公の名前には多少なりとも作品世界の『カラー』が必要なのか 「渇きの王」が飲み干した海水は何処へ行くのか。
地球上に「水素」単体では存在しないのは知ってるか?
水を分解させて酸素と水素に分離させる。ということは気体になるということだよな。体積は膨大になるけど、王の大きさに矛盾は生じないのか。
水を酸素と水素に分離させる膨大な電気エネルギーは?
メキシコ近海の海水が一度上がるだけで異常気象がおこる微妙なバランスの自然界において、海水が無くなるというのはあまりに荒唐無稽ではないのか。 サイエンスフィクションだからと、設定を非現実的にしすぎると、稚拙な印象を与える。
水を差してスマソ >>119
俺はジョジョの影響か
「全てが『正義』だ」と現時点で結論した
あくまで物語の上でだけど
どんなに邪悪に見える人物にも『信条』があり、『死守するもの』がある
ガンダムだって
ジオン軍は悪じゃあない 地球連邦からの独立の為に戦った
むしろ地球連邦が悪に見える 主人公たちがだ
戦争に善悪はないとおもう
自分や家族という生物が、生存する為に必要な行為かもしれない >>122
正論
たかだか中学レベルの科学知識だと破綻する。
やはり専門書の勉強は必須。 >>123
現代における「戦争」の定義は「武力による外交」だ。
政治目的を武力により相手の施政者に飲ませること。
実は「戦争」は侵略を目的としていない。
表向きは 戦うこと自体に意味がある
狩猟や格闘技はそうだ 敵は目の前に居るように見えるがそれは違う
自分自身の弱さや長所と向き合っているのだ
戦えば戦うほど自分を知ることになる すまないが、ディストピアだけはやめてくれ。
あれがSFをダメにしたからな。 >>121
SFじゃなくておとぎ話だよなぁ
SF的考証ゼロ >>127
オーウェルの1984とかは含まれるのかな
あれはSFの一つの相だと思う
SFとはもともと思弁的な文学であるべきだしな
哲学性の純度を上げた一つのジャンルとして評価すべきじゃあないのか だかしかし、「渇きの王」という名前はなんかカッコイイ。
それを残して再構築してもいいかもね。
ゴールディングの「蠅の王」みたいに象徴的に使うのもいいし。
まあ、頑張れ! クラークの第三法則で
進歩しすぎた科学は魔法と見分けがつかないってのがあったけど
それをいいわけに
なんの考証もない自称SFをよく書いてた
オーバーテクノロジーでも現実の科学技術の延長線上にあるはず
やはり自他の『現実』をよく知ることに価値があるのか それにしても暑いなぁ
誰か、地球の軌道を太陽からちょびっと遠ざけてもらえませんか いちおうある程度、考察はしていて、
渇きの王を書いた時は、水素と酸素は固体になってるつもりだったよ。
でも、地球の海を全部呑むと、圧縮すると発熱してしまうので、渇きの王がものすごい高温になってしまうな。 >>133
いっぱいつくったタキオンドライブで地球移動やで
山本弘『地球移動作戦』 科学雑誌を図書館でかりて
毎月一つ、目に留まった記事をネタに
一本短編を書く
皆、やろうぜ! >>134
海と川はつながってるから、海を飲み干したら必然的に川も飲み干すことになるよね
そんな世界で人類はどうやって生きてるの? 皆、
一番好きなSF作家と一番好きな作品をあげてけ!
伊藤計劃 『ハーモニー』 >>137
そこは考えてなかった。川は無事なつもりだった。そして、雨が降るつもりだったが、
海がなくなると雨が降らないとかいわれてちょっと困ったよ。
その辺りは破綻しているのを認める。 >>137
地下水かな?
ヒャッハーで世紀末覇者でマッドマックスでしょ
やっぱマッドマックスやな 小野寺整「テキスト9」だって。ぜひ、一度読んでくれ。 一番なんて簡単に決められねえぜ…
とりあえずレムのソラリス >>1は好きなSF作家に売上の高い作家を三人並べてるのが気になる。
やはり売上てこそと思ってるのかな。 円城塔って売上高いのか?
すっごく読者を選ぶ気がするが >>144
やっぱ初心者やけね
売上高い作家が目につくのよ
でも売上高は一つのパラメーターではないのかな? >>138
おれも伊藤計劃ならハーモニーだな
虐殺器官はちょいと拍子抜け >>146
嫌いな人はめちゃくちゃ嫌い
でもはまりこむと手放せなくなる まあ、おれが好きな作家に比べて圧倒的に円城塔は売れてるだろうね。 >>148
おおわかるか!
虐殺器官からワイは入ったけど
ハーモニー、屍者の帝国、虐殺器官の順位やね そういや藤井太洋に『ジーンマッパー楽しく読ませて頂きました』ってツイートしたら
返信帰ってきたで >>151
虐殺器官は過大評価されすぎだと思うよマジで
犯人の動機が昔からよくある題材だと思った >>153
『ありがとうございます。他にも面白い作品がありますのでそちらもどうぞ』ってな。
販促やりますねぇ! >>154
そやな
それにひきかえハーモニーの雰囲気ときたらry >>152
だから、小野寺整の「テキスト9」が好きなんだよ。
六冬和生「みずは無間」も好きだよ。
あと、大原まり子が好きだね。「戦争を演じた神々たち」とか「ハイブリッドチャイルド」の短編にいいのがある。
全部読むのはしんどいけど。
筒井康隆は売れてるけど、好きだよ。「大いなる助走」と「脱走と追跡のサンバ」ね。
荒巻義雄「神聖代」と神林長平「プリズム」も好き。 野崎まど、上田早夕里もええで
谷甲州とか神林長平はまだ未読 軍史と雪風読まなきゃ(使命感) >>157
成る程 チェックするンゴ
言壺って読んだ? あと、東浩紀「クォンタムファミリーズ」も好きだで。意外かもしれないけど。
>>1にすすめたいのは「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」だな。これは電撃文庫のラノベだが、おすすめしたいSF。
最後のオチが素晴らしいから。 ああああああああああああああ
読みたいSFが多すぎて破産しちゃううううううううう >>158
上田いいね
雪風は必読だけど、七胴落としとプリズムもええで >>159
「言壺」はぼくはダメだったね。
谷甲州は「巡洋艦サラマンダー」がいいよ。 話は変わるけど
三人称と一人称
どっちでSF書いてる?
俺が読んでるやつみんな一人称なんやけど
やっぱ一人称は適度な世界観描写にむいてんのかねえ 十年間くらい三人称で書いてたけど、すごい下手で評判悪かった。
一人称は感情が書きやすく、なんか文章が上手になった気がする。
ので、一人称で書くのがおすすめだ。 ラノベだけど
デュラララやバッカーノみたく
一人称切り替え式って正直どうなん >>166
一人称なら語り手のしってる範囲でしか語る必要ないから、ラストのどんでん返しとかサプライズがあるSFには向いてると思う
信頼できない語り手って手法もあるし >>169
デュラララやバッカーノはうまいとはいえないが、
京極夏彦の京極堂ものは、意地でも一人称の切り替えを使って一人称で書いてるな。 SF作家になりたくばSF読むな
こんな結論になった どう思う? >>173
ああでもやっぱ珠玉のSFは読まなきゃなあ >>173
ディックはSFを書くにはSF以外を読めといってたな。
だが、真似しようにもさっぱり真似できなかったね。一作もその方法ではSFは書けなかった。 【追記】この文章が匿名掲示板にコピペされ、反応を見たけど、結局匿名掲示板の中でのみ完結して、妙に中島、中島と騒ぐ様子がある。
ここの名無しってどんなものかな、コテを叩く事だけにアイデンティティがあって、「じゃあ自分はどうなの?作品は書けるの?」と問いかけたら、黙って逃げてしまう様なのばかりなのかもしれない。
内弁慶でなく2ちゃんねる弁慶と揶揄したい。私は、要望があれば会いますけどね。やっぱり期待出来るのはツイッター以上なのか。
https://blogs.yahoo.co.jp/blueirisr8/64904782.html >>SF以外を読め
これはSF以外も読め、ってことだよ。 一人称か三人称か、
これは各作品によって作家の脳内で自然に選ばれる。
一人の主人公視点の連作長編だと一人称のモノローグが効果的だったりする。
大勢の登場人物が出る群像劇だと、当然三人称で語りたいとか。
まだ一作しか書いたことがなかった若いころ、
双葉社の小説誌の編集さんから、最初は「三人称で書け」と言われた。
「なぜですか」
「一人称だと勢いで書けちゃう。小説を書く練習にならないからですよ」
とのことだった。 確かに一人称はノリで書けるな
三人称はかなり頭をひねる なろうやカクヨムからSF作家デビューした人何人もいるからみんなガンバロー! >>181
初めて書いた小説が一人称「俺」のハードボイルドミステリーだったけど、
書きながら、
「俺がいない場所や、シーンは伝聞でしか書けないやん」とか、
「相手は、俺にビビってるんだけど、それを俺に言わせるのは不自然やなあ」
なんて試行錯誤した。
その後、三人称で書いた作品だとけっこう自由自在にストーリーを語れて、
こういうものかと納得した。
新人にとって重要なのは、
「書き始めた作品は途中で投げない」ってことだね。 今書きたいSFは
雰囲気はジョジョリオン 杜王町
武器はオーバーテクノロジーの「力の器」
狩る対象は思考圏から降りてきた模伝子の獣 「思獣」
「財団」からの報酬と「思獣」の「情胞子晶」のために闘う狩人たち
SCPが元ネタ ↑世界背景
百年前の情報物理災害「接続」と反攻作戦「切断」により
現実世界にノウアスフィア(思考圏)の怪物が流入していた もともとは百年前
次世代物理ネットワーク「ユグドラシル」を提案する神樹機関計画の一環で
全世界に散布された神経粒子「情胞子」 粒子による全球物理ネットワークが完成
同時に
世界にはもうひとつの相「思考圏」(ノウアスフィア)が織り込まれた
森羅万象を出入力し続ける「情胞子」は
思考圏内に八百万の怪物「ネオミーム(模伝子)」を誕生させた 次世代物理ネットワークは
情報恐慌で既に崩壊した「旧式ネット」の後釜として開発された 百年前
人類は自律的に拡大してゆく新たなフロンティア「思考圏」に降り立つため
人間が作業する「仮想領域」を思考圏内に開墾していた
BMI(ブレイン・コンピュータ・インターフェース)を利用したVRやAR、MR など様々なアクセス方法で人々は領域に接続した 思考圏内の情報量、密度はどんどん増えた
その頃、思考圏内深部では「ネオミーム」群の成長が加速
ついに一部が知性体として覚醒していた 知性体は成長し「思考者の王」を名乗る
王は他のネオミームの進化を手助け
着々と物質世界侵攻のため「王の軍団」を揃えていった 王の目的はひとつ
物質世界と思考圏をシームレスに接続し
「次世代知性体」が人類を効率よく支配するのだ
接続の足掛かりは既にあった
惑星に深く物理的に根を張った次世代物理ネットワーク「ユグドラシル」だ ついに時は来た
世界中の都市基底胞神経が覚醒、暴走 ひとつの座標に結集しはじめる
巨大な神経の球体が空に誕生した
同時に思考圏でも異常 仮想領域に処理不可能な量の情報が洪水のように押し寄せた
二つの世界で人類は混乱状態に陥る 球体は高速で一点に収束していく
情報も同様に収束、圧縮されていく
二つの世界の相に
「物質的」「情報的」ブラックホールとも言うべき「特異点」が発生した
「特異点」は「ゲート」だった 地獄の門が開かれたのだ
八百万の「ネオミーム」や「次世代知性体」は情胞子神経の肉体を得て 全世界に拡散していく
大混乱の中 「王」の言葉が響き渡る
それは地球の王が 人類から次世代知性体に変わった瞬間だった
後に「接続」と呼ばれるこの大災害
その後数百年も爪痕を残す事になる しかし人類は闘う
ハッカー、ギーク集団「思索師」たちの反攻だ
彼らは「神々」と化した次世代知性体に対し 「式神」のようなアルゴリズム群を向かわせた
「神々」の戦い
「切断」と呼ばれるこの作戦により ユグドラシルは切断された
地獄の門は閉じたのだ しかし
巨大な門は閉じたものの 小さな接続部が世界中に残った
ミームたちはそこから物質世界に流入していた
「思索師」たちは「財団」を創設 「思獣」と呼称されたミーム、知性体を狩る 「接続」から百年
主人公は地方都市の学生 ジョジョリオン 杜王町のような町で
狩人として覚醒してゆく 雰囲気は「境界の彼方」「ジョジョリオン」
地方都市「凹垣町」 四方を山と海に囲まれたこの町は 「悪いモノ」の吹きだまりになりやすい
「財団」支部施設の洋館があり 職員が常駐 町の「思索師」を管理していた