今の時代でWebだと、対象デバイスの主役はもうスマートフォン・タブレットだと思うけど、
これらは廉価製品でなければ6500K付近が標準になっている。

国内最大派閥のiOS系デバイスがディスプレイ性能には熱心で、iPhone8やXは6700〜6800K前後、
安いiPad(2018年モデル)でも6588Kで、sRGBかそれ以上の色域でありつつデフォルトで
カラーマネジメントが機能する、高性能なディスプレイ環境を持っている。

Android系も、グローバルモデルがあるXperiaやGalaxyの代表機種などは
同様に6500K前後となっている。

PCについても、たまに電気店で展示機のディスプレイを見ているけど、昔あったような
青白かったり明らかに色域狭そうな変なディスプレイを見かけることは、
廉価製品以外ではあまり記憶にないかな。