>>685
かつて、ニコンFマウントが叩かれていたのは単にマウント径が小さいだけではなかったから
Fマウントはフランジバックが46.5mmある。つまり後玉から素子に合焦するまでにそれだけの距離がいるから、それだけ直線的にフルサイズフォーマットを許容するイメージサークルを作るために発せねばならなくなる
なので、レンズ設計者が「レンズによっては設計が難しいものがある」と異口同音に発していたわけで

ミラーレスになってマウント径の議論はおかしいと感じてたし、そもそも周辺減光を完全にゼロに近づけるならばイメージサークル径を大きくする必要があるので、単にマウントだけを大きくしても意味がない
比例してレンズも大きくしないといけないし、そうなるととても容易に持ちはこべるほどのものにはならない

逆に16mmフランジバックは大丈夫かな?と思う
その分、後玉から僅か16mmで合焦させてかつフルサイズを許容するイメージサークルを作らねばならない

後玉をその大きさで覆えばよいという人もいるかもしれないが、それはレンズ自体を極端に大きくしてしまう事に繋がる
2mmの差ってけっこーでかいよ
キヤノンはそれが分かっていたから20mmにしたんだと思う