コロナでデジカメ市場壊滅の危機 5月の出荷7割減
2020年7月1日 11:50

カメラ映像機器工業会(CIPA)は1日、5月のデジタルカメラの世界出荷台数が前年同月比72.6%減の36万9730台だったと発表した。
デジカメ市場は、スマートフォンの台頭で苦戦していたが、新型コロナウイルスによる外出規制やイベントの中止が追い打ちをかけた。
各社はプロ向け強化などの工夫を凝らすが妙手に乏しい。オリンパスがカメラ事業売却を発表するなど、再編が進む可能性もある。

「ハードユーザーしか来…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61010260R00C20A7TJ2000/