おれのデジタル一眼レフ初号機はEOS10D たしか2002~3年頃だった記憶
当時デジタル一眼レフとしてはNikonD1があったが、高価過ぎて、またデジイチの費用対効果がはっきりわからない時代だったのでこれは買えなかった。
その後富士フィルムがFinePix S1 Proを出したが、Nikonの中級以下のフィルムボディだったので食指は動かなかった

そんななかでCanonが満を持してデジタル一眼レフ専用ボディで約20万円で買えるデジタル一眼レフを出してくれて飛びついた。

そしてその頃からカメラ好きがたどる典型の道筋を教えよう

デジタル一眼レフがフィルムカメラと比べてあらゆる面で撮影を楽にしてくれたが特に、画像をきれいに仕上げる ということは
比較にならないレベルとすぐに理解できるわけだ。

そうなるともう、編集でとにかくキレイに画像をいじりまくる。
ノイズなくしてつるつる。
色味はわかりやすく派手派手

これがデジタル写真にハマったやつが最初にかならず通る病気みたいなもの

東京カメラ部やふぁらおくんはこれを10年そして20年遅れて発症した人たちなわけだ

その後はこれをやりすぎて反動で飽きて、不便なもの、そして他人の流れとは別な道を歩みたくなる
特に古き良きブランドや機材が急に輝いて見えてくるのだ。