本田は最終予選のホームのイラク戦で遂にハリルのサッカーに対する不満を口にする。
「もっとボールを支配して相手を圧倒したい」と。
対話を怠らなかった2人の間で常に論戦があったのは間違いない。
そしてハリルは断固として代表のスタイルの変更を許さなかった。
「代表にいたければお前がスタイルに従うのだ」と。
おそらく岡崎 長友ら主力は本田に賛同していただろう。
本田 香川 岡崎らにまだWC出場の可能性があった時期はまだ良かった。
やがてベルギーでは香川がハリルに激しく不満をぶつけたという。
おそらくこのときに選手の「総決起」があったのではないだろうか?
「マスコミに監督批判を漏らす選手がいる」ようになった頃はハリル解任の動きが
着実に進んでいた。