日本がまずやるべきことは、コロンビアの狙いを1つずつ順に消していくことですね
まず、コロンビアがボールを持った時にまず見る、第一選択肢は、ファルカオに当てる
これをまず絶対に無理だろ、と相手に思わせるぐらい徹底的に封じる
まず三人で見れるぐらいにしておくぐらいでいいと思います
第二選択肢として、ハメスに当てる
ハメスは嫌らしいポジション取りをしてくる
特に、ボールサイドに微妙に流れてきたハメスを捕まえられるようにしておくことが重要
そういった意味だと、前後左右広範囲カバーでき、激しくいける山口は起用はしておきたいが、そこはバランスになるのでわからない
あと、これに関してはチームで統一してやっていくしかない
ハメスに入った場合、まず、前を向かせないこと
サイドの攻め上がりは確実にマークしておくこと
ドリブルされても潰せるよう3人以上でケアすること
ですかね

よってまず日本は重心を低くします
ボールを取られた後も変に取りに行きすぎず、まずは第一、二選択肢を削ることを優先します
コロンビアの守備の重心も4-4で基本低く、コロンビアが取った後は前が無理ならこの4-4でビルドアップできます
日本としてはこの重心の低さにつけこんで、相手のサイドハーフを下げっぱなしにするようサイドバック含めて高めに潰せるといいですが、前線二人のクオリティが高いので、前線に入ってしまった場合、先に突っ込むと後からどんどん攻め上がってくる選手を捕まえきれません
よって、第一、二選択肢を消されて、4-4でビルドアップしよう、とサイドハーフを上げようとしたりするこの一瞬に日本は詰めることです
また、ハメスの両脇は空きやすいのでここはどんどん利用するべきです
キックのうまいボランチか、トップ下が下がってきて前線の裏を狙う、というのは効果的です
とはいえ、コロンビアの守備の重心は低いという話はしましたが、片方のサイドハーフを上げて3トップ気味にし、前線からプレスしていくやり方も持っているようです
日本対策としてマンマーク気味にくる可能性も高いので、ポジションを動かせる選手、競れる選手、裏を抜け出せる選手をうまく起用し、相手のその狙いをまず外していけるようにするこどが重要かと思います