森保サッカー広島時代
https://victorysportsnews.com/articles/4687/original

広島のスタート時のフォーメーションは3241。1CF+2シャドーの3バックシステムです。ボール保持時(攻撃時)にはWBを高く押し出しDHの一枚(森崎和幸)がDFラインに落ちる415(433)に、ボール非保持時(守備時)にはWBを自陣に引かせて433〜541と変化します。

SHシャドー

スタート時
CF
WB SH SH WB
DH DH
CB CB CB

ボール保持時
WB SH CF SH WB
DH
CB DH CB CB

ボール非保持時
CF
SH DH DH SH
WB CB CB CB WB

アジアu23選手権の時の変化
https://www.google.co.jp/amp/s/sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jfootball/2018/01/24/___split_6/amp.php


見た目にもわかりやすい広島との違いもある。それがビルドアップのやり方だ。

 広島のときは、2ボランチのうち1枚が落ち、DFラインを4枚にしてボールを動かした。そして左右のアウトサイドMFを高い位置まで押し出し、4−3−3に近い形を作って、厚みのある攻撃を繰り広げた。

 だが、U―21代表では、ビルドアップのときにボランチがはっきりと落ちることはなく、基本的にDFラインは3枚でボールを回す。2枚のボランチは、いずれも中盤にとどまることが期待されている。