【アジア大会注目選手】こだわりのFW論を持つ東京五輪候補の法政大エース・上田綺世

昨年、一躍大学サッカー界の話題の人となった。関東大学リーグでは1年生ながら、いきなり12得点をマーク。
夏の総理大臣杯では優勝に導く決勝点を含む3ゴールを挙げて、法政大の35年ぶりの大会制覇に貢献。
今年4月に大学2年生になったばかりの19歳は、FW論には一家言を持つ。

「僕はチームを勝たせるフォワードが一番だと思っている。
チームが勝たないと評価されない。得点ランクや記録はどうでもいい。勝利に導くゴールをたくさん決めたい」

「ワンタッチで決めるのが、いいフォワードだと思っている」
根っからの点取り屋は、ワンタッチゴールへのこだわりも強い。
昨季の関東大学リーグでは12得点中9ゴールが、まさにそれ。
ゴール前での駆け引きが絶妙で、一瞬でマークを外してクロスに飛び込んでいく。

「僕はワンタッチで決めるのが、いいフォワードだと思っている。
こぼれ球を押し込む、『ごっつあんゴール』が多い選手も、たまたまそこにいるのではない。
狙っているから決められる。ファルカオもそうだと思う。少し消えていると思いきや、急に現れてゴールを奪う」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180813-00010001-bbmv-socc&;p=2