まず人種的な筋肉の付き方だね。日本人は持久力はあるがパワーは出ない。なので、ここ一番のスピードでかなわない。
要するに中盤はなんとかなってもゴール前の攻防であっさり負ける。トヨタカップの時のルーニーみたいにね。
もし、サッカーの試合が120分以上だったら、東洋勢の勝率は飛躍的に伸びるだろう。

しかし最も他民族を圧しているのは、旺盛な戦闘意欲と戦いに対する歴史の積み重ねだな。
戦って勇敢に死ぬ個人の勇気が最も賞賛されるケルト的文化土壌と生来の性質。
それとは対照的な、古代ローマ兵に見られるような一糸乱れぬ組織行動を重んじる合理性。
さらに戦術に対する飽くなき探究心。
戦争でも新しい戦術や兵器は必ずこの民族から出てくる。古代中国はそのヒントをいくつか与えただけだが
それを実戦に堪える物にして実際に世界を変えてきたのは彼らの能力だ。

個人が戦術、戦略による組織行動の重要さと個人の武勇の両立の大切さををその時代から理解していたのさ。
サッカーにとっては最も重要な要素だろ?
他の民族はどれか一つ,あるいは二つ持ってても、何かが欠けてるんだよ。
だからと言って彼らが人間として最高の能力を持っている訳じゃない。
もし、サッカーに将棋やチェスのような要素を入れれば,恐らく日本人の方が強くなるだろうね。