結局
日本人は見る側が「鑑賞者」だから、そこに観客の意志を背負うという行為をしない。
選手はあくまでも自分たちの優れたプレーでお金を得る”技術者”であり”芸人”なのだと思う。
よく、お客さんに楽しんでもらえれば、という選手のコメントを聞くが、
まさにソレが彼らのスタンスそのものなんだと思うよ。

でもたぶん、俺たちが本当に欲しいのは技術者なんかじゃなく、勝利請負人であり
自分たちの兵士である気がする。
少なくとも代表に置いては。だからこそサポートしようと言う気になる訳だしね。
でも普段からそういう意識で日本人は戦ってないから、いざ求められるとるとテンパってしまって
普段のプレーが代表では出来なくなる。
海外組も、海外ではあくまでも自分の存在価値は助っ人であり技術者なわけだしね。

そういう選手とサポーターの意識の差が、あのイラッとした感じになるんじゃないのかな。