「最高の出来!」「タナカのゴールがGKを“殺した”」ブラジル撃破のU-22日本代表を地元メディアが絶賛!

ブラジル五輪代表チームは、この敗北でレシフェでの準備が終了。
トゥーロンで決勝を戦った日本とのテストマッチにおいて、ブラジルのDF陣はパッとせず、3点を奪われる体たらく。
期待のロドリゴが投入されても、試合終了間際にコウキ・マチダ(町田浩樹)が
レッドカードで退場となってからも、ブラジルの状態が好転することはなかった」

また、田中碧、中山雄太というふたりのスコアラーについても称賛した。
特に田中のゴールセンスは印象的だったようで、「先制点を挙げたアオ・タナカの2点目は、
ドウグラス・ルイスに当たって軌道を変えながらも、GKクレイトンを“殺した”」と伝え、
3点目の中山のミドルシュートについては「ゴールのはるか遠くから撃ち込まれた、美しいゴールだった」と評している。

ブラジル紙『Terra』は「敗北にもかかわらず、ブラジルはいいスタートを切った」と自国チームを称える一方で、
「終始冷静さを保っていたのは日本だ。DF陣が落ち着いて守り、試合を支配し、
先制点を奪われても決して慌てることはなかった。
我々のチームは、日本のGKを怖がらせることがほとんどできなかった」と日本チームを称賛している。