>>411
> 難易の話ではなく、現代では常用されていない表記を使うことで実生活では満たされない自己顕示欲と承認欲求を
> 唯一このネット上でなんとか満たしている可哀相な人だなという話

 要するに文法學とは國語の現象の中から意味、形態、職能といふ一定の標準に從つて通則を發見し、
之を以て國語の特色を事實的に闡明しようとする學問なのである。
國語はかくなければならぬといふことを研究するのではない、國語はかくあるといふことを示すのである。
通則と除外例、規則と不規則との如何なるものであるかを示すだけであつて、これを以て正、不正の判斷を下すのではない。
何處までも國語事實を法則的に説明しようとするのが文法學の目的とする所である。
やがて思想に應じて國語を運用する術を明かにすることともなるのである。

木枝増一・高等口語法講義より

 ↑「現在常用されてゐる」云々なんて云ふのは非學術的感情論でしか無く、如上の木枝増一氏の論稿よりすれば、
御前さんの云つてゐる縡なんぞ思考力の足りぬ手合の戲言にしか過ぎぬ。