『般若心経』は決して「五蘊」、「十二処」、「十二縁起」、「四諦」などの仏教の基本的な教説を否定しているのではなく、これら「法」を実体視することを否定しているのです。
そして、この「空」を洞察する智慧によってこそ悟りに至ると説いています。