先週末開催されたFUJI ROCK FESTIVAL '15で最終日・26日(日)のヘッドライナーを務めた
ノエル・ギャラガーだが、先頃出演したBBC4の「What Ever Happened to Rock'n'Roll?」で
ロックンロールの現状について語っている。

「ロックンロールは死んだのか」と問われたノエルは、
「死んじゃいねえよ、俺がまだやってるじゃねえか、俺がやってるかぎり死なねえよ!」
と次のように応じている。

「ロックはあるんだよ、だけど世代交代が起きてないのは確かだな。
アークティック・モンキーズとかカサビアン、レイザーライト、ザ・リバティーンズ、
そのあと誰も出てきてないだろ。出てきてるっていうなら言ってみろよ。もう10年だろ。
だから冬眠してるって証拠だよ」

さらに、オアシスはインターネットが音楽業界に革命を起こす前の「旧世界」に属していたのだとも語っている。

「オアシスは旧世界最後のバンドだったんだ。俺達はたまたまデジタル・エイジ前に出てきたんだよ」

だがノエルは、インターネットが実際にはロックに悪影響を及ぼしたと思っているという。
インターネットの普及によってロックに興味を持つ人が減り、オアシスがデビューした時代に比べて
レコード・レーベルは新人バンドに投資したがらなくなっている気がする、と彼は言う。

「理論的には、インターネットとYouTubeは、新しいバンドが世に出るための力になるはずだろう、
だが現実にはそうなってない──むしろ逆だ、状況は悪くなってる。
今じゃレコード・レーベルだって、ワーキングクラスのバンドにまるっきり興味ないんだよ」

・ノエル・ギャラガー、ロックンロールは「冬眠中」と語る


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