そうなん
2018年11月14日、韓国・ヘラルド経済によると、韓国で16日に始まるユニクロ感謝祭
(大規模セールイベント)が、早くも大きな注目を集めている。
記事によると、韓国ではユニクロ感謝祭を前に、事前にポータルサイトで
商品を見定め、購入計画を練る人たちが増加。「ユニクロ感謝祭」が
リアルタイム検索ワードランキングで1位になるほど大きな注目を集めている。
一方でこれに対する反感の声も高まっているという。その理由について、
記事は「防弾少年団(BTS)のMステ出演見送り問題や、
韓国最高裁の徴用工判決により日韓関係が悪化し、反日感情が高まっているため」
と説明している。 実際に、韓国のネットユーザーからは
「検索ワードランキングにユニクロ感謝祭が入るなんて、この国は矛盾している」
「不買運動してもおかしくない状況なのに」「常識のある人なら買わない」
「今の状況をよく考えた上で日本製品を買ってほしい」「いくら安くて質が
良いとっても、日本の製品は買いたくない」「ユニクロを宣伝する芸能人たちも
反省してほしい」「私は買う。安い時に買わなきゃ損!」「それでもやっぱり
日本製品が好き」「アイドルがいなくても生きていけるけど、ヒートテックがないと生きていけない。両親にもプレゼントするよ」など賛否両論があり、注目度はかなり高い。
記事はまた「韓国の反日感情は、ユニクロが韓国で事業を展開する中で
最も懸念し警戒してきた部分」と伝えている。ユニクロは2015年、
歌舞伎デザインの製品の販売対象国から韓国だけを除外した。当時、
日本の本社に販売しないよう要請した韓国支社は「反日感情ではなく市場性が
低いと判断した」と説明したものの、韓国では「世間からの非難を意識した決定」
との見方が強かった。ユニクロ感謝祭は16日から19日まで、
4日間行われる予定だという。