https://business.nikkei.com/atcl/report/16/092900168/112900003/?P=3
「モノ作り」ばかり主張してどうする
 日本のアパレル企業は「モノ作り」ばかり主張していますが、それはあくまで事業の半分です。
確かに日本の素材は今でも凄い力がありますが、
良い生地で良い縫製をするのは、もはや日本人でなくてもできます。
それこそ、中国でもタイでもできるんです。
 モノ作りが半分で、残りの半分は「どうやって売るか」でしょう。
それを分からないまま、産地の経営者や職人を海外に引っ張っていって、
展示会してどうなるんですか。
名刺は沢山もらえるでしょうけど、それがビジネスにつながるとは思えません。