また一方の見解から穿つ意見を置かせてもらえば
千代丸氏のプロダクトから漂うそうした意味不明さの正体とは、
作り手自身が自分が向き合っているものを理解していないありさまの反映とも見てとれる
言うなれば何者かに書かされているような人形の薫りが印象としてある
つまり千代丸氏自身がすでにアイデアやプロットを手渡されての
ゴーストライターに近い立場ではないのか

仮にそうだとした場合、ここ近年の作品を見るに
もはや彼らではその役は背負えないだろうという感がある