…………で、最初は詩織を目指して懸命に自己研鑽して男を磨いて行くのだけど、幼なじみ
だと言うのにあまりに理想値の高い詩織に、途中で息切れしてしまったり冷めてしまったり
するんだよ。  その時に、「なんだ傍で自分を見てくれている娘がいるじゃないか!」と、上げ
まくったパラメーターの影響でたくさん登場しているヒロインの中の一人に、新たに恋するんだわ。

この傍らの女の役の筆頭格が虹野さんや館林さんだったから、詩織の人気を凌駕してしまった
部分があったんでしょ?  ま、実際にはこんな「無償の愛」を貫いてくれる様な女の子は少ない
でしょうし、詩織の様な娘の方が現実の女の子に近いのかも知れない。
当時「こんな男に都合の良い女は居ない」って批評されていたけど、自分は「いや、コレは非現実
のゲームなんだから良いじゃん」って言う派だった。

現実にそういう方が「ウケ」が良い訳で………2での光ちゃんは、目いっぱい序盤から主人公に
恋しちゃってる………というか、幼児期から完全にベタぼれの女の子だったけど、人気は他を全く
寄せ付けずにトップだった。 八重さんが僅かに食い下がっていた感じだったね。