マリナーズのロビンソン・カノ内野手(35)に15日(日本時間16日)、禁止薬物使用疑惑が浮上した。
80試合の出場停止が課される見込みで、今日にも発表されるという。
米メディアが一斉に報じた。

ドミニカ共和国出身のカノは05年からヤンキース、14年からマリナーズでプレー。
シルバースラッガー賞5度、ゴールドグラブ賞2度受賞し、8度選出されているオールスターでは17年にMVPに輝いた。
メジャー通算2037試合出場し、通算打率3割4厘、2417安打、305本塁打、1206打点をマークしている。

WBCにはドミニカ共和国代表として09、13、17年と3大会連続出場。
13年大会では同国を初優勝に導き、最優秀選手に選ばれた。