小型無人機「ドローン」の酒気帯び操縦を禁じるため、
国土交通省が航空法の改正を検討していることがわかった。
飲酒を巡る不祥事が航空機で相次ぎ、普及が進むドローンでも
墜落事故防止などの観点から規制が必要と判断した。

ドローンの規制は2015年の改正航空法で初めて盛り込まれた。
住宅密集地や空港周辺など飛行禁止区域を設け、
これらの場所で飛ばすには国交省の許可や承認が必要となった。
一方で、飲酒に関する規制はなかった。