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というかあの世界の常識において「古い家系」=「つおい」の図式だからなあ…

【魔術回路】 fateシリーズ
人間の体内に血管や神経のように張り巡らされている魔力の流動経路
これは個人によって数や質が異なるが、純粋に先天性のものであり
後の修行で増やすことは基本的に不可能
これが少ない人間はどれほど技術を高めたところでいわば
「水道の蛇口が細い」状態であるため、一度に行使出来る魔術や魔力量に限度があり
魔術師としての才能は低いということになってしまう
逆に魔術師の家系では代を重ねるごとにこれを増やし、維持することに血道を上げているため
古い家系ほど優れているというのが基本となる

【間桐慎二】 Fate/staynight
その例外
主人公・衛宮士郎のクラスメイトにして、ヒロイン「間桐桜」の兄
間桐の家は代々続くロシアの古い魔術の家系であったが、日本に移住して以来
よほど水が合わなかったのか魔術師としての素質がみるみる減退
とうとう今代の慎二で一般人としても珍しい「魔術回路保有数ゼロ」を達成してしまった
なまじ本人が魔術に傾倒して家系に誇りを持っていただけに劣等感に苛まれることになってしまう