旅行も疲れるからせいぜい日帰り旅行しか楽しめないし、何日も前から疲れないか、大丈夫か気になるから楽しくない。
趣味の観劇くらいはしてるけど、トイレも近くなったから水分コントロールとか面倒です。
あと、不眠が辛い。
これがいつまで続くのだろう、いつまで生きなきゃいけないんだろう、ばっかり考える。
別に鬱とかではなくて、50まで生きてて今の自分が自分なんだから、今後生きてたって良くはならないでしょう?
国立大出て外資系の製薬会社に勤めて、特別退職金もらって隠遁したけど、ただ毎日が続くだけ。
何かないかと昔の上司にメールしてみても上司ももう80だから面白いこともないって。
同僚にも死者がいるし、ゲイに限らず年取ると淋しい話ばっかりですよ。
実際に何か大役、まったく新しい楽しい役目をもらったとしても、体力的にこなせないもの。
残る人生は余生で、年金が出始めたら本当に引きこもりそう。
こういう人ってゲイとか関わらず結構いるんじゃないかな。
年の近いゲイ友なんか、昔世代だから彼氏?が既婚者とかよくあるし。(それってただのセフレじゃ?(笑)
近所のママさんたちからは年功者のおじさんみたいに思われてやたらと会釈されるし。
昔のようにどこにでも溶け込むのは厳しいですね。
ノンケで子供でもいれば一緒に行けるんだろうけど、この歳で男一人でどこに行っても溶け込めない。
おそらくゲイバーにも溶け込めないと思う。
ナイモンで知り合ってうちに連れ込んだ若い子なんかからも生き字引き扱いされるし。