「19万円になります」。スマートフォン(スマホ)の電池の持ちが悪くなったことに気づいたある消費者が端末乗り換えをショップで相談したところ、担当者にこう告げられた。新しい端末はほしいが家計に厳しい。
通信料金は下がったが新品の端末代を払えるほどではない。この消費者は結局、割安な中古スマホを使うことにした――。

■「官製不況」のおそれ、再び

「10年前の不況の再来だ」「官房長官は本気だ。誰も彼を止められ…

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2018/11/13 6:30
日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37664350S8A111C1X13000/