某悪徳宝石会社をクビになるキモ子その1

希望とか、不安とか。2003年7月8日 TrackBack

おひさしぶりです。
2ヶ月も間が空いてしまって申し訳ないです。忙しいせいもあったり、自分自身に起きた悲しいことと呼ぶべきか分からないけど、どん底の日々が続いています。

書くなよと念を押されているのですが、8/15を持って退職することになりました。
前々から不安に感じていたことではあったのだけれど、現実にそれを言い渡され、感じることとなると、無類の脱力と、将来の不安を感じることになりました。
足りないものがありすぎて、出来ることが少なくて、これからのことを考えてのことなんだろうけど、何をしていけばいいのかとか、やっぱり不安になります。
いざ矢面に立たされると、希望よりも不安が先に立つ、そんな気持ちです。
今日は平日の休日でも、あまりに目覚めるのが億劫で、社員旅行で行った沖縄で焼いた日焼けの皮がポロポロめくれて痛々しく、剥けたり剥いたりしたところ、特に肩口が痛くてローションをたくさん塗ってました。
まさか2日目に行った北谷のビーチがあんなところだったとは(汗)。
午後からは渋谷に出て、ヤングハローワークに行ってました。
主に今は、自分が慣れ親しんだ職業に戻ろうか、もう少し新しいことを考えようかと試行錯誤です。
親には会社を辞めるという事実は伝えられても、戻るなんてもう言えないしなぁ。
お金もそんなにあるわけでもないし。第一住居はどうするんだということになる…(泣)。
先立つものも無いと言えば無いし…、困ったなぁ。
今はいつもの新宿のまんきつでまったりしながら書いています。

そういえば、【やりたいことがある】自分がいた。
それは遠回りでもいいからやっていこうという自分がいた。
こうして今、拙くはあるけれど文章だったり詞だったり、書いている自分がいる。
いつしかこうして【モノを書きたい】自分がいた。
実家にはなぜかまっさらなままの原稿用紙がたくさんある。
伝えたいという自分がいた。
でも、まだ前には進めずにいる…。
まだ考えられる時間はたくさんある。
でも、タイムリミットは迫っている。
そんなことを考えながら、最後に向かって仕事をするときほど、気が抜けてしまいそうで怖くなる。
できることはしてきたと思う。後悔も無いわけではないが。できないことのほうが多かっただろう。あまりにも『知らなさすぎて育ってしまった』から。
どんな紆余曲折を経ても、やっぱり辿り着きたいものはある。いつ結実するかは分からないけれど。
うん。
夢に向かってみよう。
おいらはやっぱり、どんなに頑張ってきたとしても、悲しいくらいに遠回りが似合ってしまう。
悔しいけれど。
それでもいいから、夢を掴もう。