そんな中、受付の「胸毛おじさん」はいつも優しかった。入ると「はい、いらっしゃいませ」「二千円ですね」。帰る時も「はい、ありがとうございます」と一定の優しいトーン。
もう会う事は無いかもしれないが幸せな人生であって欲しい。街で見かけたら声を掛けたい。迷惑かな。涙が出そう。