子供を殺したメスは男性に罪を押し付け、逃亡中!

>妻に嫌疑が及ばないようにするために

乳児暴行死、二審も無罪 奈良の父親に大阪高裁
2019/1/18 10:25 (2019/1/18 11:40更新)

奈良県天理市の自宅で2016年12月、生後5カ月の長女を暴行し死亡させたとして、傷害致死罪に問われた父親の工員、滝川奈緒哉被告(26)の控訴審判決で大阪高裁(宮崎英一裁判長)は18日、無罪とした一審奈良地裁判決を支持し、検察側控訴を棄却した。

被告は逮捕時に容疑を認めたが、公判では一貫して無罪を主張。17年12月の一審判決は、被告の自白について、捜査官から「妻がやったのか」と追及を受け、妻に嫌疑が及ばないようにするために犯行態様の説明を変遷させた疑いがあると指摘し「虚偽の可能性があり、信用性に欠ける」と判断した。

宮崎裁判長は、自白の信用性を否定した一審の判断を追認。検察側は、長女のけがの原因は暴行によるもので、当時一緒にいた被告が虐待したと主張したが、宮崎裁判長は「一審の判断に不合理な点や事実誤認はない」として退けた。

被告は16年12月19日午後6〜10時ごろ、長女を抱え上げ、壁に頭を複数回打ち付けたり、激しく揺さぶったりする暴行を加え、同21日に脳浮腫で死亡させたとして起訴された。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO4016085018012019AC1000/