トイレに新生児、母親起訴 保護責任者遺棄罪、埼玉

 さいたま地検は7日までに、コンビニのトイレで女児を出産し、そのまま便器内に放置したとして、保護責任者遺棄罪で母親の森泉優里愛容疑者(24)=東京都昭島市=を起訴した。2日付。

 埼玉県警は、「女児が死んでも構わない」という「未必の故意」があったと判断し、殺人未遂容疑で逮捕していた。女児は低体温状態で病院に搬送されたが、命に別条はない。

 起訴状によると今年1月24日午後、同県新座市のコンビニのトイレで女児を出産し、便器内に放置して立ち去ったとしている。

2019.5.7 17:11
https://www.sankei.com/affairs/news/190507/afr1905070017-n1.html