【特集】医療現場に立つ女性医師の現実 入試不正問題から見えるものとは
11/23(金) 16:36配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181123-10000001-mbsnews-l27

MBSニュース

大学の医学部入試をめぐって女子学生らの点数が操作された問題は、東京医科大学を皮切りに次々と不正が明るみに出ています。難関を突破して医学部に進学し、夢を叶えようとする女性たち。彼女たちが想い描く未来と女性医師の“現実”を取材しました。
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【特集】医療現場に立つ女性医師の現実 入試不正問題から見えるものとは


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「女性差別があるのをわかっていたら受けなかった」

「不利益を被られた受験生に関して本当に申し訳なかったと思っております」(東京医科大学 林由起子学長・11月7日会見)

11月7日、東京医科大学の記者会見をひとり見つめる女性がいた。

「追加合格者が結構な人数がいたので、やっぱり不正があったんだなと」(東京医大を不合格になった女性)

医師になるという夢を諦めることができなかったこの女性は数年にわたって浪人し、去年に国立大学の医学部には合格したが、東京医大は不合格という結果だった。

「女性差別があるっていうのをわかっていたら私は東京医科大学を絶対受けていなかったので、正直すごくびっくりしました」(東京医大を不合格になった女性)

今年8月、東京医科大学の入試で女子受験生の得点が一律に操作されていた問題が発覚。内部調査委員会は、女性合格者が抑制された理由についてこう説明した。

「女性が結婚・出産されて育児をしなければいけないということで、勤務時間も長時間勤務ができなくなるというような趣旨」(内部調査委員会・8月)
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