女性の初婚年齢             出生数(生涯に産む子供の数)
日本      29.7歳             1.4人
ニジェール   17.6歳             7 人
(アフリカ)
マリ      17.8歳             5.9人 
(アフリカ)
アフガニスタン 20.2歳             4.6人
タジキスタン  22.1歳             3.6人
パキスタン   22.7歳             3.5人
フィリピン   24.4歳             2.6人
モンゴル    24.2歳             2.9人

スペイン    33.2歳             1.3人
スウェーデン  33.8歳             1.8人
イタリア    32.2歳             1.3人
フランス    32.2歳             1.9人
オーストリア  31.5歳             1.5人 

日本の女性有名人が40代で初産した人数が意外と多いというような報告もありますが、
そんな日本女性の初婚年齢29.7歳での出生率は、国全体的に見ると1.4人。
例外や諸問題もありますが、出生率で見ると総合的に女性の初婚年齢が若く、
女性の社会進出が低い国ほど、生涯の出生率も高いことの方が多いです。

仮に40代で産めたとしても、20代の若い女性と比べると産める人数には限りがあり、
妊娠の確率も低くなるので、出生率が下がって少子高齢化に拍車をかけるのは当然です。
経済的に余裕があったとして20代から3〜5人以上産むのは現実的ですが、
40代から3〜5人以上産むというのは非現実的でもあります。
そういう点からも男は子孫を多く残そうという生存の本能的に若い女性を選ぼうとします。

アフリカ等の貧困国は多く産んで多く死ぬという話もありますが、
今後世界の人口が増える理由の8割はアフリカだという話からすると、
死亡数<出生数となるので問題ありません。