『The New England Journal of Medicine』では、40歳で妊娠した女性の流産率は全体の50%以上、
生まれてきた子供がダウン症になる確率は約100分の1になるという調査結果が発表されている。
ちなみに20歳の母親からダウン症児が生まれる確率は1667分の1、
25歳では1200分の1であり、実に12〜16倍以上の開きがある。
老若男女を合わせたダウン症の発症率は1000分の1程度なので、
老化した卵子がいかに染色体異常のダウン症に寄与しているかわかる。