X



ストーリーを教えてもらうスレ part71 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001ゲーム好き名無しさん
垢版 |
2017/02/23(木) 14:11:35.41ID:Injnpt8t0
【注意事項】
スレの容量が500KBを超えると書き込めなくなります。
480KBを超えたら次スレが立つまで書き込みを控えてください。

自分でやるのが面倒、手に入らない、時間がない、お金がない、などの理由で
ストーリーを知りたいゲームのストーリーを教えてもらうスレです。
発売して半年以内の新作について語る際は名前欄に
タイトルと新作ネタバレ用の共有トリップの #新作ネタ をつけて下さい。
新作のネタバレを読みたくない人は ◆l1l6Ur354A をNGワード指定推奨。

またリクの際は、正確なタイトルとハード名を付記して下さい。
まずはまとめWiki↓で既に書かれていないか、既にリクエストされていないか調べてからリクしましょう。

ストーリーを教えてもらうスレ暫定Wiki
http://www8.atwiki.jp/storyteller/
携帯電話の場合でもこちらのURLから行けば表示は崩れますが見れます
http://www8.atwiki.jp/storyteller/pages/2.html

・すでにwikiに載っているストーリーでも、より詳しく知りたい場合はリクエストを受け付けています。

・スレに書き込まれたストーリーのまとめWikiへの収録作業や
まとめWiki中の未解決リストの更新作業は、スレ内の有志によって行われています。
手の空いた方がいらっしゃったらご協力をお願いします。
編集方法の説明はこちら。:http://www8.atwiki.jp/storyteller/pages/18.html

・作業を行ってくれた方は、「>>○○まで収録作業したよ」
「>>○○までのリクを未解決リストに反映したよ」などと
スレに書き込んでくれると、次に作業をする者にとって
どこから作業すればいいのかわかりやすくなるため助かります。

前スレ

ストーリーを教えてもらうスレ part70
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1467994120/
0102幻想少女大戦
垢版 |
2017/05/06(土) 15:15:47.11ID:pt/+JbDZ0
東方二次創作の幻想少女大戦シリーズを書きます。
ただし作中のシナリオチャートのあらすじ丸写しです。
「紅」 原作 東方紅魔郷
「楽園の素敵な巫女」
幻想郷に、人を害する紅い霧が立ちこめてから数日。
危機感を募らせた人里の教師、上白沢慧音は東にある神社を訪れた。
異変解決の専門家、博麗の巫女を尋ねて・・・
「門出」
幻想郷に、人を害する紅い霧が立ちこめてから数日。
普通の魔法使い霧雨魔理沙は、異変調査に乗り出した。
新たな門出を果たした魔理沙の前に、山の妖怪が姿を見せる。
紅い霧の正体は?そして山の妖怪の話す「もう一人の巫女」とは?
「人里への来訪者」
紅い霧の調査に乗り出した霊夢と慧音。
慧音の意見により、二人は幻想郷の歴史を紡ぐ少女、稗田阿求を訪ねる。
そこでは冥界の庭師妖夢との出会いが待っていた。
そして、招かれざる来訪者が・・・
「魔法使いたちと嘘」
魔理沙とにとりは異変解決の手がかりを求めて、魔法の森の人形遣いアリス・マーガトロイドを訪ねる。
しかし、そこで待っていたのはアリスの容赦ない攻撃であった。
不幸な二人は、いたずら妖精によって生まれた誤解を解くことができるのか!?
0103幻想少女大戦
垢版 |
2017/05/06(土) 15:44:32.59ID:pt/+JbDZ0
「白銀の従者」
霊夢たちと魔理沙たち、それぞれに異変を追う二人の道程が人間の里で交わる。
情報交換をする一行の前に現れたのは、紅美鈴と十六夜咲夜。
霧の異変の関係者を自称する彼女たちを捕らえることはできるのか。
「霧中の戦い」
咲夜を追撃戦で逃した翌日、紅霧の濃度は急速に濃くなっていた。
阿求が体調を崩したと聞いた霊夢は、慧音と共に人間の里に急行する。
阿求を博麗神社に避難させることに決めた霊夢たちであったが、その道程は危険に満ちたものであった。
「魔砲!マスタースパーク」
咲夜を追撃戦で逃した晩、魔理沙は夢で謎の声を聞く。
その真偽について思いを馳せる暇もなく、新たな敵が魔理沙を襲う。
香霖堂で出くわしたその相手は、かつて戦った妖怪エリー。
秘密兵器「床弾幕」によって絶体絶命と思われたその時、霖之助から整備が完了したミニ八卦炉が渡される・・・!
「疾風!旋風!射命丸」
新たに妖夢とルーミアを仲間に加えた霊夢たちは、紅い霧の元凶を探して湖に向かう。どこか暢気な一行の前に現れた霊夢の旧敵エリーの狙いとは?
そして、そんな霊夢たちを写真機で狙う天狗が一人・・・
「大妖精SOS」
魔理沙が夢の助言を受け湖に向かったころ。
紅い霧によって自然が乱され、一部の妖精たちは強い影響を受け始めていた。
森でかくれんぼをしている大妖精に忍び寄る黒い影。
追い詰められた大妖精の危機を救うのは誰だ!
0104ゲーム好き名無しさん
垢版 |
2017/05/06(土) 16:03:01.11ID:pt/+JbDZ0
「湖上の交錯(前・後)」
湖を目指し歩を進めた霊夢たちと魔理沙たち。
その前にたちはだかったのは、湖上の氷精チルノであった。
魔理沙を誘拐犯と勘違いし襲い掛かるチルノ、その闘争心を押さえられるのは一人しかいない!

「もう一人の巫女」こと東風谷早苗は、霊夢の力不足を指摘し弾幕戦で圧倒する。
さらに早苗を追う天狗犬走椛も現れ、事態は混迷の度を増し始める。
霧の異変と平行して起こる妖怪の山の動き、その正体はなんなのか?
「紅色の境」
遂に姿を見せた深紅の館、紅魔舘。意気揚々と攻勢をかける一行の前に二人の門番妖怪が立ちふさがる!
「大図書館の罠」
紅魔舘に攻め入った霊夢たちは、巨大な図書館に迷い込んでいた。
慌てず図書館を物色する神経の太い一行を待ち受けていたのは、魔法使いパチュリーの仕掛けた罠だった。
弾幕を放つ宝石から逃れるすべはあるのか。
0105幻想少女大戦
垢版 |
2017/05/06(土) 16:20:11.44ID:pt/+JbDZ0
「人と妖と」
快進撃を続ける霊夢たちの前に立つ次の刺客は、咲夜であった。
人でありながら人を超越した能力を持つ咲夜の自負と驕りを突き崩すことはできるのか?
そして、紅魔舘に潜むもう一人の大妖怪が姿を現す・・・
「永遠に紅い幼き月」
レミリア・スカーレット。
紅魔舘の主にして、紅霧異変の首魁との戦いが始まろうとしていた。
月は深紅をたたえて怪しく輝き、戦いの行方を見守る。
果たして霊夢と魔理沙は幻想郷を覆う霧を払うことができるのか。
「夏の別荘」
霧の異変から一週間、幻想郷は平和を取り戻していた。
紅魔舘で臨時パーティーが催される同日、いたずら妖精たちが紅魔舘に忍び込む。
ろくでもない妖精たちの、ろくでもないいたずらから、新たな事件が始まろうとしていた。
0106幻想少女大戦
垢版 |
2017/05/06(土) 16:44:10.99ID:pt/+JbDZ0
「鳴り響く、風神の鐘」
博麗神社は、この日も人妖入り乱れて騒がしかった。
差し入れの和菓子を食べては、トランプゲームに興じる・・・。
そんな日常に唐突な来訪者、東風谷早苗が現れる。
そして早苗の口から、衝撃的な言葉が告げられた。
「シスター・オブ・スカーレット」
紅魔舘大図書館。
調べ物をするにはもってこいのこの場所を、魔理沙と妖夢が訪れていた。
紅茶を淹れに図書館を出た魔理沙は、地下室に閉じ込められていた少女を助ける。
不思議な少女は、魔理沙に無邪気に笑いかけ、一緒に遊ぼうと誘う。
彼女の名前は・・・
「狂える闇の底へ」
フランを探すという目的の下、合流した霊夢たちと魔理沙たち。
彼女が閉じ込められている地下室の前にはパチュリーがいた。
フランの再封印をするというパチュリーと、それに納得のいかない一行。
かみ合わない両者は、取っ手の無い扉の前で対峙する。
「Scarlets」
開いた扉の中にいたのは狂気と破壊の権化。
全てを壊し尽くそうとするフランに、魔理沙たちの声は届かない。
一行はフランを鎮めることができるのか!?
そして、実妹を幽閉するレミリアの真意とは・・・!
0107ゲーム好き名無しさん
垢版 |
2017/05/06(土) 17:02:23.74ID:pt/+JbDZ0
「月と太陽と従者」
紅霧異変からしばらく後、十六夜咲夜は憂鬱な日々を過ごしていた。
二人の大妖怪との出会いを想起する咲夜。
彼女が思い悩む原因とは一体・・・?
「揺れる月時計」
紅魔舘の新たな日常は、爆音で彩られていた。
問答無用の来訪者が咲夜の心を揺さぶる。
自分の居場所を決めかねる咲夜にパチュリーが投げかけた言葉とは・・・
「掌の上のナイフ」
紅魔舘の新たな日常は、やはり爆音に彩られていた。
暇をもてあましたフランドールの遊びに館は震え、率直な言葉は咲夜の心を抉った。
咲夜を激励する美鈴の言葉は届くのか!?
「完全で瀟洒なメイド」
美鈴のアドバイスを受け、散歩に出た咲夜。
気分転換するはずだった彼女を待ち受けていたのは、
飄々とした死神との出会いと、それに続く怨霊との戦いだった。
死神から怨霊の来歴を聞き、咲夜の胸に去来するものとは・・・
0108幻想少女大戦
垢版 |
2017/05/06(土) 17:44:56.02ID:pt/+JbDZ0
「妖」 原作 東方風神録 東方萃夢想 東方妖々夢
「再訪」
紅霧異変から数ヵ月後、幻想郷は秋の盛りを迎えていた。
人妖が集まって騒がしい博麗神社に、この日は思いもよらない人物が訪れる。
その人物・・・守矢神社の風祝、東風谷早苗は霊夢たちを妖怪の山へと誘う。再戦の季節がやってきたのだ。
「神の棲む山」
早苗に呼び出された霊夢たちは、妖怪の山へと向かう。
人跡もまばらな霊山に足を踏み入れた一行の前に秋を司る姉妹神、秋姉妹が現れる。
神様との弾幕勝負の行方は?そして早苗の狙いとは・・・?
「その人間に手を出すな」
慧音が協力を求めようとした相手は迷いの竹林に隠れ住む人間、藤原妹紅であった。
しかし、慧音の思いとは裏腹に、妹紅は協力を拒否する。
帰路に就く霊夢たちだが、そこに折り悪く見張りの鴉天狗たちが姿を現す。
一行は、好奇の目から妹紅の幽居を守ることができるのか。
そして眠れる火の鳥は眼を覚ますのか!?
「紅の館に手を出すことは」
共に妖怪の山へ向かう仲間を求めて、魔理沙とアリスは紅魔舘へ向かった。
幽香が去り、新たな日常を過ごす紅魔舘で二人は死神、小野塚小町に出会う。
果たして二人は紅魔舘の協力を得ることができるのか?
0110幻想少女大戦
垢版 |
2017/05/06(土) 18:24:30.24ID:pt/+JbDZ0
「突入!秋の霊山」
屈辱の敗走から二日・・・。
霊夢と慧音、魔理沙とアリス、そして彼らに誘われた仲間たちは、再び博麗神社に集った。
全力の策を以て臨むのは、強大な力を持つ妖怪の山。
反撃の狼煙代わりに、山の防衛戦を突破せよ!
「厄神様の災難」
霊夢たちが二手に分かれて進みはじめたころ、チルノと光の三妖精も山を訪れていた。
妖精すら迷う妖怪の樹海を進み、彼女たちが足を踏み入れたのは厄神の住む沼地だった。
人妖と神様の思いが、今壮絶にすれ違う!
「友情の対岸」
二手に分かれた魔理沙たちは意気揚々と山を進む。
しかし、その先に待っていたのは友人、河城にとりだった。
二人の友情を隔てる川を飛び越えることができるのか!?
0111幻想少女大戦
垢版 |
2017/05/06(土) 18:36:49.47ID:pt/+JbDZ0
「見える道行き」
チルノ、光の三妖精と合流した霊夢たちは三妖精の能力で九天の滝を通り抜けようと考える。
しかし天狗の嗅覚は霊夢たちの気配を捉えていた!
窮地に陥る霊夢魔理沙たちは間に合うのか・・・!
「信仰は、はかなき人間のもとに」
霊夢たちと戦うことが守矢神社にとっての刺激になると考えた文は一行に神社への道を教え、
それに呼応した山の妖怪は霊夢たちから手を引く。
阻む者なき山を進み、霊夢と魔理沙は仲間たちと共に守矢神社に辿り着いた。
そこで霊夢たちを一人待ち受けていたのは、風祝東風谷早苗であった。
0112幻想少女大戦
垢版 |
2017/05/06(土) 18:47:22.11ID:pt/+JbDZ0
「あ々天地よ人よ 神湖の地に」
因縁の相手早苗を退けた霊夢たちは、遂に守矢神社の神と対面する。
八坂神奈子、洩矢諏訪子、二柱神の語る信仰の姿に対して、
霊夢たちは幻想郷の信仰の在り方を示すことができるのか!?
「弾幕戦イッキコール」
妖怪の山での壮絶な戦いから数日。
博麗神社では山の神々や妖怪を集めた宴会が行われていた。
その盛大な宴に呼び寄せられるように、一匹の忘れられた妖怪が幻想郷に姿を現そうとしていた・・・
0113幻想少女大戦
垢版 |
2017/05/06(土) 19:01:25.36ID:pt/+JbDZ0
「少女たちの冬」
初冬、幻想郷には既に雪が降り始めていた。
人々の足が鈍くなるはずの季節だが、この日の香霖堂には幾人かの少女が買い物客として訪れていた。
千客万来、しかし招かざる客も混ざっていたようで・・・
「雪踏みのビジター」
初冬、幻想郷には既に雪が降り始めていた。
アリス邸を訪れた幽香は、同じく顔を見せた魔理沙に挑発を仕掛ける。
魅魔の事を語られ激昂した魔理沙には、アリスやにとりの制止の声も届かない。
一触即発と思われたとき、不可思議な少女が訪れる。
雪の上に誰にも知られずに足跡だけを残して・・・
「春雪」
その年、幻想郷に春は訪れなかった。
皐月を過ぎても雪に閉ざされた幻想郷の惨状に、博麗霊夢と霧雨魔理沙、そしてその仲間たちが再び出撃する・・・
0114幻想少女大戦
垢版 |
2017/05/06(土) 19:15:59.74ID:pt/+JbDZ0
「昨日の敵と今日の敵」
霊夢の勘に頼って進む一行は、風に乗って舞う桜の花を見つける。
春の欠片に喜ぶ間もなく、一行の前にかつての仲間妖夢が姿を見せる。
「四季交々」
霊夢の勘に従い、桜の花が舞う方向で進む一行。
果たしてその先に異変解決への答えはあるのか・・・?
そして霊夢たちの前に現れたのは、春を探す春告精と一人で演奏する幽霊楽団だった。
「幻想の風穴」
妖夢を追って進む魔理沙たちだったが、早々に妖夢を見失ってしまう。
それでも捜索を続ける魔理沙たちの前に、巨大な洞窟が姿を現す。
異変解決の手がかりを探すため、そして好奇心のため、一行は洞窟の奥に足を進める。
しかし、そこは足を踏み入れることを禁じられた禁忌の地、地底への入り口だったのだ。
0115ゲーム好き名無しさん
垢版 |
2017/05/06(土) 19:18:37.16ID:EIH2QJuX0
幻想少女大戦支援
10年ぐらい前に冗談が元でシリーズ開始して
今年にようやく完結編が発売するんだよね
0116幻想少女大戦
垢版 |
2017/05/06(土) 19:28:51.60ID:pt/+JbDZ0
「エンカウンター」
廃寺に住む妖怪、寅丸星とナズーリン。
彼女たちもまた異変の影響で苦しむ妖怪たちであった。
食料を求める彼女たちは猫たちの隠れ里に辿り着くが、橙と藍が立ちはだかる。
さらに霊夢たち一行も現れ、事態は混乱する。
誰が敵で誰が味方か・・・!?
「クローズド・ランナウェイ」
地底の妖怪に捕らえられた魔理沙は牢獄に幽閉される。
そんな魔理沙に再び夢の声が異変を解決するための糸口を示した。
こいしの助けを得て脱出した魔理沙は、再度地底を訪れたアリスたちと合流することに成功した。
しかし、喜ぶのもつかの間、地底の妖怪の追っ手はすぐそこまで迫っていた。
そして魔理沙の危機に意外な人物が姿を現す・・・!
0117幻想少女大戦
垢版 |
2017/05/06(土) 20:05:34.12ID:pt/+JbDZ0
「雲の上の桜花結界(前・後)」
遥か天高き雲の上。それぞれの道を辿った霊夢たちと魔理沙たちはここで再び出会う。
情報を交換した一行は、霊夢の勘と魔理沙の見た夢に従い、冥界を目指した。
顕界と冥界を隔てる幽明結界に辿り着く一行だったが、そこで出会った騒霊たちは騒がしく道を阻んだ。
雲の上に今、音が満ちる。

冥界に踏み込もうとした一行を呼び止めたのは、八雲紫の式神藍、そして藍の式神橙であった。
二人は地底に踏み込んだ魔理沙たちを探し、捕らえようとしていたのである。
聞く耳を持たない藍に対して、一行はその信念を示すことができるのか?
「白玉楼階段の死線」
春を集める妖夢とその主人の目的は、妖怪桜、西行妖の復活であった。
幻想郷全体を巻き込みかねない危機に対して、決意を新たにした一行は冥界に踏み込む。
立ちはだかった妖夢は西行妖の危険さを知らなかったが、その剣にまよいはなかった。
互いに死力を尽くす戦いの末、立っているのはどちらなのか・・・
0118幻想少女大戦
垢版 |
2017/05/06(土) 20:17:43.94ID:pt/+JbDZ0
「完全なる墨染の桜」
白玉楼の庭園に足を踏み入れた一行を迎えたのは白玉楼の主にして亡霊姫、西行寺幽々子であった。
妖夢の説得も聞き入れない幽々子の願いに呼応するように、西行妖が開花を始める。
霊夢たちは西行妖の復活を阻止し、幻想郷に春を取り戻すことができるのか・・・!?
「散りゆく花に捧ぐ」
西行妖の復活は阻止された。
異変は解決され幻想郷に春が訪れるだろう。
散りゆく桜を眺め、互いを労う一行の前に現れた八雲紫は、彼女たちに弾幕戦を挑む。
弾幕に拠る光と音の対話。
紫が話したのは西行妖の下で眠る富士見の娘と、その娘に出会ったとある妖怪の物語であった・・・
0119幻想少女大戦
垢版 |
2017/05/06(土) 20:24:15.21ID:pt/+JbDZ0
「永」 原作 東方永夜抄 東方儚月抄(小説または漫画) 東方地霊殿
0120幻想少女大戦
垢版 |
2017/05/06(土) 20:47:14.78ID:pt/+JbDZ0
「浮上」
春雪異変から数ヵ月の時が流れ、幻想郷は残暑のただ中にあった。
紫に稽古をつけられる霊夢、ミニ八卦炉を霖之助に預ける魔理沙。
その備えに応えるように、幻想郷に新たな事件が舞い込む。
地底から掘り出され、そのまま不時着していた船、聖輦船が再び空を飛ぶと言うのだ・・・!
「逃亡者」
無事浮上した聖輦船で、夜の空を進む一行。
快適な船旅の末に行きあったのは、いつものいたずら妖精と仲間たち。
そして、霊夢たちに出会うなり逃げ去る謎の妖怪兎であった。
彼女の正体は、そして彼女が出会うもう一匹の逃亡者とは・・・
「夜闇に誘う歌声」
その日、真実の月が幻想郷から失われた。
最大級の異変に対して、八雲紫は夜を止めることで対抗し、
霊夢たちは月を奪った何者かを探すため、夜闇の中に船出した。
危機感を強める船の甲板に、怪しい歌声が聞こえてくる。
「夜空を舞う地上の星」
その日、夜が明けることはなかった。
月は中天に釘付けとなり、その月も普段の満月とは異なっている。
かつてない異変の気配を察して集まった魔理沙たちは、新たな仲間と共に調査に乗り出す。
そして、蛍が舞い飛ぶ川辺で彼女たちが出会った者とは・・・
0121幻想少女大戦
垢版 |
2017/05/06(土) 21:04:15.09ID:pt/+JbDZ0
「UNDEFINED」
新たな仲間を加えて、異変調査を進める霊夢たち。
人間の里の近くを通りかかった彼女たちの前に姿を現したのは、どこか様子のおかしい妖精や幽霊たちであった。
不可思議な敵に戸惑う霊夢たち。
しかし、村紗と一輪にはその相手に心当たりがあった。
遂に姿を見せた、正体不明の正体とは・・・!
「地上の兎、月の兎」
心強い仲間を加えて、異変調査を進める一行。
特に行方の知れなかった魅魔が合流したことは、魔理沙の心を浮き立たせていた。
一方、異変の気配を感じさまよっていたリリーホワイトは、不審な兎に出会う。
そこに現れた地上の兎の長、因幡てゐは同じ兎でありながら、二人を追い詰める。
それを救ったのは、流しの幽霊楽団、そして遅れて通りがかった魔理沙たちであった。
魅魔に活躍を見せようと息巻く魔理沙を、魅魔は別の思いで見つめていた。
0122幻想少女大戦
垢版 |
2017/05/06(土) 21:28:04.91ID:pt/+JbDZ0
「博麗の結界」
人間の里を越え、迷いの竹林に分け入る霊夢たち。
黒幕の住居に近づきつつある一行に対して、月を隠した主犯永琳たちは新たな手を打つ。
鈴仙の波長を操る能力を使っての不意打ちで、霊夢たちを一網打尽にしようというのである。
予想外の攻撃に一行は危機に陥り、霊夢の退魔道具も破損してしまう。
かつてなかった事態に対して、霊夢は紫に新しい装備を渡すよう求める。
そして、針が風を切る音と共に仲間たちが見たのは、大結界を弾幕戦の力によって守る、博麗の巫女の姿だった。
「霧雨の火炉」
全てを捨てて自分について来いという魅魔の言葉は、魔理沙の心を動揺させた。
しかし、答えを出す隙も与えず、てゐの配下の兎たちが一行に迫る。
迷いのために力を引き出すことのできない魔理沙は、不意を突かれて地上に落ちてしまう。
気を失った魔理沙は、かつての自分の幻影を見る。
そこで魔理沙は気付いた、魔法の原点が今も自分の中に息づいていること。
そして、その思い出こそが自分自身の在り方なのだということに。
決意を新たにした魔理沙はミニ八卦炉を携えて再び空を駆け上がる。
かつて見た流星のように、全ての思いでを引きずって尾に変えて。
0123幻想少女大戦
垢版 |
2017/05/06(土) 21:46:31.30ID:pt/+JbDZ0
「対決!霊夢VS魔理沙(魔理沙VS霊夢)」
霊夢たちと魔理沙たちが出会う。
状況報告もそこそこに、両者は代表者を立てて弾幕戦に興じる。
それこそが、新しい力、新しい仲間を相手に紹介する一番良い方法だとでも言うように・・・
「刻む人の歴史」
合流を果たした霊夢と魔理沙たちは一丸となって異変調査に向かう。
そんな彼女たちは遂に、時の止まったような風情で佇む屋敷に辿り着いた。
妖怪の賢者達ですら存在を知らなかった屋敷の前で霊夢たちを待っていたのは、
幾多の戦いを共にした仲間、上白沢慧音だった。
慧音はこの異変の黒幕は妹紅の宿敵で、妹紅が屋敷の中で戦っていると話す。
自分自身で決着をつけることに拘る妹紅の意思を尊重し、慧音は霊夢たちの行く手を阻んだ。
霊夢たちと慧音の信念のぶつかり合いの決着は。
そして、命ある者と同じ時間を生きられないと頑なになる妹紅に、声は届くのか・・・
0124幻想少女大戦
垢版 |
2017/05/06(土) 22:02:47.01ID:pt/+JbDZ0
「姫を隠す永の檻」
永遠亭に聖輦船を乗り付ける霊夢たち。
彼女たちが見たのは、変化を嫌うように形を歪める建物と八意永琳の作り出した異空間であった。
月を隠した目的は月との往来を断つためだと語り、地上の民を見下す永琳。
地上の妖怪たちはその矜持を掛けて、永琳と対峙する。
月の民の驕りと妄執を、地上の民は打ち砕くことができるのか。
「幻想を試す五つの難題」
永琳を破り、霊夢たちは空間の奥へと進んだ。
そんな彼女たちを待ち受けていたのは光り輝く真実の月と、永琳が隠そうとした姫、蓬莱山輝夜であった。
地上の生き物に親しみを見せる輝夜であったが、その瞳には月の民の傲慢が潜んでいた。
霊夢たちの持つ幻想の力は、かつて地上の民が敗れた五つの難題を破り、月を取り戻すことができるのか・・・!?
0125幻想少女大戦
垢版 |
2017/05/06(土) 22:20:39.19ID:pt/+JbDZ0
「そして、誰もいなくなった」
永夜異変が解決してから最初の満月の晩。
永遠亭では月の都の物品に関する博覧会、月都万象展が催されていた。
お祭り気分で楽しむ幻想郷の住人の中には、レミリアとフランドールの姿もあった。
初めての外出にはしゃぐフランドールであったが、レミリアの顔は暗かった。
外に連れ出すことはしたものの、その決意にはまだ迷いや伝えていない想いがあったのである。
そのすれ違いが誤解を起こし、フランドールは激昂してしまう。
想いは過去へとさかのぼり、地下室の情景が夜空の下に蘇る。
再び閉じこもろうとするフランドールの心を、連れ出すことが出来るのは誰なのか・・・!
「見上げた先の空」
幻想郷は平和な実りの秋を迎えていた。
のんびりと過ごしていた霊夢たちのところに、フランドールを連れたレミリアが訪れ、月への旅行を持ちかける。
吸血鬼姉妹の行動力に牽引された暇な人妖たちは、それぞれに月にむかうためのヒントを探す。
そんな彼女たちの前に不意に現れたのは、地底よりの招かれざる来訪者であった。
地底の妖怪たちの狙いとはなんなのか、そして月へ行くための方法は見つかるのか。
0126幻想少女大戦
垢版 |
2017/05/06(土) 22:36:44.60ID:pt/+JbDZ0
「星の海への船出」
紫の許諾と永琳の助力の元、月旅行の準備は着々と整えられた。
そして、月に帰るものと地上に残るものの名残を惜しみつつ、改修された聖輦船が飛び立つ日がやってきた。
打ち上げが秒読みを迎えようという時、それに待ったをかけたのは、村紗たちが地底にいたころの友人ぬえであった。
地上の人妖が聖輦船を利用していると考えたぬえは、打ち上げを失敗させようと使い魔をけしかける。
果たして聖輦船は無事に星の海へと飛び立てるのか。
「幻想少女・オン・ザ・ムーン」
月までの長い船旅を楽しむ一行。
退屈を感じ始めたころに辿り着いたのは、月の外れ、生物の棲まぬ海のほとりであった。
そこで霊夢たちは、月の兎たちによる手厚い歓迎を受けることになる。
言動はとぼけているが、月の兵器を携え隊列を組む兎たちとの弾幕勝負は、霊夢たちの運動不足を解消することができるのか。
0128幻想少女大戦
垢版 |
2017/05/06(土) 22:54:11.83ID:pt/+JbDZ0
「綿月のスペルカード」
霊夢たちの前に立ち塞がったのは、月の使者のリーダー綿月依姫。
彼女には永琳なき月を守るという強い決意があった。
敵意はないことを伝えようとする一行であったが、兎が永琳からの手紙を紛失し、更に永琳の名前を聞いた依姫は一行への敵意を強める。
八百万の神を自在に降ろす依姫の力に、霊夢たちは対抗することができるのか。
「無重力の巫女」
辛くも月を脱出した霊夢たちであったが、依姫がそれを見逃すはずはなかった。
暗く深い宇宙を進む聖輦船に、兎の大部隊が迫る。
先陣を切る依姫に、光を放つ月の兵器。その過酷な追撃は一行に地上の光景を遠く見せた。
もし捕まってしまえば、幻想郷に帰れるのはいつになるかわからない。
かつてない種類の危機に際して、霊夢は自らの力を解放して戦う。
しかし、それは幻想郷の秩序を脅かしかねない、危うい意味を持つ力であった。
0129幻想少女大戦
垢版 |
2017/05/06(土) 23:14:22.23ID:pt/+JbDZ0
「地霊たちの起床」
波乱に満ちた月旅行も終わり、幻想郷には平和な冬が訪れていた。
折しも博麗神社の裏手には間欠泉が湧き、温泉として利用できるようになっていた。
戦いの疲れを癒すように、自然の恵みを楽しむ人妖たち。
しかし、その憩いのひとときは絹を裂くような悲鳴で終わりを迎える。
間欠泉の中から湧き出す怨霊が、新たな異変の始まりを告げていたのである。
「闇に沈む怨嗟の糸」
間欠泉から吹き出す怨霊の謎を解明するため、地上の人妖は地底へと向かった。
異変の重大さなどを考え、皆で調査を行うという紫の決断であったが、それは地底の妖怪との取り決めに反するものであった。
一行と遭遇し、協定を破ったことを避難する黒谷ヤマメとキスメ。
霊夢たちの持つ地底の妖怪への思い込みも根強く、戦いとなるのは必然であった。
本当に地上と地底の住人はわかり合うことができないのか。
久方ぶりの邂逅が互いの心に何をもたらすものとは・・・!
0130幻想少女大戦
垢版 |
2017/05/06(土) 23:34:13.59ID:pt/+JbDZ0
「地上への架け橋」
ヤマメたちを倒し、霊夢たちは地底の奥へと向かう。
彼女たちとの戦いは、地上と地底の関係の新しい可用性を感じさせていた。
そんな一行の前に現れたのは鮮やかな赤色の橋とその番人水橋パルスィ、そして地底の鬼星熊勇儀であった。
地上の人妖を追い返そうとするパルスィとは対照的に、勇儀は戦いを楽しもうと明るく笑って見せる。
地底に自ら留まる勇儀との戦いは、地上と地底の関係の違う側面を描き出す。
かつて鬼が見限った地上の現在の姿は、勇儀の目にどう写るのか。
「すれ違いの地霊殿」
勇儀に教わった道を辿り、地霊殿に到着する一行。
突然の来訪者に驚くさとりであったが、驚いてるのはさとりだけではなかった。
怨霊を操っているお燐にとっても、霊夢たちが地霊殿を訪れるのは予想外だったのである。
何も知らずお燐を信じるさとりと一行が衝突する中、
お燐は自分の身を危うくしてでも霊夢たちを灼熱地獄に向かわせようと考える。
地霊殿の住人たちのすれ違う想いの行方は・・・
0131ゲーム好き名無しさん
垢版 |
2017/05/06(土) 23:56:03.79ID:pt/+JbDZ0
「地獄の人工太陽」
お燐から異変の真相を聞いた霊夢たちは、空を止めるために灼熱地獄跡に進む。
一方、灼熱地獄跡をかつての姿以上に蘇らせた空は地上への侵略に向かおうとしていた。
それを阻止するため、一行は究極の力と対峙する。
霊夢たちは空を倒すことができるのか、そして空が地上征服を企む理由とは・・・。
一方で、この戦いを物陰から監視する小さな影があった。
「歪められた明日」
○○(本作オリキャラ)の攻撃により暴走した空は、地上へと飛び出してしまう。
制御を失ったヤタガラスの力は瞬く間に地上を焼き、更に膨れあがろうとしていた。
それはもはや、人に温もりを与えるものではなく、暴力的に全てを燃やし尽くそうとしていた。
抵抗する空の意識を呑み込み、お燐たちの必死の呼びかけすら巻き込み崩壊に向かう太陽の火。
ここに集った人妖たちは、全ての垣根を捨て去ってそれに立ち向かう。
地上を救うため、そして何よりも空を救うため・・・。
はたして人妖たちの想いは届くのか?
誰も望まない、本来あるべきでない戦いの行方の先にあるものは・・・
0132幻想少女大戦
垢版 |
2017/05/07(日) 00:10:33.80ID:NdhJUeb+0
これで「永」までの話は終わりです
102~107「紅」
108~118「妖」
119~131「永」
完結編「夢」は今日の同人イベントで出るそうです
それと「紅」の部分は他の人が書いたのがまとめに有るので
もう少し詳しく知りたい人はそっちを読んで見てください
0136ゲーム好き名無しさん
垢版 |
2017/05/08(月) 00:16:09.49ID:AVZak6J30
Ever17の超ざっくりしたまとめ

2017年5月1日、海中に建設された海洋テーマパーク<LeMU>にて重大事故が発生。
施設内には5人の男女と1人の管理AIのが取り残された。

圧壊まで約5日。
即座の危険はないが脱出の目処も立たない状況で、6人は時にぶつかり合いながらも、生存と脱出のために協力し、徐々に連帯感を深めていく。

主人公は2人おり、1人は倉成武。そしてもう1人は記憶喪失の少年。どちらを選ぶかによって、取り残された面子が多少異なる。

・武編
記憶喪失の少年、年齢不詳で人を寄せ付けない黒髪少女・小町つぐみ、アルバイトの田中優、謎の電波系ジョークを好み、見えない誰かと話している節がある
不思議少女・八神ココ、そしてLeMUの管理端末のAIである茜ヶ崎空がメンバー。

・少年編
倉成武、小町つぐみ、田中優、茜ヶ崎空までは共通。八神ココの代わりに、優の後輩で天才ハッカーの松永沙羅が登場。

・速攻ネタバラシ
実は2017年なのは武編のみ。少年編は、時間を超越した高次存在ブリックヴィンケル(BW)を騙すために、2034年に行われた再現劇である。

LeMUの最下層にはある製薬会社の極秘研究施設があり、圧壊の影響によりそこから毒性の強いウィルスが漏れ出し、皆が感染した。
同じ製薬会社に捕らえられ、半ば不死になるウィルスの唯一の適合者として実験体扱いされていた過去を持つつぐみは、一縷の望みを賭けて体内で生成した抗体を
仲間たちに投与。これが成功し仲間たちは命を取り留めるも、数年のタイムラグを経てつぐみ同様に老化が止まることになった。
そしてついに脱出となったその時、武とココのみが取り残される事態となってしまい、脱出できた仲間たちはコールドスリープに入った2人を必ず助けに来ることを誓う。

武との間に子供が出来ていたつぐみは双子を出産するも、製薬会社にさらわれてしまう。
実は重い心臓病を抱えていた優は、つぐみの抗体によって完治。ココからBWの存在を聞いていた彼女は、BWを利用した武・ココ救出計画を主導する。
少年は自分の名前のみを思い出したがその他の記憶は戻らず荒れていた(リメイクでは全快した)が、優に協力して武役として救出計画に参加する。
空は、本来はLeMUの端末として運命を共にするはずだったが、武の尽力でバックアップされ人格データが残る。計画に協力する。
0140「だらよ」&「だらよ3」 1/5
垢版 |
2017/05/13(土) 00:28:43.86ID:qZWGd2MZ0
合資会社自転車創業製作のPC用サウンドノベル、
「そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ」およびその続編である
「そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ3 ※この世界で2の発売予定はありません。」
のストーリーを投下します。

■■用語
●ANOS(アノス)
自転車創業作品の代名詞ともいえる結晶体。
作品ごとに微妙に機能や形状が違うが、時間や記憶について干渉できる。

●爆弾
この世界における災害的な存在。
・別世界から送り込まれ、自動で結界を生成する
・結界内は時間と空間の法則が異なり、謎解き的なギミックが追加される
・結界の出入りには定員があり、2人以下になると脱出不能になる
・接触できるのは先天性魔法使いのみで、しかも精神にダメージを受ける

■■登場人物
・麻刈ノゾミ(まがり -)
主人公。『爆弾解体“の準備”』担当。自殺志願者。
死への恐怖心が無いため、意識を乱す爆弾結界内で理性的な謎解きができる。

・蒔雉カコ(まきじ -)
ヒロイン。『爆弾解体』担当。先天性魔法使い。
「〜〜だらよ」という舌っ足らずな方言など、精神年齢が幼く残念な26歳。
爆弾解体の時にはメガネと上着を外し、キリッとした口調のクール美女にスイッチする。

・高槻アキラ(たかつき -)
カコの上司。カコやノゾミをスカウトした、典型的な苦労性の中間管理職。

・御子徒セツナ(みこと -)
カコの同僚。資料室の座敷童的存在。微力だが先天性魔法使い。
機密文書の記憶・検索能力を持つ、図書委員みたいな役割の無感情系少女。

・鴛時ミライ(おしじ -)
サブヒロイン。結界に閉じ込められていた少女。無自覚な先天性魔法使い。
ノゾミと似た思想を持っており、爆弾探しの最中にノゾミに好意を抱く。

・斥逆ナガル(せきさか -)
主人公の前任者。ゲーム開始時点で既に故人。
爆弾結界に造詣が深く、資料室や結界内に文書(ヒント)を遺している。
0141「だらよ」&「だらよ3」 2/5
垢版 |
2017/05/13(土) 00:30:28.63ID:qZWGd2MZ0
■■そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ
●プロローグ
主人公ノゾミは家族(父母妹)全員を事故で亡くし、感情が抜け落ちてしまっていた。
名所で自殺しようと思いバスに乗ったが、運悪くバスジャックに遭遇し、さらにバス内に爆弾が出現する。
死にたいが他人を巻き込みたくないノゾミは偶然乗り合わせたカコと協力して爆弾解体を成功させる。

●爆弾解体
バスの一件から、ノゾミは爆弾解体機関の責任者であるアキラにスカウトされる。
爆弾解体を経て、カコのアホっぽい行動に呆れながらも徐々に感化されていく主人公。
途中でサブヒロインのミライを救出して修羅場っぽい雰囲気にもなる。

●カトリーヌ文書
ギミックを解く過程で、爆弾解体後の結界から蚊取り豚のような物体を発見する。
カトリーヌ(セツナ命名)の中には謎の人物からのメッセージが入っており、世界の摂理を語ってくる。
これ以降、爆弾を解体するたびにナガル文書とは異なるカトリーヌ文書を発見していく。

●エピローグ
ノゾミとカコはついに全ての爆弾を発見・解体し、その過程で両想いになる。
晴れやかな気持ちで拠点に戻ってきたノゾミ達・・・しかし拠点に爆弾が発生していた。
健闘空しく、カコは爆弾解体に失敗する。
規模の小さい爆弾だったが、至近距離にいたカコは体がバラバラになるほどの爆風を受けて即死し、
後ろに控えていたノゾミはカコの体が壁となって一命を取り留めた。
絶望した主人公と共にスタッフロール。

『そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ』
/了。
0142「だらよ」&「だらよ3」 3/5
垢版 |
2017/05/13(土) 00:33:25.00ID:qZWGd2MZ0
■■そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ3 ※この世界で2の発売予定はありません。

●プロローグ
最近不思議な場所でカコと爆弾を探す夢を見るようになったノゾミは、アキラから新たな任務を説明される。
諸悪の根源と考えられていた別世界にも爆弾の危機があり、世界の境界を守るために別世界の爆弾を解体する。
新たな爆弾解体担当のミライは別人レベルでキャラ崩壊しており、とにかくノゾミに頻繁に求愛してくる。

●種明かし
別世界の爆弾を解体していくと、またもカトリーヌ文書を見つけていく。
『前作の爆弾騒動は世界がANOSによって何度も捻じ曲げられた反動からきたもの』
(※過去作「あの、素晴らしい__をもう一度」や「ロストカラーズ」のこと)
『救済措置を用意した。近似した条件下で代替品を用意することで“世界を騙す”ことができる』
ミライを犠牲にカコを蘇生させる・・・そんな救済措置に不快感を覚えつつも、心が揺らぐ主人公。

●カコとミライ
現実で爆弾を解体するたびに、プロローグと同じ夢の中でカコと爆弾探しを進めていく。
その一方で、現実のミライはどんどんカコに酷似した振る舞いをしていく。
ノゾミも意識が混濁し始め、カコとミライが同一の存在に見えてくる。

●最後の選択
最後の爆弾のある世界には、爆弾ではなく喋るカトリーヌ・・・斥逆ナガルの魂が待っていた。
彼は世界の自己修正力をマヒさせるため、世界に『2の無い世界』という細工を仕掛けていた。
(『本棚に第一巻と第三巻しかなければ、第二巻が見つかるまで第三巻は検閲されない』ような理屈らしい)
そして今、現実ではノゾミとミライが、夢ではノゾミとカコが同じ場所で同じ謎を解いてシンクロしている。

ミライを代替品としてカコの蘇生にとりかかるカトリーヌを、悩んだ末に叩き割るノゾミ。
失ったカコを取り戻したい気持ちはあるが、その犠牲を第三者のミライに押し付けることは出来ない。
カコと同一視していたことをミライへ謝罪し、ミライを連れて結界を後にするノゾミ。
彼は爆弾などの世界の裏側に関することには今後関わらないことを決意した。

『そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ3
 ※この世界で2の発売予定はありません。』
/了。
0143「だらよ」&「だらよ3」 4/5
垢版 |
2017/05/13(土) 00:35:08.75ID:qZWGd2MZ0
▼▲▼▲ANOSアップデート▼▲▼▲
カトリーヌが叩き割られ、膨大なリソースが途中放棄されたことによりANOSが変化したようだ。
“あなた(プレイヤー)”のPCの「だらよ3」のゲームフォルダの片隅にANOSのアップデートパッチが生成されている。
これにより“あなた(プレイヤー)”は「だらよ3」から「だらよ」へアイテムを移動できるようになった。
そして“あなた(プレイヤー)”はふたたび「だらよ」を起動した…

■■そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ
●エピローグ(最後の爆弾を発見するまでは同じ)
ノゾミとカコはついに全ての爆弾を発見・解体し、その過程で両想いになる。
晴れやかな気持ちで拠点に戻ってきたノゾミ達・・・しかし拠点に爆弾が発生していた。
健闘空しく、カコは爆弾解体に失敗する。
しかしノゾミはカコを庇い、“なぜか”持っていたマジックアイテムによって爆風を無力化する。
今度こそ爆弾が完全に消えさったが、なぜかセツナの姿がどこにも見当たらない。
ノゾミ達は消えたセツナを探すため、手掛かりを求めて世界を安定させる旅を始めることにした。

『そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ』
/終。
0144「だらよ」&「だらよ3」 5/5
垢版 |
2017/05/13(土) 00:36:56.51ID:qZWGd2MZ0
■■要約
■「だらよ」(ANOS更新前)
主人公とヒロインは世界の破滅を防ぐために魔法で出来た爆弾を解体するが、
最終的にヒロインが爆弾によって理不尽な死を迎えて終了。
⇒「だらよ3」へ続く

■「だらよ3」
主人公の功績を讃え、「だらよ」で死んだヒロインを生き返らせるために
前任者が『サブヒロインを犠牲にすることでヒロインを生き返らせる世界』を作る。
主人公は「死んだ人間のために生きた人間を犠牲に出来ない」と断る。

▼▲▼▲ANOSアップデート▼▲▼▲
「だらよ3」をクリアしたことで、“あなた(プレイヤー)”は「だらよ」へ介入する。

■「だらよ」(ANOS更新後)
主人公とヒロインは世界の破滅を防ぐために魔法で出来た爆弾を解体する。
爆弾解体と同時に消えてしまった謎の多い仲間を探すため、二人で旅を始める。
⇒「だらよ2」へ続く(※この世界で2の発売予定はありません。)

■■つまり「だらよ」のANOS更新前後でパラレルワールドが発生し、
(A)「だらよ3」後に主人公とサブヒロインが添い遂げる世界。
(B)「だらよ」後に主人公とヒロインが添い遂げる世界。(=「だらよ2」)
の2パターンへと分岐した・・・という解釈・・・のはずです。
(※難解にボカされた表現なので憶測を含みます)

以上です。
0147ゲーム好き名無しさん
垢版 |
2017/05/14(日) 16:57:46.86ID:RF+UrQV10
>>146
色々凝ってて面白いゲームですよ
謎解きのところはボカして書きましたがギミックも斬新なものだらけです。
まだまだ正統派の選択肢総当りゲームが多かった時代に、
選択肢以外の方法でゲームを進行させることにこだわったゲームです。
0148ゲーム好き名無しさん
垢版 |
2017/05/14(日) 17:49:58.87ID:7a7+fvY40
だらよより古いANOS系の「あの、素晴らしい  をもう一度」「ロストカラーズ」「空の浮動産」はiOSで配信してたりするので、
気が向けば割と手軽にやれる
0149ゲーム好き名無しさん
垢版 |
2017/05/22(月) 01:36:28.21ID:rlzNSuVH0
PS Vitaの「ホチキス」
PSPの「1/2 summer+」
PS2の「Pure×Cure Re:covery」をお願い致しますm(_ _)m
0150ナナシ ノ ゲエム 目
垢版 |
2017/05/25(木) 21:41:06.92ID:0QVhPd9h0
■ナナシ ノ ゲエム 目
未解決一覧にあったので、2009年発売のDSのホラーゲーム。ナナシノゲエムの続編。
現実の3D視点と、ゲーム内のゲームであるファミコンのドラクエのような2D操作を交互に進める。
前作の主人公とは別の主人公。大学は同じだが、すでに前作主人公は大学を離れているようだ。
主人公の男性。恋人の女性のレン。男友達のユウト。この三人の名前は変更可能。


主人公と、恋人のレン、そしてユウトは同じ大学のゼミに通う大学生。
配信されてから一週間以内にクリアしないと死ぬ、呪いのゲームの話をした。ユウトはそれをプレイしていた。

●8月26日
ユウトが音信不通になる。三日後、同じアパートで家が隣である主人公が見に行く。
鍵が開いていたので勝手に入り、探し回るとゲームの音。
押入れの中に携帯ゲーム機のTSと、膝を抱えたユウトがいた。
ゆっくりと這い出て来たユウト。立ち上がると顔と口が黒い穴のお化け(ルグレ)になる。
ルグレ化したユウトが主人公に迫るが、そのまま倒れ動かなくなり、死亡した。
そしてユウトのTSから主人公のTSに、ナナシノゲエムが配信された。このままでは主人公も死んでしまう。
主人公のTSでナナシノゲエムを進めても、麦畑の中の小屋の前から、移動することができない。

ゼミに行き、レンと霊魂の研究家である川越教授に事態を説明する。
詳しく調べるため、呪いのゲームで最初に死んだと言われる尾高の家を調べに行く。
前作での最初の犠牲者である尾高。家が裕福で、両親が一人暮らしの尾高のマンションの部屋をそのままにしていた。
調べている最中にユウトからメールが届く。それは数日前の物で、ゲームを進めるための暗号を解こうとしていた。
家の奥に尾高がプレイしていたであろうTSがあり、いまだに電源が入っていた。
主人公のTSにゲームが配信され、ナナシノゲエムを進める事ができる。

主人公、レン、ユウトの名前のキャラがゲーム内にいて、共に魔物を倒したり冒険していた。
町の宿屋で泊まる三人。ユウトの様子がおかしいとレンが言う。
主人公が様子を見に行くと、狂った様子のユウトに殺される。見に来たレンも一緒に殺される。
しかし主人公は生きており立ち上がる、ユウトを追いかけると、がれきの壁につぶされて死んでいた。
町の奥に行く事ができ、そこにオダカのキャラがいて暗号を聞かれる。
ユウトのメール内容から頭文字をとって「ころして」と入力する。

すると尾高の部屋のTSから手が生えてきて、白いワンピースで黒い長髪で顔の見えない少女が現れる。
白い少女は突然、主人公の左目に何かを植えこんだ。苦しむ主人公。
0151ナナシ ノ ゲエム 目
垢版 |
2017/05/25(木) 21:44:43.06ID:0QVhPd9h0
●8月27日
大学のゼミでレンと川越に報告する主人公。
この大学にいた川越の知り合いである大山教授が、呪いのゲームについて調べていたと川越が言う。
しかし大山は一年前から行方不明になっていた。
大山の家を調べに行くか、大山が落とした手帳が駅にあるのでそれを取りに行くのか選択。
選ばなかったほうはレンが見に行く。

大山の家への道も、駅も主人公が行くと人気がなく、迷路のようになっている。
さらにユウトを含めたルグレが徘徊しており、触れると即死。
ルグレが近くにいると、主人公の左目(DSの片側の画面)がぶれる。
さらに左目にだけ、白い手形が壁に見える。タッチするとTSにゲームが配信される。
大山の家への道なら森の中で、ルグレは白い花を嫌がると情報が聞け、少女が花を植えこむとルグレが消える。
駅なら牢屋で、門番を避けて進むと、先に進むための扉が開く。
白い手形は白いワンピースの少女が、主人公を助けるために行っているようだ。
白い少女にそっくりだが、赤いワンピースの少女が途中で登場する。
ゲーム内で「ハヤクシネ」と言う赤い少女は、主人公の邪魔をする。

なんとか突破し、家では大山のノート、駅では大山の手帳を入手する。

●8月28日
ゼミに戻り話をする主人公とレンと川越。大山は呪いのゲームを調べていた。その情報からゲームやルグレについてわかる。
一年前、呪いのゲームの物と思われる不審死があった。
そしてまた、不審死が続発している。陸で水死する、血塗れになる、心停止するなど原因不明の死だった。
何者かが呪いのゲームを世間に配信しているようだ。
大山は研究の為なら、自分の身すら顧みない男だった。
もしや大山が、自分の研究の為に、世間の人々に呪いのゲームを配信しているのではないかとレンと川越が疑いを持つ。
とにかく当時、大山が調査していた足取りを調べる。
不審死が起きたカラオケボックス ウタヤ。大山が当時、止まっていたホテル クエント。
今回もどちらかを選択し、もう片方はレンが向かう。

今回も主人公が向かうと人気がなく、ルグレが徘徊している。
白い少女のゲームをクリアして先に進めるようにしたり、赤い少女の妨害を避ける。
奥まで行くと、大山のTSが手に入る。
大山のTSでゲームをすると、森の奥に一軒の家と、大山のキャラクターがいた。
実はその大山は現実の肉体を失った、本物の大山だった。
主人公のキャラで話しかけると、天の助けだと言い、早く一緒に逃げようという。
画面上部からノイズのようなものが、ゲームを侵食していく。主人公と大山は森を走って逃げる。
逃げ切ると、大山のデータが主人公に送信された。
0152ナナシ ノ ゲエム 目
垢版 |
2017/05/25(木) 21:47:07.18ID:0QVhPd9h0
●8月29日
ゼミに戻った主人公、レンと川越に大山がTSのマイク越しに話をする。
一年前である前作「ナナシノゲエム」で起きた出来事を、大山は三人に説明する。
ゲームの中の存在と化した大山。そして今回の呪いのゲームの配信の犯人ではなかった。
むしろその調査をしたがために、何者かにゲームのデータ事、消されそうになったという。
カラオケで死んだ女子高生たち、それは呪いのゲームによるもので、そのあたりから呪いのゲームは広まった。
彼女たちが通っていた学校にゲームを広めた何かがあると大山は推測。
主人公が学校に向かう。またレンがゲームの開発者に会いに行くという。

夜の私立南都陽光学園。教室の扉は閉まっており、ルグレが徘徊している。
ここでもTSを起動し、ゲーム内の学校をクリアしていかないと、先に進めない。
調べまわった結果、主人公の左目で過去の情報が見えた。
そして過去の学校において、昔から仲の良かった三人組、アカネとケンタとナオキがいた事。
アカネとケンタは高校から付き合い、ナオキが落ち込んだ。ナオキはアカネの事が好きだった。
そして一週間後、アカネが学校で二人の様子を見に行くと、血まみれのケンタ、そしてそのそばにナオキがいた。
ナオキがアカネに近づいた時、アカネの視点が暗転した。


その頃、レンは電車に乗ってゲーム制作者である生田に会いに行っていた。
もう自分には時間が残っていないが、主人公だけは助けるとレンは考えていた。
実はレンにも、呪いのゲームが主人公よりも早く配信されていた。
ふとレンが周りを見ると、電車内に人がいなくなっていた。そして電車内がおかしくなっていく。
大きくなったユウトのルグレに追われ、列車を逃げていく。しかし最後には捕まってしまう。

●8月30日
行方不明になったレン。ゼミで心配するが、今の異常事態をなんとかしなければ助けられないだろうと川越は言う。
学校での情報から、アカネ、ケンタ、そして二人を殺しただろうナオキの三人が呪いのゲームに関係していると思われる。
ケンタとナオキは、主人公が見た当日に死亡している。しかしアカネも死んでいるはずだが、その情報がつかめない。
とにかく調査の為、主人公はケンタかナオキのどちらかの墓に向かう事になった。

ケンタとナオキ、どちらかを選んだかでステージが変わるが、どちらも墓地である。
ルグレをよけて先に進み、最奥のお墓の前にいるケンタかナオキ、どちらかのルグレと会う。
ゲーム内でどちらかの視点での過去の話を聞ける。
ナオキとアカネは姉弟のように遊び、麦畑の中の小屋を秘密基地として遊んでいた。
そこにケンタが訪れ、一緒に遊ぶようになった。
中学生になった三人が不良に囲まれる。ナオキが一撃で倒された。
アカネを連れて行こうとする不良にケンタが立ち向かう、何度なぐられても立つケンタに不良達も去って行った。
それ以来アカネはケンタに惚れる。高校生になってアカネがケンタに告白し、付き合うようになった。
前からアカネが好きだったナオキは落ち込み、死にたいとも思うようになった。
クリアしないと死ぬ呪いのゲームの噂を学校で聞き、それをケンタに話す。
友達のナオキに立ち直ってほしいケンタは、そのゲームを手に入れナオキのTSにも配信する。
一週間後、学校でケンタは呪いによって血塗れになって死亡。その瞬間をそばて見て、呆然とするナオキ。
その直後にアカネが現れ、ナオキが殺したと思い込み、悲鳴を上げて逃げ、階段で足を滑らせ倒れる。
そしてナオキもまた呪いによって死亡した。

ナオキとケンタは言う。呪いのゲームを世の中に配信しているのは、絶望したアカネ。
そしてアカネは死んでおらず、病院に運ばれ、いまだに生きているのだと言った。
0153ナナシ ノ ゲエム 目
垢版 |
2017/05/25(木) 21:49:47.68ID:0QVhPd9h0
●8月31日
呪いのゲームの配信者はアカネであると結論づける川越。
しかし日本中の病院を調べるが、その日アカネが入院した病院など、存在しなかった。
海外の病院かと悩む川越だが、大山がすでに廃院になった病院かもしれないと言った。
その病院の名前は慈急総合病院。前作にも登場した場所であった。

夜の病院に侵入した主人公。ここでは赤い少女が何度も現れ、攻撃してくる。そして白い少女が現れ、助けてくれる。
赤い少女、白い少女の二人はどちらも同じアカネであると聞ける。
世の中に絶望し呪いのゲームを拡散しているのが赤い少女であり、そんな自分を止めようとしているのが白い少女であった。
何体ものルグレを避け、赤く染まる病院を通り抜ける。
赤い少女の「クルナ」という拒絶を振り切り、最後の部屋に着く。
そこの寝台に寝かされていたのはアカネ。その横のベッドにはレンも眠っていた。また電源の入ったTSもおかれていた。

●9月1日
アカネの精神世界へと入った主人公と大山。
怪物と化し、空中を浮く赤い少女から、逃げ回り、時には息をひそめてやり過ごす。
途中の案山子のある場所で、ナオキとケンタに会う。
そして麦畑の奥にあった小屋へ行き、扉を開いた。

ゲーム内で赤い少女を説得する、ナオキとケンタ。あの日、何があったかを説明した。
だが赤い少女はさらに混乱し、ゲームの世界内をノイズが覆う。
ノイズによって押しつぶされそうになった主人公と大山だったが、レンとユウトによって助けられる。

周囲に何もない、ひたすら地面だけがある世界に飛ばされた主人公。赤い少女が現れ、追い回される。
説得も効かなかったアカネ。走りながらTSの大山に手はないのかと聞く主人公、柏手なら打てるがと打つ手なしと大山。
ただ走って、ワープしてくるアカネを避ける事しかできない主人公。
そこにレンから連絡を受けていた生田からのメールが届き、エンディングのプログラムを送信すると書いてあった。

そしてゲーム内。ノイズで覆われた場所。大山がノイズの中を強引に横断し、道を作り出した。
その道を通り主人公は、赤い少女の元へとたどり着いた。
私が間違っていたの?と泣く赤い少女に、誰も間違っていなかったんだと説得するナオキとケンタ。
そして白い少女が赤い少女に融合し、本来のアカネの姿に戻る。
三人は手をつなぎ、麦畑の中、空へと飛んで成仏していった。



ここでエンディング分岐。
TS内の呪いのゲームで、集めてはならないと聞いていた「カオナシ」の腕や足というアイテムを全て集めたかどうか。
0154ナナシ ノ ゲエム 目
垢版 |
2017/05/25(木) 21:54:50.82ID:0QVhPd9h0
●ゲーム内で各エリアのカオナシ(腕や足などの体の一部)を集めずにクリア
呪いのゲームから解放された主人公。自分には何も起こらなかったと嘆く川越。
そんな教授を見て、闇はすぐそばにあると主人公は思った。

主人公の自室には、今も目を覚まさないレンが横たわっている。
主人公のTSにメールが送られた。
「アタ シノ カラ ダド コナ ノ?」

THE END…?

●各エリアのカオナシを全部集めてクリア
未だに眠っているレン。そこに主人公のTSにメールが届く。
「レン ヲ タ スケ タケ レバ アタ シ ニ アイ ニキ テネ ト ビラ ハ アケ テ オ イ タヨ」
これはゲエムの罠であり、聞いてはならないと大山が言う。
ゲエムはアカネという依り代を失った今、配信する事ができなくなり、存在できない。
もしいう事を聞けば、呪いのゲームは終わらず、犠牲者は出続けるだろうと。

それでもレンを助けに行くのか?「はい」「いいえ」

・上の選択肢で「いいえ」と答える。
呪いのゲームが広がる事は無くなった。
TS内の大山が新しい発見の度に報告するが、いまだにレンを助ける有力な物はない。
今もレンは眠り続けている。

THE END…
0156ナナシ ノ ゲエム 目
垢版 |
2017/05/25(木) 23:17:59.95ID:0QVhPd9h0
・上の選択肢で「はい」と答える。
レンを助けるため、メールの話を聞くことにした主人公。
それなら君との共同生活はここまでだと、大山は主人公のTSから去った。

9月3日。主人公の自室。何者かからの声が聞こえる。
「キテクレタノ ネウレシイ」 扉を開けて、自分の家の中、声の主を探す主人公。
「アタシは ウマレタトキカラ フカンゼンダッタ」家の壁が壊れていて、隣のユウトの家に通じていた。
「アタシハ ヒトリデハ イキテイケナイノ」「アタシハ ナマエガナイノ」
「イキテイテハ イケナイノ?」「ウマレテコナケレバ ヨカッタノ?」
ユウトが閉じこもっていた押入れ、その天井に穴が開いており天井に行ける。
天井の奥には、狂った模様の床の穴があった。
降りるとノイズやモザイク、ゲームの模様が壁や床に一面に張り付けられた部屋。
部屋を出ると、通路もゲームの画像が動き回っている。
その通路の奥に、ノイズで出来上がった人型の存在がいた。追いかけると、奥にワープする。
「デモ」「アタシは しニタクナい」「イヤイヤイヤ!」「しヌノハイヤ!」
「ダカラ レンを モラウの」「でも… レンは シアワセダッタ」「シアワセナヒトニハ ハイレナイ」
追いかけて、通路からノイズだらけの部屋に出ると、レンが壁に貼り付けになっていた。
レンに近寄る主人公。するとノイズの人型が、ゆっくりと主人公に近寄ってくる。
「ダカら」「アナタが しヌトコロを レンにミセテ アゲルの」
「ソウスレバ ワタシト オナジニナレルカラ」
「ダカら」
「シンデね」

「ウフフ、アハハ、マタアソビニイケルね!!」

眠っているレンがルグレ化。
『ハイシンガ カンリョウシマシタ 主人公 → ALL』
THE END
0157ゲーム好き名無しさん
垢版 |
2017/05/25(木) 23:19:37.69ID:0QVhPd9h0
終わり
途中で飛んで、すみません
0161ゲーム好き名無しさん
垢版 |
2017/05/30(火) 19:41:55.19ID:bD3oCYuY0
wikiのトップを編集したいのですが管理人さんは行方不明でしょうか?
0163ゲーム好き名無しさん
垢版 |
2017/05/30(火) 21:24:21.57ID:M3lPIZey0
エロゲはありなんだろうか?

最終痴漢電車3のヒロイン独占エンドを教えて欲しい
コミック版買ったんだけど全部痴漢電車送りしかなかった
0169ゲーム好き名無しさん
垢版 |
2017/06/30(金) 18:48:31.59ID:+Hqrb+LZ0
PS Vitaの「ラブライブ!School idol paradise vol.2 BiBi」をお願いします
>>58の「ラブライブ! School idol paradise vol.1 Printemps」が反映されてないので追加をお願いします
0172ゲーム好き名無しさん
垢版 |
2017/07/10(月) 21:57:35.09ID:4Dhjnzw50
イース8投稿したいです
vita版発売から1年ほど経ってますが、PS4版が発売されたばかりなのでトリップ付けます
一応PS4版の追加要素は付けないつもりです
0174イースVIII ◆l1l6Ur354A
垢版 |
2017/07/11(火) 06:06:16.19ID:t/7pJC1g0
イースVIII -Lacrimosa of DANA-

主な登場人物

プレイアブルキャラ
・アドル…シリーズお馴染み赤毛の冒険者。今作では21歳。
・ラクシャ…ツンデレ貴族。今作の現地妻担当
・サハド…ガサツで下品だけど人情には厚い漁師
・ヒュンメル…裏社会で運び屋を稼業とする怪しい男
・リコッタ…野生児なロリっ娘。色々とヤバい格好をしている。
・ダーナ…2人目の主人公。予知能力を持つ。

その他のキャラ
・ドギ…イース1・2の頃から共に旅をしているアドルの相棒。
     パーティキャラではない。ついでに今回壁は壊さない。
・バルバロス…豪華客船ロンバルディアの船長。バイト稼ぎをするアドルの雇い主
・オルガ…ダーナの友達1。
・サライ…ダーナの友達2。

主な用語説明

ロムン帝国…ローマ帝国がモデル。
アルタゴ公国…カルタゴがモデル。
グリーク地方…ギリシャがモデル。
ゲーテ海…地中海がモデル。
セイレン島…現地の船乗りに恐れられている、謎に包まれた無人島。行って帰ってきたものはいないという。
古代種…セイレン島に住まう、凶暴な爬虫類の姿をした異形の獣。いわば現実世界での恐竜。
漂流村…漂流者達がセイレン島から脱出するために整備した入り江の拠点。定期的に古代種に襲われる。

※アドル編とダーナ編で全く異なるストーリーが展開されるので、
ダーナ編は【ダーナ編】と付けてまとめていきます。
0175イースVIII ◆l1l6Ur354A
垢版 |
2017/07/11(火) 06:07:39.06ID:t/7pJC1g0
プロローグ「ゲーテ海の夜」

時系列としては5と6の間。
物語は、サンドリアとエレシア大陸をグリーク地方経由で結ぶ豪華客船、ロンバルディア号の船上から始まる。
サンドリアでの冒険を終えたアドルは、どうにかしてアフロカ大陸に渡ろうと考えていた。
この頃、アフロカ大陸のアルタゴ公国とエレシア大陸のロムン帝国が紛争中のため、アフロカには要人や軍関係者しか立ち入ることができなかったためである。
(なお、本作から2年後にアルタゴへの上陸を果たし、7の舞台となる。)

とりあえずまずは路銀が必要だということで、ドギと共に臨時の水夫として働くことになったのである。
休憩中、船員カシューにそんな話をすると「そんな無茶を考えるなんて」と呆れられる。

船長のバルバロスがアドルを呼んでいるとカシューから伝えられ、船長室にお邪魔するアドル。
バルバロス船長は、冒険家であるアドルに「セイレン島を知っているか?」と問う。
セイレン島は、グリーク地方に伝わる「永遠に呪われた島」であり、
島に近づく船はことごとく沈められてしまうため、生きて戻ってきた者はいないのだという。
興味津々なアドルに、船長は「近づくことはできないが通過する際には伝えよう」と言ってくれた。

船長からの依頼である晩餐会の警備を一通りこなしたところで船長から連絡。セイレン島の近くまで来たとのこと。
そのとき船体が大きく揺れ、甲板の方から乗客の悲鳴が上がる。アドルが駆け付けてみると正体不明の触手が船体に絡みついていた。
ドギから受け取ったイシオスソード(5で手に入れた最強武器)で撃退するも、触手がいくつも現われ船体が傾き、乗客が次々に投げ出されていく。
アドルも踏ん張りむなしく力尽き、海の中へ。
0176イースVIII ◆l1l6Ur354A
垢版 |
2017/07/11(火) 06:08:33.21ID:t/7pJC1g0
第一部「セイレン島」

アドルはどこかの海岸に流れ着き、そこで目を覚ました。
近くに漂着していた錆びた剣を手にとって、魔物を退けながら行けるところまで行ってみる。
途中、岩陰で着替え中の女性とラッキースケベな出会い。ロンバルディア号の乗客の一人でラクシャと名乗った。
ラクシャはラッキースケベやら船沈没の責任など諸々でアドルに激しく反発するも、一緒に行動することに。

そのうち、魔物がいない入り江を見つけ、他に誰かいるかもと周辺を捜す二人。人影が洞窟に入ってくのを見つけて後を追う。
ボスを倒して洞窟を抜けると、その人物はバルバロス船長であった。
バルバロス船長は、船沈没の真相(触手襲撃)をラクシャに話すとともに、沈没時の潮の流れ等を分析し、ここがアドルに話した「セイレン島」だろうと話す。
無人島だと分かり悲嘆に暮れるラクシャ。バルバロス船長は一刻も早い状況把握と乗客全員が生還できるよう全力を尽くすことを約束した。

まずはバルバロス船長の依頼で、アドルは島を巡りながら漂流した乗客達の捜索と島の地図作成をすることに。
船長はこの入り江を整備し、島を脱出するための拠点にするという。
そこでなぜか保護されるべき乗客であるはずのラクシャが、船長の反対を振り切ってアドルに同行すると言いだす。
「アドルの"冒険家"という肩書きが気にくわない、自分の大嫌いな人に似てるから信用に値するか見定める!」とのこと。

島の探索に出てしばらくすると、大柄な中年男性に遭遇。彼は謎の異形の獣に襲われていた。
ラクシャがその獣の姿を見て大きく動揺する。「この獣は、まるで・・・」
アドル達は異形の獣をどうにかノックダウンさせたが、皮膚がとても硬く一切の武器が通用しない。結局、完全に倒すことはできずに逃走を許す。
助けられた男性は豪快に二人の肩を抱き、ガハハと大笑い。ゲーテ海の漁師サハドと名乗る。フケをまき散らすサハドにラクシャどん引き。
サハドをPTに入れたアドル一行が入り江に帰ると、船長のほかにドギが現われた。アドル達のいない間に合流したらしい。
その日の晩、異形の獣についての報告を聞いた船長は、入り江を身を守るための場所として本格的に発展させることを決め、ドギは拠点設備を担当することになった。
0177イースVIII ◆l1l6Ur354A
垢版 |
2017/07/11(火) 06:10:12.34ID:t/7pJC1g0
第二部「漂流者達の狂宴」

その夜、アドルは妙な夢を見る。それは、どこか見知らぬ村の少女が何かの使者達に引き取られる夢であった。
ぼんやりしながら目覚めるアドルにラクシャはあきれ顔。引き続き漂流者の捜索に乗り出す。

アドル一行が島を探索する途中、運び屋と名乗る男・ヒュンメルに出会う。
最初は「俺に関わるな」と立ち去るが、次に出会ったときは目的の方角が同じだからと半ば強引にPTインしてくる。
ラクシャは怪訝な顔をするが、アドルとサハドは快く受け入れる。
また道中、誰かが築き上げた見晴し台を発見し、登ってみると末尾に「T」の署名が書かれたメモを発見する。
どうやらロンバルディア号沈没より先に誰かが島に漂着し、生活している人がいるらしい。

【ダーナ編@】
島が広大なため、漂流者の捜索中に何度か野営をするが、そのたびにアドルは少女の夢を見る。
使者達に引き取られたダーナという少女は、「はじまりの大樹」という存在の巫女候補に選ばれたらしい。
ダーナを含めた候補者達一同は「大樹の寺院」と呼ばれる場所に集められる。
寺院のお偉いさんによれば、大樹の巫女は、理力という魔法みたいな力を駆使してエタニア王国という国を導く、女王と同等の存在だという。
しかし、何かのの予知を感じ取ったダーナはその場をこっそり抜け出していた。導かれるままにはじまりの大樹にたどり着き、そこで先代の巫女と出会う。
ダーナには、理力により生まれつきの予知能力が備わっていた。先代の巫女からは「今見えたものは誰にも話してはいけない」と諭される。

その後ダーナは、同じ巫女候補者であるオルガやサライと仲良くなり、共に巫女になるための修行を積み重ねる。
お転婆で人並外れた行動をするダーナとそれを咎めるお目付役的存在のオルガ、そして二人を優しく見守る冷静沈着なサライ。
3人のチームワークは素晴らしく、ときにはダーナの予知能力を使って巨大な山火事を救ったりと多くの功績を挙げていった。

夢から目覚めたアドルは仲間に「最近妙な夢を見る」と話すが、寝ぼけているだけだと軽くスルーされるのであった。
【ダーナ編@ここまで】
0178イースVIII ◆l1l6Ur354A
垢版 |
2017/07/11(火) 06:13:12.41ID:t/7pJC1g0
島の各地を巡り次々に漂流者を救出していくアドル一行。入り江も漂流村として立派に発展していく。
捜索活動は順調かに思えたが、バルバロス船長が何者かに襲われたという報せを受ける。
漂流村に戻ってみると、ベッドに横たわる船長と犯行予告のメモが残されていた。
漂流者の一人、ロムン帝国憲兵エアランはそのメモを見て、「それは『名無しの切り裂き魔』の仕業だ!」と憤慨する。
帝都を騒がせている凶悪犯「名無しの切り裂き魔」がロンバルディア号に乗り込むという情報を聞きつけたエアランは、
後を追ってロンバルディアに乗り込み、犯人を捜索していたとのこと。

イヤミな帝国貴族カーラン郷が続けて襲われ、疑心暗鬼に陥る村の人々。
同行していたヒュンメルもいつの間にか姿を消していた。
さらにはその村も獣の集団に襲われ、迎撃で手一杯。そこにはサハドを襲った異形の獣も含まれていた。
そこにヒュンメルが現われて異形の獣を撃退するが、ますます怯える村の面々。
ところが、ラクシャは異形の獣の正体に心当たりがあるという。
最初は話すことを躊躇っていたが、船長に促されて意を決し、異形の獣は大昔に絶滅したはずの「古代種」だと説明する。
中には信じない者もいたが、古い地層から大きな骨が出土されることがあり、帝国でも研究が始まったばかりだという。
船長達に感謝され、意外そうな顔をするラクシャ。
その日の晩、ラクシャは自分が古代種に詳しい理由をアドルに語った。

ラクシャの父は貴族でありながら古代種の研究者で、ラクシャはかつて父を尊敬していた。
自分も古代種について勉強していたが、父が研究に傾倒しすぎて家が崩壊。貴族の地位と領地の返上命令が下りる事態に陥った。
そんなことがあり、自分が持つ知識を疎ましく思うようになり家を出奔したのである。
しかしここでは自分の知識が役に立つと分かり、自分の居場所を見つけた気がするという。
何かとアドルに反発していたのは、容姿・性格が父に似ていたせいだったことも分かる。デレるラクシャ。

翌朝、カーラン郷が「もう沢山だ!貴様らが何もしないならワシ一人で島を脱出するのである!」と
作りかけのボートを勝手に持ち出してしまう。挙句、例の触手に襲われてボートごと海の藻屑に。
触手の正体は、巨大な海洋生物型の古代種であった。
ますます悪い雰囲気に包まれる事態を打開すべく、捜査に乗り出すアドル一行。
一般人には上陸できないはずのアルタゴへの渡航歴があることなどから、犯人は漂流者の一人、開業医キルゴールだと判明。

エアランと共にキルゴールを追い詰めると、ヒャッハーな本性を表し村から逃走する。
エアランや船長と共にキルゴールを追って海岸へ出ると、小さな少女が倒れているのを発見。
助けに入ろうとした船長だがキルゴールの罠だった。少女の前に張られたワイヤートラップで大腿部を斬られてしまう船長。
エアランにその場を任せてキルゴールを追い、袋小路に追い詰めたところでボス戦。
キルゴールは逃げようとするが、突如現われた古代種にあっけなく食われる。そのまま立ち去る古代種。
エアラン達の所に戻るが、船長の傷は致命傷だった。後をアドルに託して、船長は息を引き取るのだった。
0179イースVIII ◆l1l6Ur354A
垢版 |
2017/07/11(火) 06:27:09.20ID:t/7pJC1g0
プロローグのところ、イシオスソード→イシオスブレードですね
訂正します
0180イースVIII ◆l1l6Ur354A
垢版 |
2017/07/11(火) 06:28:13.62ID:t/7pJC1g0
第三部「ジャンダルムを超えて」

【ダーナ編A】
再びアドルはダーナの夢を見る。ダーナは修行の末、正式に大樹の巫女に選ばれた。
オルガとサライは彼女を祝福するも、オルガはダーナの後先考えずに行動する性格を心配していた。

大樹の巫女としての初仕事、植樹祭に臨むダーナ。(ここから初めてダーナが操作可能になる)
寺院近くの大峡谷を敵を蹴散らしながら進み、その最奥で「ヒモロギの苗木」を植える。
そこではエタニア王国の未来が見えるらしい。ダーナの予知能力を使うと果たしてどうか。
ダーナが見たのは、遠くまで広がる草木と青空。
やがて夜の海上に景色が変わり、突如水底へ引きずり込まれる。息苦しさで我に返るダーナ。
今の光景はなんだろうか?疑問に思いながらも植樹祭は無事成功した。
エタニア史上「最も幸福な時代」の始まりだと皆が祝福した。

夢から目覚めるアドル。今までは彼女の出来事が紙芝居のように流れていただけであったが、
今度は自分自身がダーナになったような現実感があった。これは本当に夢なのだろうか。
【ダーナ編Aここまで】

名無しの切り裂き魔事件により船長が命を落としてから一週間が経っていた。
村の漂流者達は悲劇から徐々に立ち直りつつあった。
アドル達は亡き船長の遺志を継いで、残る漂流者の捜索と島探索の続行を決意。
島の東西南はあらかた調べ尽くしたので、残る北部に行くことを決めた。

しかし北部に行くには、天高くそびえる山を乗り越えなくてはならない。
さらに、山の手前には巨大な峡谷が行く手を遮っており、これもどうにかする必要があった。

エアランにちなんで憲兵を意味する「ジャンダルム」と名付けた山に、ひとまず向かう一行。
すると、巨大な木の幹が峡谷に橋を架けるように伸びており、あっけなく峡谷を渡れてしまった。
前に来たときにはこんなもの無かったはずだとみな首を捻る。
さらにラクシャが言うには、この巨大樹も古代のもので、今では存在するはずのないものだという。

ジャンダルムに差し掛かると、サハドを襲ったのとは別種類の古代種に遭遇。
今の武器ではやはり倒すことができなかった。
古代種に注意しつつ行けるところまで行こうと決意し、入り口の手前で夜を明かす。

【ダーナ編B】
巫女に選ばれなかったオルガとサライは、故郷に帰るか否かの決断に迫られていた。
サライは故郷に帰ることをダーナに告げた。
そして、竜種といわれる獣に効果のある金属、ヒイロカネを纏った半月刀をダーナにプレゼントする。
付近の古い地層からヒイロカネが沢山とれたので、自分の代わりとして傍に置いて欲しいと。
【ダーナ編Bここまで】
0181イースVIII ◆l1l6Ur354A
垢版 |
2017/07/11(火) 06:30:53.04ID:t/7pJC1g0
古代種に苦しめられながらジャンダルム中腹にたどり着くと、木々でカモフラージュされた丸太小屋を発見。
中を捜索すると、机に置かれた日誌の「T」の署名から、見晴し台と同一人物が築いた拠点だと判明。
しかしハンモックは2台あった。どうやら住んでいるのは「T」一人だけではない?

さらに進むと、サハドを襲った古代種による3度目の襲撃。
そのとき「いざ、助太刀仕る!」と古風な言葉を話す少女が現われ、クナイのような武器を投擲。
古代種は悲鳴の雄叫びを上げて立ち去っていった。

一行を助けた少女リコッタは、物心付いた頃からこの島に住んでおり、
現在は彼女に言葉を教えた義父の探検家タナトスと一緒に、丸太小屋で暮らしていた。
しかし少し前からタナトスは行方不明となっており、彼の行方を捜しているのだという。
護身用の投擲武器が気になったアドル達。鏃の先端が金色に輝いている。
見たことの無い金属だが、リコッタはこれで古代種を倒せると告げ、一同驚く。
しかし作り方はタナトスしか知らない。ひとまずリコッタを連れて漂流村へ引き返す。

漂流者の一人である鍛冶職人カトリーンは、これが伝説の金属ヒイロカネだと推測。
どこかに採掘場所があるはず。そこでアドルはダーナの夢(ダーナ編B)を思い出し、近くに古い地層があるのではと考える。
リコッタには心当たりがあった。そして読み通り、ヒイロカネの採掘場所を探りあてた。
夢とここまで一致するなんて偶然とは思えない。この島には常識を超えた何かが眠っていると疑い始めるラクシャ。
手に入れたヒイロカネで皆の武器をグレードアップし、古代種の討伐に成功。村の面々は大いに盛り上がる。

ジャンダルムの頂上にたどり着くと、巨大な翼竜型の古代種がアドル達を待ち構えていた。
どうにか倒して、頂上から北部を見下ろしてみると、そこには古代種がうようよ。
まさに、太古の世界そのものであった。
0184イースVIII ◆l1l6Ur354A
垢版 |
2017/07/12(水) 00:12:46.80ID:LFLbtsaR0
続き行きます

主な登場人物A

・タナトス…漂流してから1年以上セイレン島で暮らしている探検家「T」。リコッタの義父。
       常にユーモア心を忘れない初老の男性。
・キャプテン・リード…100年前にゲーテ海を大暴れしたと言われる伝説の海賊。

主な用語説明A

・竜種…エタニア時代における古代種の呼称。
・エタニア王国…太古の世界に栄えていたエタニア人達が収める王国。「女王」と「大樹の巫女」を国の要としている。
・王都アイギアス…エタニア王国の王都。アドルの時代では遺跡になっている。
・エタニア人…太古の時代に地上を収めていた者達の総称。
         ヒトとは異なり竜種から進化した存在で、みな怪力かつ背が高い。人間サイズのダーナだけが特別。
・理力…エタニア人が駆使できる魔法の力。
     エネルギー源は地脈から供給され、エタニア人が築いた巨大な水晶柱によって制御している。
・バハの塔…王都の東にあるエタニア時代の学術機関。現代では地盤が緩み斜塔になっている。
・始生代の大穴…王都の北側、島の北端に位置する巨大な大穴。海水が滝のように流れ落ちている。
・王家の谷…王都の西に位置しエタニア王家の墓地がある。大樹の巫女も立ち入れない聖域。
・モノリス…理力を使ったエタニア時代のコンピュータ。
・オケアノス…ロンバルディア号やカーラン郷のボートを沈めた古代種で触手の正体。巨大イカ。
・エレフセリア号…セイレン島周辺の海域をさまよう幽霊船。実はキャプテン・リードの海賊船。
0185イースVIII ◆l1l6Ur354A
垢版 |
2017/07/12(水) 00:13:34.95ID:LFLbtsaR0
第四部「失われた世界」

ジャンダルムの頂上から北部の様子をしばらく観察する一行。
中心部には人が造ったものとおぼしき遺跡があり、北の端には、海水が滝のように流れ落ちている巨大な穴がある。
そして南側には、森にも見える巨大な大樹がそびえ立っていた。
島の北部がこんなことになっているとは、と驚愕するサハド。アドルは眼下に見える大樹に見覚えがあった。
ここで、第2部以来戦線を離脱していたヒュンメルが再び強引にPTイン。快く受け入れるアドルやリコッタ、それに呆れるラクシャ。
なんとか山を下りてきた一行。目の前には大樹と遺跡が広がる。古代種が闊歩する原野へ挑む前に野営をすることにした。
やはり、この辺りの光景は夢と似ている。アドルは改めて夢の内容を皆に説明するのだった。

【ダーナ編C】
オルガが寺院の祭司長としてダーナに仕える身となってから、しばらくの後。
エタニア王国の女王交代の報せを受けて謁見に向かうダーナとオルガ。
そこで待っていたのは故郷に戻ったはずのサライであった。実はサライが次期女王だったのだ。

夢から目覚めたアドルは、目の前に広がる大樹と遺跡「大樹の寺院」の前で一人考え込んでいた。
夢の中では壮麗だった寺院が、現実世界ではボロボロの姿で存在している。一体どういう事か、謎は尽きない。
【ダーナ編Cここまで】

リコッタが古代種にさらわれるなどのトラブルを経て、無事巨大な都市の廃墟までたどり着いたアドル一行。
しかし先に道がなく、廃墟に降りることができない。
ふと、近くにある水晶柱が光り始める。アドルが水晶柱に手を触れると、周辺が輝きだし、アドルの意識がダーナの世界に飛ぶ。

【ダーナ編D】
ダーナのほうも、アドルの存在に気がつき始めた。ダーナの予知の中で、アドルとして冒険しているような感覚を覚えるのだった。
そしてアドルの目を通してみた廃墟は、ダーナの世界におけるエタニア王都アイギアスであった。ボロボロになった王都の姿を見て困惑するダーナ。
ダーナはオルガに事の次第を相談する。オルガはダーナの予知能力を熟知しているだけに、これは見過ごせない事態だと言い行動を共にする。

ダーナは、予知の光景を頼りに、アドルが道中足止めを食らっている水晶柱のある場所まで移動する。
アドルの見た廃墟の光景と王都の姿が重なり、やはり見えたのは未来であることを確信する。
そして、傍に「ヒモロギの苗木」を植え「アドルさん達を導いてくれますように」と苗木に祈るのだった。
【ダーナ編Dここまで】

水晶柱の傍で倒れていたアドルが目を覚ますと、
手を触れる前には存在しなかった巨大な樹が突如現われ、廃墟まで幹を伸ばしていた。その光景に驚愕する一同。
ラクシャは、大峡谷の巨木も同じ現象によるものだと推測。自分たちは、夢の中のダーナの行動に助けられている。
理屈は分からないがまあとにかく先に進めて良かったと廃墟に降り立つ一行。
0186イースVIII ◆l1l6Ur354A
垢版 |
2017/07/12(水) 00:15:34.46ID:LFLbtsaR0
廃墟を散策する中で、リコッタの義父タナトスを発見。
彼は翼竜型の古代種にさらわれ、ジャンダルムから北部まで飛ばされたのだという。
隙を見て脱出し、せっかくなので遺跡を探検していたのだ。

そこにヒュンメルが突然タナトスに近づき、「あんたに届け物がある。確認してくれ」と大切に持っていたケースを差し出す。
彼がパーティに勝手に入ったり抜けたりしていた裏には、タナトスに荷物を届けるという明確な目的があったのだ。
怪訝に思い中身を見ると…出てきたのはタナトス好物のピクルスと何かの紙。
かつて、タナトスが冗談のつもりでボトルに入れて流した手紙が、実はヒュンメルに届いていたのだった。
さらに、紙は船の設計図であった。仕事に生真面目なヒュンメルは、島脱出のカギを最初から持っていたことが判明。
誇らしげに仕事を語るヒュンメルと、それにげんなりするラクシャ。
触手野郎の件は残っているがひとまず脱出への手立てが一歩進んだ。

その後の会話の中で出てきた「寺院」という言葉に興味を示すタナトス。
ダメもとで夢のことについて説明すると、「なんということじゃ…アレは間違いではなかったということか」と意外な反応。
その言葉の真意について聞いてみると、「それはお前さんがその目で確認するのが一番いい」と、寺院の方角へ案内する。
道中の橋は崩れていたが、傍にあった水晶柱を発見し、もしかしてと手を触れてみる。再び意識はダーナに飛ぶ。

【ダーナ編E】
ダーナは、アドル達が旅をしているのがエタニア王国が滅んだ遙か未来だと確信する。
それを知ったオルガは「どんなに栄華を誇る国でも、いつかは滅びの時が来るというのか…」と落胆する。
問題は、"それ"がいつ起きるか。オルガはサライ女王に相談するべきかダーナに聞くが、まだ情報が足りていないので保留に。
ダーナはアドルの時代に崩落していた橋まで移動し、再びヒモロギの苗木を植える。
【ダーナ編Eここまで】

成長したヒモロギによって復元された橋を渡り、寺院を探索。
理力で動く守護像を撃退し、はじまりの大樹の根元までたどり着く。
そこには、木の枝に包まれて深い眠りにつく女性の姿が。それは、何度も夢の中で見たダーナその人であった。
思わずアドルが呼びかけると、目覚めるダーナ。枝が独りでに引っ込んで落ちてきたダーナを抱き留めると、
「アドルさん…どうしてだろ…私、何も思い出せない」と言ってそのまま意識を失ってしまう。言葉を失うアドル。
タナトスは、翼竜型の古代種に捕まった際、上空からダーナの姿を発見していた。本人は何かの見間違いかと思っていたが、そうではなかったのだ。

そこに、漂流村が古代種に襲撃されているという報せ。ひとまず一行はダーナを連れて漂流村へ戻るのだった。
0187イースVIII ◆l1l6Ur354A
垢版 |
2017/07/12(水) 00:18:03.84ID:LFLbtsaR0
第五部「大樹の巫女」

眠るダーナを漂流村の面子に任せて、漂流村を襲う古代種の迎撃にあたるアドル達。
今までと異なり強大な古代種ばかりが襲ってくるので疲弊していく仲間達。
そのとき半月刀のブーメランが古代種達を斬り刻む。ダーナが目覚め、アドルの元に駆け付けたのだった。
古代種撃退後、「一応、初めましてだよね?私はダーナ。アドルさん、よろしくね」と握手を交わす2人。

その日の晩、ダーナは、エタニア王国は古代種が栄えていた時代の王国であるとドギ達に説明する。
その時代にまだヒトはいないという、今までの学説が全て覆されてしまうと驚くラクシャ。
古代種が栄えた時期は、あまりに古すぎてはっきりと判明していないのだ。

ダーナは、自分の出自やアドルと意識を共有していたところまでは覚えているが、
何故この時代に生きているのかまでは思い出せないという。
そこでダーナの記憶を取り戻すため、アドルと行動を共にすることにした。

船の設計図は手に入ったが、簡単には脱出できない。
なぜならロンバルディアを沈めた触手野郎を倒す方法を考えなくてはならないからだ。
ダーナはその触手野郎に心当たりがあるという。
エタニア時代でも触手野郎=オケアノスは脅威であり、盛んに研究されていたのだ。

オケアノス討伐の手がかりを掴むべく、一行は王都の東に位置するバハの塔に赴く。
塔の前が例によって進めなくなっており、水晶柱を使って過去のダーナの力を借りることに。
意識転送時に、今度はダーナの理力も使って、アドル以外の仲間達にもエタニア時代の景色を見せるのだった。

【ダーナ編F】
なぜアドルの時代に自分がいるのか理解できないダーナ。
エタニア滅亡の原因を探るため、自身もアドルを追ってバハの塔へ向かい、ヒモロギの苗木を植える。
【ダーナ編Fここまで】

翌日、バハの塔に突入する一行。
エタニアの理力を封じ込めた理法具の力を借りながら最上階までたどり着くと、そこにはモノリスの部屋があった。
まだ壊れていないモノリスを使ってオケアノスの情報を検索する。
オケアノスは普段周辺海域を回遊しているが、定期的に縄張りに戻って休息をとるらしい。そこが討伐のチャンスなのだという。
住処を見つければ活路がある事は分かったが、具体的な討伐方法については示されていなかった。

ついでにダーナは、はじまりの大樹について改めてアドル達に説明する。
はじまりの大樹は、その恩恵によって命ある者に「進化」を促す存在。
代々の巫女は大樹に祈りを捧げ、その恩恵を最大限享受する。
エタニア人は、はじまりの大樹によって竜種=古代種から進化した存在なのだという。
0188イースVIII ◆l1l6Ur354A
垢版 |
2017/07/12(水) 00:20:43.47ID:LFLbtsaR0
漂流村に帰ると、辺りに濃霧が立ちこめていた。
村の漂流者達はなぜか海の方を見て大騒ぎしている。
望遠鏡を覗き込むと、青白い光を纏った幽霊船が異常なスピードで海上を漂っていた。
そして島の反対側にある岬の裏に隠れてしまった。

その日の晩、タナトスは「幽霊船を捜して脱出用に使ってみないか?」と提案する。
脱出に仕えるかどうかはさておき、一部を除いて興味津々なアドル達は、幽霊船が消えた岬に向かうことにした。
岬の洞窟を探索すると、例の幽霊船を発見。ボロボロで脱出には使えそうにない。
船名はエレフセリア号。近くに置かれていた日誌を見てサハドが戦慄する。
「キャプテン・リードだと!?グリーク人なら誰でも知ってる悪名高き海賊だぜ!?」
100年前に女子供構わず虐殺したという残忍さで恐れられている海賊の船と聞いてチビリそうな勢いのサハドだったが、
独りでに甲板からタラップが展開される。
乗り込んでみると、船は勝手に出航の鐘を鳴らし、青白い光を出しながら沖合に出てしまった。

リードの日誌を辿っていくうち、彼の伝説はグリーク海軍が作り上げた隠蔽工作であることが判明。
リードは奴隷開放のために、軍の脅しでセイレン島を探索させられた末、伝染病で命を落としていた。
甲板上のボスを倒すと、リードの亡霊が姿を現す。
未練に捕らわれていた魂を開放してくれたことに感謝し、生前作成していた脱出のための海図をサハド達に託す。
そこにはオケアノスの回遊経路も書かれていた。

漂流村に戻った一行は、海図をもとにタナトスやドギと協議した末、
王都北側にある「始生代の大穴」付近にオケアノスの住処があると睨んだ。
かつてはエタニア王宮の基底部から大穴付近の海底に潜ることができたが、現代では王宮は建物ごと消失。
再び過去のダーナの力を頼ることに。

【ダーナ編G】
オルガとの協議中、ふと空が翳ったような気配を感じるダーナ。
エタニア王宮消失の話は、オルガにも受け止めきれるものではなかった。
無用な混乱を避けるため、ダーナとオルガ以外の部外者にはまだ誰にも話していない。
最近ダーナ達の様子が違うことに気づき、気遣う者もいた。
今は話せないが、必要なときになったら遠慮無く頼らせてもらうと説得。
ダーナ達は人知れずエタニア王宮に向かい、ヒモロギの苗木を植えるのだった。
【ダーナ編Gここまで】

「な、なんじゃこりゃああああ!」サハドの叫びがこだまする。
崩れ落ちていた橋の先、目の前に巨大な王宮が現われた。
ヒモロギの樹は、外の何かから王宮を守るように包み込んでいた。これで地下から大穴の水底に潜れる。
道中で水中で息のできる理法具も手に入れ、オケアノスの住処にたどり着く。
そこには、もはや破片になったロンバルディア号の亡骸が辺りを漂っていた。
ロンバルディア号の仇打ちと船長の弔い合戦が始まろうとしていた。

作戦会議の後、いよいよ村の漂流者総出でオケアノス討伐作戦を開始する。
ドギやタナトス率いる漂流者組は、陸上からオケアノスを攻撃。
住処に逃げてきたオケアノスをアドル達が迎え撃った。
激闘の末、ついに倒れるオケアノス。島脱出最大の障害を打ち破ったのだった。歓喜に舞うアドルや漂流者達。

しかし、そのときダーナが何かの予知を感じ取り一人苦しんでいることに、誰も気づいていなかった。
0191イースVIII ◆l1l6Ur354A
垢版 |
2017/07/12(水) 18:20:21.88ID:LFLbtsaR0
続き行きます

その日の晩、村ではオケアノス討伐を祝しての大宴会が繰り広げられていた。
宴が落ち着いた頃、「ダーナはこれからどうするつもりなんだろうな。ここを脱出しても、彼女は…」とドギがぽつりと呟く。
「それは俺も気がかりだった、島に心残りがあるんじゃねぇのか?」とエアラン。
タナトスの助言で、一人ぽつんと立っているダーナにそれとなく聞いてみるアドルだったが、

「アドルさん達は島を脱出することに集中して欲しいな。一緒に島を出たとしても、どうすればいいか…。」
「自分はどうしてこの時代に生きているのか、エタニア王国がどうなってしまったのか、
それが分からない限り、ここを去るわけにはいかないよ。」と答えるのだった。
結局はっきりしたことは聞けず有耶無耶になり、そのままアドルは眠りについた。

【ダーナ編H】
ダーナが大樹に祈りを捧げていると、また空が翳ることに気づくダーナ。
その瞬間、ある強烈な予知が脳裏を駆け巡った。

「…星?星がここに落ちてくるの?あの大穴は星が落ちた痕跡…!?」
ダーナは叫ぶ。「誰か、誰かいませんか!オルガ祭司長を!王宮に…サライ女王に会いに行きます!」

オルガを引き連れ、流星落下によるエタニア王国の滅亡を、正式な予言としてサライに報告。
サライは王都の中心にある水晶柱を使って、王国上空に巨大な障壁を築くことを提案。
そんなことをすれば、地脈が枯渇してしばらく理力が使用できなくなると警告するとオルガは警告するが、
何も行動せずにその時を受け入れるわけにはいかないと、王国中の理術士(魔道士)に障壁の準備をするよう手配をかける。
かつて修行僧時代に起こった山火事を救ったときのように、3人のチームワークが再び試されるときが来た。

準備する間もなく、"その時"は訪れた。ダーナが流星の到来を告げ、サライは予定通り障壁の展開を開始した。
流星は障壁により破壊されたが、実は流星は一つではなかった。愕然とするダーナ。
怒濤のごとく降り注ぐ流星雨により障壁にヒビが入り始める。障壁を展開している理術士達を援護するため、ダーナとオルガは王宮を飛び出す。
しかし突如濃霧が立ちこめて周りが見えなくなってしまい、ダーナはオルガとはぐれてしまう。
そこに現われた謎の竜種。倒すと景色が戻り、オルガと再会する。

しかしその瞬間、ついに流星が障壁を突破し、王宮傍に落ちてしまった。
その瞬間ヒモロギが急成長し王宮は守られたが、周囲の建造物は破壊された。
何かの過去がダーナの脳裏にフラッシュバックし、「また…また助けられないの!?」とダーナは激しく取り乱す。
さらに、不意に腕が焼けるような痛みを感じて呻くダーナ。オルガが腕を覗くと、謎の赤い文様が現われていた。

「始まったようだな。大いなる選択と淘汰の時代が」
いつの間にか、黒いローブを纏った人物が傍に立っていた。
「禁忌の地、王家の谷を目指すがいい。そこには巫女にも知らされていない大樹の真実が眠っている」とだけ言い残してローブの人物は消えた。
【ダーナ編Hここまで】
0192イースVIII ◆l1l6Ur354A
垢版 |
2017/07/12(水) 18:22:33.85ID:LFLbtsaR0
オケアノス討伐の宴から一夜が明けた。アドルだけでなく、仲間達も今のダーナの夢を見ていた。
エタニア時代での急展開に誰もが困惑する中、ダーナが漂流村から姿を消してしまった。
「エタニアは流星雨が原因で滅びたのか?」いや、その後も生き延びていたようだからまだ記憶には続きがあると考えるドギ達。
先ほど見た夢をヒントにして、ダーナは王家の谷に向かったと推測する。しかし何故一人で行ってしまったのか。
「国が滅び、仲間もいないこの世界に一人取り残されて、ダーナは一体どんな気持ちでいたのか…」
自分たちのことばかりで浮かれてしまい、ダーナのことは気にかけることができなかったと後悔するラクシャだが、
ダーナが村を抜けた理由は、彼女の複雑な事情もあるだろうが、もっと単純なことだと思うぞとタナトスの助言。
仲間達は急いでダーナの後を追いかける。

ダーナに追いついた一行であったが、ダーナはアドルとの合流を拒む。
実はオケアノスを倒した瞬間、ダーナは皆と別れの時が必ず来ることを予知してしまっていた。
漂流村で過ごすうちにもっと一緒にいたいと思うようになったダーナは、
自分のことは構わずここで別れた方が…と思い村を抜けたのだった。
「別れの時なんて、ここにいる全員にやってくる。だからこそその時は笑ってお別れしたいだろ」と諭すサハド。
「それだけ皆を想ってくれていること、本当に嬉しい」とリコッタ。
「ここではもはや大樹の巫女ではない。皆と対等の存在だからもっと頼って欲しい」とラクシャ。

説得の末、ダーナはアドルと再び合流することを決意。
「笑ってその時を迎えるため、私は自分の言葉でお別れを告げたい。だから、記憶を取り戻すのを手伝って欲しい」と皆にお願いするのであった。
まずはそばに置かれていた水晶柱に手をかざす。ローブの人物がダーナを呼び出した王家の谷が、この先にある。
鬼が出るか蛇が出るか、果たして。

【ダーナ編I】
流星雨は止まったが、流星の墜落が大地を刺激し、各地で火山の噴火などの天変地異が巻き起こっていた。
また、落下の衝撃で巻き上げられた粉塵により太陽が見えなくなってしまい、温暖だったエタニアの気候も寒気に見舞われ始めていた。
王都はあちこちの建造物が破壊され、さながら被災地の様相を呈していた。
豊作だと予言されていた作物もとれなくなり、エタニアの民が徐々に王都から逃げ出していく。

そんな中ダーナは、ローブの人物の言うとおり、王家の谷に向かうことを決意。
未来の自分自身にも頼まれたことだから、と。
しかし王家の人間しか立ち入ることを許さない禁忌の地。入り口では衛士が門番をしていた。
ダーナは彼らを理力で眠らせてから、水晶柱の傍にヒモロギの苗木を植えるが、巡回中の衛士に見つかってしまう。
一筋縄ではいかない王家の谷への侵入。ここは一旦退くことに。
【ダーナ編Iここまで】

王家の谷突入前の野営で、ダーナは自身が後先考えずに行動する性格になった経緯を仲間達に語る。
生まれつき予知能力を持ったダーナは、見たくない予知までガンガン入ってきてしまうので塞ぎがちになっていた。
それを見かねたダーナの母は、普通に生活できるよう理力を抑える指輪の理法具をダーナの指に嵌めた。
それからしばらくは普通に生活していたが、ある日自宅の納屋が火事になり、母が巻き込まれて亡くなった。
自分がこの指輪を嵌めていなければ、火事を事前に予知して母を救えたかもしれないと後悔したダーナは、
それ以来、たとえ理不尽でも目の前の救える者は全て救おうという決心をしたのだった。
※【ダーナ編H】でのフラッシュバックは、この時の出来事である
0193イースVIII ◆l1l6Ur354A
垢版 |
2017/07/12(水) 18:27:48.40ID:LFLbtsaR0
王家の谷の最深部で、はじまりの大樹にまつわる壁画を発見したアドル一行。
しかしその壁画は、はじまりの大樹が地上を滅ぼしているような構図であった。
どういうことか悩むダーナの前に、夢に出てきた黒いローブの人物が現われる。「待っていたぞ、ダーナ」
大昔の人物ではなかったのか、と困惑するラクシャをよそ目に、ローブの人物は壁画について語る。

「まだ記憶は戻っていないようだな。ならば、その壁画を見て驚いたであろう。
大樹信仰は、一部のエタニア人どもが築き上げた絵空事にすぎないからだ」
「大樹がもたらす大いなる進化とは、"種"を成長させることではない。
外的環境に適応した者を"選択"し、不適応者は"淘汰"するという原理なのだ。」

つまり壁画にあるように、大樹は一定周期で天変地異を引き起こし、
それに適応した者には加護を与え、生き残れなかった者は淘汰する。
この地上を維持していくために、選択と淘汰による生命の選別を行うことが、大樹本来の役割であった。

この大樹による淘汰は涙の日(ラクリモサ)と呼んでいる。
エタニア王国も流星雨というラクリモサにより淘汰されたのであり、滅びは回避できない運命にあったのだ。

「我らを"拒否"したお前がどう行動するか、見届けさせてもらおう」
そうダーナに告げ、ローブの人物は消えた。
拒否とは一体どういう事か、ダーナは思い出すことができなかった。
0194イースVIII ◆l1l6Ur354A
垢版 |
2017/07/12(水) 18:29:51.30ID:LFLbtsaR0
第六章「絶海のラクリモサ」

再び漂流村が古代種達に襲われる。
王家の谷から戻り、いつものごとく迎撃に当たるアドル達ではあったが、いつもと様子が違う。
ダーナも知らない古代種が現われたのだ。すなわち、エタニア紀以前の生物。胸騒ぎを覚えるラクシャとダーナ。
いつにもまちて殺気立っている古代種達は留まることを知らない。昼夜問わず襲いかかってくる。
篭城戦に持ち込まれた漂流村。食料や物資も尽きてきた。このままでは、島脱出の前にいつまで村が持つか…

隙を見て、情報収集のためにジャンダルムの頂上まで理力ワープ。
すると、はじまりの大樹周辺が霧の繭に包まれていた。霧の中から、エタニア紀以前の生物が次々に飛び出してくる。
詳しい状況を確かめるべく、大樹に移動。ところが、橋を延々と歩いても大樹が霧に隠れて見えてこない。
そのうち、アドルは霧の中で仲間達とはぐれてしまった。
霧の中で謎の古代種に遭遇。その姿は、【ダーナ編H】で過去ダーナが戦った謎の竜種に類似していた。
倒すと仲間達と合流。結局大樹にたどり着くことはできず、いつの間にか元の場所に帰ってきてしまった。

ふと、アドルは腕に激しい痛みを感じて呻く。思わず腕をまくってみると、ダーナと同じ赤い文様が現われた。
すると、霧の繭が急に広がり始めた。困惑するアドル達だが、「はじまりの大樹による世界の進化が再び始まった」と、聞き慣れない声が聞こえてきた。
その声はローブの人物のものではない。ローブの人物を含め、4人の人ならざる者達が歩いてきた。

声の主は、海洋生物のような姿をしておりヒドゥラと名乗る。
そのほかは、雄牛のような姿をしたミノスと、虫の姿をしたネストール、そしてローブの人物ウーラ。
彼らは「進化の護り人」と名乗り、大樹のもとで世界の進化を見届ける存在であった。
それゆえ、彼らはアドル達に危害を加えるつもりはなく、ただ見守るだけなのだと諭す。

ラクシャは「大樹による世界の進化」とはどういうことか、護り人に真意を問う。
「あなた方人間も、ラクリモサによって淘汰される対象に選択されたのです。」
「リコッタ達、死んじゃうのか!?」「ええ、誠に残念なことですが…」

ラクリモサはその時代によって異なる厄災を引き起こす。
エタニアは流星雨。この時代に対しては「古代世界への回帰」が今回のラクリモサ。
霧の繭が膨張すると共に、ラクリモサの影響がこの地方全域に拡大するという。
「同情を禁じ得ませんが、私達は何もしてあげられません」とヒドゥラは言う。

護り人達には、アドルやダーナと同じ赤い文様が刻まれていた。
自身の正体を思い出したダーナは動揺。ダーナはエタニア時代の「進化の護り人」だったのだ。

ラクリモサによって滅び行く"種"の中で、最も輝く魂を持つ者が「進化の護り人」に選ばれる。
彼らは自分と同じ"種"が滅びる様を見届け、それから未来永劫世界を見守っていく。
ヒドゥラ達は、それぞれラクリモサによって滅んだ"種"の生き残りだというのだ。

すると、アドルに赤い文様が現われたということは…
「アドル、あなたもこの時代を代表する進化の護り人に選ばれたのです。」

「そんなことは許されない!」と憤慨するアドル達。
好きなだけ抗うと良い。また来るから、それまでに覚悟を固めろ、と言い残して護り人達は去っていった。
0195イースVIII ◆l1l6Ur354A
垢版 |
2017/07/12(水) 18:31:35.65ID:LFLbtsaR0
>>194
誤 いつにもまちて殺気立っている古代種達
正 いつにも増して殺気立っている古代種達
訂正します

ストックが尽きたのでしばらくお待ち下さい。続きます
0196イースVIII ◆l1l6Ur354A
垢版 |
2017/07/12(水) 21:12:38.32ID:LFLbtsaR0
主な登場人物B
ヒドゥラ…最初の時代の護り人。かつては原初の海を支配していた。セレンの園建設者
ミノス…大氷河期時代を代表する護り人。氷に覆われた大地を支配者する一族の王であった
ネストール…昆虫が世界を支配した時代の女王。感情を持ち合わせておらず、あっさりとラクリモサを受け入れた。
ウーラ…黒いローブを纏った人物。正体はサライで実は擬態の能力を持つ天上人。
リトル・パロ…バルバロス船長が伝令役として言葉を仕込んだ、セイレン島のオウム。
         船長亡き後も、村からの伝令をアドル達に伝える役目を担っていたが…
大地神マイア…はじまりの大樹を創った神。最初に大樹の真実をヒドゥラに教えて以来、永い眠りにつく。

主な用語説明B
ラクリモサ…はじまりの大樹による天変地異とそれによる種の淘汰。エタニアはラクリモサで滅亡した。
進化の護り人…大樹の進化を見届ける存在。それぞれラクリモサによって滅んだ種の生き残りで不老不死。
セレンの園…神の摂理であるラクリモサに対抗すべく、かつてヒドゥラが作った施設。滅んだ種の膨大な量の想念を利用する。
見届けの丘(オクトゥス)…はじまりの大樹の内包世界。ラクリモサで滅んだ種の想念が捕らわれている。
0197イースVIII ◆l1l6Ur354A
垢版 |
2017/07/12(水) 21:14:27.85ID:LFLbtsaR0
護り人が去った後、ダーナは何故彼らと行動を共にしていないのか疑問に感じていた。
すると、傍にあった水晶柱が輝き出す。ダーナはそれに手をかざす…

【ダーナ編ラスト】
流星雨の終結から幾ばくかの時が過ぎ…
エタニアの寒冷化は一層強みを増し、今や季節外れの雪が降り始めていた。
この寒冷化により、生き残った人々も次々に病に倒れていく。
流星雨以来、王宮の門は何故か閉ざされたままで、サライ女王も行方不明であった。
昏迷を極める王都。滅びの道を辿るエタニア王国。もはや、国の誇りも尊厳も失われていた。

そんな中から、大樹の巫女を糾弾する一派が現われた。ダーナこそ、あの凶星を呼び寄せた魔女なのだと。
かつてダーナと親しかった者達も、次々に糾弾派へと掌を返していった。
彼らの目をかいくぐり、必死に王都を駆け回るダーナとオルガ。
皮肉なことに、王家の谷は警護が手薄になった。今なら難なく入れるだろう。

オルガは文献や伝承を読み漁り、ラクリモサに抗う最後の手段と言われる「セレンの園」の在処について調査していた。
そのセレンの園の在処がようやく判明、予想していたとおり、王家の谷にあった。
王家のサライならこの事を知っていたはず。なぜ隠していたのか。そしてどこに行ってしまったのか。
アドルの時代にはそんなものは見つからなかったが、恐らくアドルの時代に至る前に崩落したのだろう。

自分たちにはまだできる事があると、セレンの園に向かおうとするが、王都の出口で糾弾派に見つかってしまう。
そこには、かつてダーナの護衛として働くことを夢見ていた若き衛士、ラステルの姿があった。
ダーナに惚れていたラステルは「いつか立派な衛士になって、この手で巫女様を守って見せます!」と約束を交わしていたのだが…
ラステルが目標としていた衛士長の父を流星で失い、
「教えて下さい巫女様…。何故こんな事に!どうしてエタニアを守ってくれなかったんだ!」と怒りの矛先を向ける。

「ラステル、あなたの問いにはまだ答えることはできません。でも、何よりも知りたい。巫女として、彼らの友人として。」
「彼らがどうして命を落とさなければならなかったのか。そして、どうすればエタニアを…皆を救えるのかを。」ダーナの言葉にハッとするラステル。
「この命尽きようとも、真実を知らなくてはいけないのです。さあ、ここを通して下さい!」
巫山戯るな、とダーナに石を投げつける糾弾派達。顔面に迫った一つを…ラステルの槍がはじき返した。
「あのとき、父と言葉を交わすことはできなかった。でも父は、自分の役割を全うして死んでいったに違いない。」
「ならば…父と同じように己の使命を全うしてみせる!自分が守ると決めた者を最期まで守ってみせる!」

「あの時の約束、今ここで果たさせて下さい」と言い遺し、ラステルはダーナを逃すのであった。
0198イースVIII ◆l1l6Ur354A
垢版 |
2017/07/12(水) 21:16:43.83ID:LFLbtsaR0
セレンの園への道中、大樹の寺院にて侍女の報告を受けるダーナ。
流星雨の直前に、はじまりの大樹が黄金に輝き、地中の理力も異常に高まっていたのだという。
やはり、壁画の内容は真実だった。ダーナは、糾弾派の言い分もあながち流言ではないなと皮肉った。
もはや寺院の存在意義も失われたも同然。今後どうするか、指示を請う寺院の修道女達。
人々に苛まれても、今まで通り苦しむ人々の傍に寄り添おうと諭すダーナ。信仰は失われても、大義までは失うまいと。
やはりダーナを巫女に推挙したのは間違いではなかったと、寺院の修道女達も覚悟を固めた。

王家の谷の壁画前にあるセレンの園にたどり着いたダーナ。
周囲の溝から水のようなものが流れ落ち、中心の小さな樹に集まってきている。
その木の前には石碑が置かれてあった。
「『セレンの園』は各々の時代を生きし種の想念が辿り着く場所…想念を糧としてかの樹は育つ。」
「"想念の樹"が育ちし時、あらゆる摂理や理法に干渉し、忌まわしき涙の日の克服が可能となるだろう」

しかし、流れる想念の水は弱々しい。ダーナの背後に、進化の護り人達が現われる。
セレンの園はヒドゥラが造った場所であり、弱々しく流れている想念がエタニア人のものであると説明。
ラクリモサほどの摂理に干渉するには膨大な想念が必要で、
過去生きてきた種の想念を積み重ねても、樹が十分育つには全然足りていなかった。

崩れ落ちるダーナ。「この園が、最後の頼みの綱だった…!」
護り人達は、その気になったらいつでも訪ねてこいと言って去って行く。
しかしダーナは自分にムチを打つ。「まだ…まだだよ…!」
「あの人も、同じ…。この園が、いつか必要になるときが来る。」そう言って、ヒモロギを植えるのだった。
0199イースVIII ◆l1l6Ur354A
垢版 |
2017/07/12(水) 21:17:58.36ID:LFLbtsaR0
それから、さらに年月が流れた。
かつて青空の下で栄えていたエタニア王国は、今や深い雪の中。今もなお、雪は深々と降り注ぐ。
一人、雪に埋もれた大樹の前で祈りを捧げるダーナの前に、ローブの人物、ウーラが現われる。
ウーラは問う。「いつまでそうしている気だ?」

「相次ぐ天変地異により、すでにエタニア人全ての命が失われた。親友のオルガとやらもこの世を去ったのだろう。」
このうえ何のために、と問うウーラにダーナは答える。「私には、まだ助けられる人たちが残っているから…。」
「遠い未来でラクリモサに対峙しているアドルさん達と、護り人という呪縛に捕らわれ続けているサライちゃん、あなたたちを助けたい。」
ダーナは、ウーラの正体がサライ女王だと言うことに気がついていた。ローブを取ると、サライの顔が現れた。

「私達護り人を呪縛から解放するなんて、意味のない話だ。それに、それが何を意味するのか分かっているのか?」
「護り人のみんなが私を見る目。それが、自分自身を見守るような目をしているから…」ハッとするウーラ。

そしてダーナは、自らのこめかみに指を当て、自分自身を射貫く。
倒れるダーナに驚くウーラ。「何故、そこまでできる…!」
他の護り人達が現れ、すでに自殺なんて出来ない身体なのに、と言うが、そうではなかった。
ダーナの周りに木々が生え、身体を取り囲み始めた。木々の中で眠るダーナ。

ダーナはラクリモサによって絶望に捕らわれる前に、自分自身を封印した。そして、次のラクリモサの時に目覚め、再び立ち向かうつもりなのだ。
なかなか根性のある女じゃねーか!と感心するミノス。
ダーナが次の種と交信する力を持っていたことと合わせて、自分たちが知り得る以上の事が起こっているのでは、と考える。
ラクリモサの前に抗えるとは到底思えない。遙かな叛逆の道を選択したダーナをこれからも見届けようと、護り人達は消えた。

そして遙かな時を超えて、ダーナはアドルと邂逅するのであった。
【ダーナ編ラスト ここまで】
0200イースVIII ◆l1l6Ur354A
垢版 |
2017/07/12(水) 21:22:37.30ID:LFLbtsaR0
ついに全てを思い出したダーナ。ダーナはアドルに会うために、大樹の前で眠りについていたのだった。
それに、ローブの人物はダーナの親友だったサライであることも判明。
アドル達もラクリモサに抗うために、おそらくヒモロギで復元されたであろうセレンの園に向かうのであった。

【サブクエスト「友人の遺言」】
※本編ではないですが、真エンドを見るためには必須のシナリオなので書いていきます。

ラクリモサを前にして、ダーナは漂流村で一人オルガのことを思い出していた。
話を聞くと、ダーナは当時エタニアを救うのに必死で、オルガの死に目には立ち会えなかったのだという。
「青い鳥の伝承を知っているか?そうだな、いざという時はかの者に託すとするか…」それがオルガとの最期の会話だった。
その会話が気がかりになっていたのだという。オルガは死ぬ前に何かを遺したのでは、と。
今ではもう無駄かもしれないが、とダーナは言うが、アドルは一緒に探すことを決意。

手がかりを元に王都を捜索した末、鳥の石像の首にペンダントがかかっていた。「そんな…オルガちゃんのだ…」
その時、ペンダントから想定外の声が聞こえてきた。「ダーナ、聞こえるか?」

「これを見つけたと言うことは、私はもう力尽きたようだな…。」
「お前は、自分たちと出会ったことや大樹の巫女になったことを後悔しているか?悔やんではいまい。私も同じだ。」
「よく覚えていておけ。お前が自分たちを大切に思ってくれているように、私もお前のことを想っているということを。」
「せめてこの品をお前に贈ろう。私の残る理力を全て込めておいた。負けるなよダーナ。また、どこかで会おう…」

「やっと…やっと受け取ったよ、オルガちゃん…!」
オルガからのメッセージを受け取ったダーナは、あの流星雨以来、はじめて涙するのであった。
【サブクエスト「友人の遺言」ここまで】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況